まだ学校統廃合問題が取沙汰されてない高石市は、少子化が与える影響というものを捉えきれていない。

学校の統廃合問題を勉強すると、いつもこんな感想を抱きます。

京都研修2日目は、廃校跡地の有効活用について。
遷都や都市の空洞化などで急激な少子化の波にあたられた京都市は50校以上(全体の7割以上)の廃校という選択肢を選ばざるを得ませんでした。
京都の小学校は「番組小学校」と呼ばれ、どこよりも「小学校は地域の拠点なり」という意識が強い街でした。
「母校が無くなる」それも大量に。
ただでさえ地域の意識が強いうえに、廃校を余儀なくされた住民は忸怩たる思いだったでしょう。

京都だけではありません。
全国の議員と学校統廃合問題を語ると「ウチももうすぐ廃校や・・・」という声が痛ましく聞こえてきます。
関東、九州など地方を問わず、確実に学校統廃合は全国規模で「進行して」います。

高石市は、そんな議論さえされてない。
2つの小学校で一クラス編成の学級が発生していることに、わずかばかりの危機感を募らせるだけで、行政も、議会も、住民も、その「決断」をリアルに考えることはできていないのではないでしょうか。
誤解を招く表現かも知れませんが「まだ恵まれています」。
そう感じずにはいれませんでした。

数年先か、数十年先か。
それとも、人口を本当に増やすことができるのか。

確実に子供達が減少していく社会に向けて、どのような対応手法を選ぶのか。
真剣に考えなければいけない課題は数多くあります。

こんな時代だからこそ、できもしない甘言を吐くのではなく、厳しい現実も包み隠さず伝えることで、課題を分かち合いたいと思います。

京都は廃校後、様々な活用策で学校のハコを存続させています。

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写真は、京都国際マンガミュージアム。
http://www.kyotomm.jp/
卒業生も、こんな形で母校が愛されるのなら・・・と思わされるような素晴らしい施設でした

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