九州や中国地方の一部をおそっている集中豪雨により、地域住民の生命と財産が失われています。
政府も激甚災害の指定に前向きな姿勢を示しているほどのレベルで、自然災害の厳しさを改めて認識させられる現実です。
※13:52時点で51万人避難指示・勧告

奇しくも、本日は高石市で水防訓練。

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高石市水防団員、堺市消防局高石消防署、高石市消防団により200個の土嚢が積まれ、河川の溢水を防ぐ訓練がおこなわれました。

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集中豪雨による溢水のおそれが最も高いと思われるのは、水防の防御対象になっている芦田川。
とくにジョギング広場内の直角に曲がっている部分が水流のボトルネックで、河川の水がオーバーしてしまうリスクが高い箇所でした。
現在では、当該箇所はボックスカルバート(雨量が増えたら地下で流す)が整備されている最中であり、ハード面での改善がなされようとしているところです。

次なるリスクは同じ芦田川の上流部分(南海橋梁:水位計が設置されている箇所)です。
ここも大阪府の洪水対策事業対象箇所ではありますが、府内を俯瞰すると、もっと危険度の高い河川が未整備であるため、上流部分のハード整備は見通しがついていない状況にあります。

ちなみに、今川(南海中央線、加茂地区)も溢水をした事例がありましたが、暗渠化をすることで河川の水が溢れるという事案は防御できています。

近年の集中豪雨は、積乱雲が続いて発生する線上降水帯によるものと思われ、この降水帯の発生予測は極めて難しく、土嚢による河川の防御はスピード勝負になります。
避難勧告等に間に合わなければ、さすがの団員も決壊するかも知れない危険な河川での作業は不可能です。

予測のつきにくい集中豪雨への防御での要点は、一刻も早い情報収集と判断能力です。

また、避難といっても、夜間の避難は極めて危険。
避難してもらうのか、家にいてもらうのか、団員を出動させるのか、瞬時の判断が被害の多少を分けます。

昨年の委員会では「水防訓練は鴨公園ではなく芦田川でおこなうべき」と指摘しました。

今年は1年目ということもあり、鴨公園で行われましたが、連度を高め、市民の生命と財産を護るに寄与される訓練を実施して欲しいと願います。

▼今日までの公務

  • 6/27 交通安全推進協議会
  • 7/04 青少年健全育成会役員会/社会を明るくする運動実施委員会
  • 7/05 農業委員会
  • 7/06 水防演習

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