ホームページの充実、情報発信の意識改革

 今年度から、高石市のホームページがリニューアルされまして、以前より比較的見やすいホームページになったかと思います。ありがとうございます。
 ここから、さらなる充実を図っていただきたいと考えております。そのためには、場所にとらわれずに市の情報を取得、また利用できる、そういったユビキタスな環境に近づけていくことが必要ではないのかなというふうに思っております。
 お隣の泉大津市さんの携帯サイトを閲覧いたしますと、避難所の一覧や新型インフルエンザの対策、また休日、夜間診療できる病院の紹介等、パソコンを開かずに得ることのできる情報が非常に充実していると感じます。
 高石市においては、現在、携帯サイト内の情報は電話番号等の表示のみであって、残念ながら、電話をかけないと情報を取得できないといった状態にあると思います。
 今後、この携帯サイトの充実を図っていただく必要性があると私は感じておりますので、宜しくお願いいたします。

 ホームページについても、いろいろと考えますのは、高石市においては、やはり人口流出というか、年々人口が減ってきております。日本全体で少子化だからということもあるでしょうけれども、だからといって、すべきことをしないのでは、いつまでたっても活気が出てこないまちになってしまいます。
 僕のような若者は、転出するときに、そういったマンションの値段とか、地域性、交通の便とかいろいろ考慮して自分の居住地を決めていくわけなんですけれども、その自治体の子育て支援とかの施策などをホームページで見て判断する方々が、私たちの世代を中心にふえてきているように感じております。
 そういった施設などの整備、またいろいろな支援策、そういったものの充実も必要なんですけれども、どうしても、そういったものももちろん含めまして、周りの友人から、市のイメージというものに非常に敏感になっているというふうに私にはうかがえます。
 短刀直入に申し上げますと、懐古主義ではあるけれども、そういった古くさいものに抵抗があるといった感じの意見が多く、本市の状況を見ますと、そういったイメージ戦略という概念がホームページ上、見受けることができない。
 何もお金をかけてこの庁舎を改築したりとか、必要以上のデザインを施すとかいったものではないんですけれども、ホームページなどで高石の魅力を、閲覧者の先入観への巧みな植え込みをしていただいて、一種のそういったブランド力の形成を目指していくべきであるというふうに考えております。
 先ほどにも例に挙げましたが、泉大津さんはだんじりや史跡などの画像をトップに掲載したり、岸和田さんはベイサイドモールとか、そういうまちのアイデンティティーを、閲覧者の方にわかりやすい形でイメージをお伝えするということが行われているというふうに感じております。
 高石市では、市の木の松の写真のみであって、それ以外はすべて文字という、非常に素朴過ぎるつくりになっていると正直感じてしまいます。このホームページの見やすさ、またその充実、書式のダウンロード等々そういったホームページの内容も非常に大事なんですけれども、ホームページの見た目、そういうものもやはり、ポジティブな面は前面に押し出していくべきではないのかなというふうに感じております。
 また、こういった取り組みは転出者の方だけではなくて、やはり市民もいろんな情報を見るときに、ホームページを開くと自分の住んでいるまちのそういうすばらしいところ、魅力のあるところというものを再認識する機会ができて、自分の住んでいるまちを好きになってもらうという作用にもつながるというふうに思うんです。
 耐震化のこともそうですけれども、また土地開発公社の健全化のこともそうですが、マイナスイメージを払拭するための改善、努力、課題、そういったものももちろん必要なんですけれども、高石が持っている本来のプラスのイメージをどんどん積極的にアピールしていただくというのも、やはりこれからの自治体運営には必要なんじゃないのかなというふうにも思います。
 臨海工業地帯の夜景も、非常に今、有名になってきていますし、また高師浜駅の駅舎や浜寺公園、また高石が昔栄えたこの貝細工、そういった紹介をしてみてもいいと思います。
 そういうアピールもぜひ、このホームページのトップで、やはりお伝えできるものをつくっていただきたいと思います。

 子ども元気広場について

 2点目は、子ども元気広場についてでございます。地域人材の参画といった事業によりまして、日常的な子どもの体験、また交流活動等を推進するといった中で、スポーツや文化活動の実施、学習意欲の向上、地域の方々との交流等を目的とした「おおさか元気広場推進事業」が平成25年度で府内のすべての小学校、支援学校等で実施されるという予定になっていると伺っております。高石では清高、東羽衣、加茂小学校が実施にこぎつけますが、残りの4校はいかかでしょうか。

【答弁】

  残りの4校も、これまで各校に出向いて、校長ほかに説明いたしました。また、校によりましては、地域の各団体に集まっていただきまして、説明会などを実施して、事業の趣旨の説明、また事業の協力のお願いということをやっております。今後、今年度中に4校実施していくということで、さらにこういった内容の活動を精力的に続けてまいりまして、4校の実施にこぎつけたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

【質問】

 他市ではなかなか地域の方々のご協力を得られずに、その事業実施が停滞している自治体も多いと聞き及んでおりますので、今年度中にすべての小学校に元気広場を設置したいという前向きな意気込みを聞きまして、これも高石独自の地域力、コミュニティ力によるものなのかなというふうに認識をいたしております。
 私ごとで非常に恐縮なんですけれども、先日、近所の、昔から知っている中学生の子どもたちが自転車で2人乗りをしていまして、ちょっと注意をしてあげようかなと思うまでもなく、知り合いである私の顔を見て、みずからの行動を改めてくれたということがありました。
 私はそんなに怖い顔つきでもありませんので、単なる一例なんですけれども、やはり地域で子どもを育てていくのは、こういったつながりをつくっていくことなのかなというふうにそのとき思いまして、子ども元気広場でスポーツや学力、昔遊びなど、子どもたちに伝えることを大局的な見地に立って考えてみたら、そこにあるのは、子どもと地域のつながりを強化するというところにあると考えております。すべての小学校で実施したいということをお聞きして、一定、安心をいたしました。
 地域の方々にこういった協力要請をして、実施していくというのは、最初の踏み込みの段階が非常に肝心で、難しいものであると思っております。ことしも大変でしょうけれども、これはぜひとも頑張っていただいて、子どもたちと地域の方々が交流できる、風通しのいい学校をつくってほしいと思っております。

 最後に、要望をさせていただきたいのが、学校の耐震化事業と学力支援、学力向上支援プロジェクトについてでございます。
 まずもちまして、この瞬時に国の動向を把握いたしまして、工事に至るまでの人、物の関係など、さまざまな課題をクリアするための準備をし、予算化できたことにおいて、理事者の方々には感謝申し上げたいと私も思っております。ありがとうございます。
 しかしながら、現段階ではもろ手を挙げて喜べる段階ではありません。ほかの議員さんからも、さまざまなご意見、ご要望がなされてきました。工事における子どもたちの安全、教室の確保、市内業者の育成、市民への説明等々。これからは計画レベルではなく、現場レベルの課題をクリアしていかなければならないと強く感じております。
 これからが大変なときであると認識しております。議会、行政、市民ともに一丸となれておりますので、自信を持って計画に着手、励んでいただきたいというふうに思っております。
 また、この学力向上支援プロジェクト事業におきましては、それぞれ1校当たり75万円を上限に、市内の7割の小・中学校に補助されるとありました。また、残りの3割も欠かさず実施していただけると3月議会の予算委員会のご答弁でもありましたので、当事業において大きな不安は取り除けたというふうに思っております。
 この取り組みメニューを見てみますと、府教委の方とちょっとヒアリングさせてもらったところ、学習指導ツールを必修として、反復学習とか、各学校の実情に合わせた取り組みにおける補助であるというふうに把握しております。学力向上と声高に叫ばれるとどうしても、学力至上主義であると認識されがちなんですけれども、今回の府のメニューを見させていただく限りでは、基礎、基本を中心としたもの、また100マス計算やつまずき調査などで構成されており、子どもたちの学力の底上げを目指したものというふうに私は認識しております。
 今、基本の九九や漢字が習熟できておらず、基礎でつまずいてしまっている子どもたちが年々多くなってきています。そんな子どもたちが、授業にもついていけずに学年を重ねていけば、やはり果たして、子どもたちにとって学校が楽しい場所になり得るとはとても思えないんです。
 やはり、子どもたちに楽しんで学校に行ってもらうのに、まず必要なのが学力であるというふうに思っております。もちろん、学力がすべてでないことは当然ですけれども、やはり学校にいる時間の大半が授業なのですから、授業に参加できるという体制づくりを、市内の小・中学校で取り組んでいただけたらというふうに思っております。そういったことを踏まえて、今回の府支援の学力向上プランに取り組んでいただければと思います。よろしくお願いをいたしまして、一般質問を終わりたいと思います。

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