畑中政昭公式webサイト

「自粛ムードの後退」に危機感

中立的でわかりやすい解説です。

もちろん、これは二次情報なので、皆さんなりに解釈していただくことが前提です。

少し長いですが、自分なりに理解したうえで、皆さんに伝えたいことは、「自粛ムードの後退」が危ないことだと思っています。

「このままでは、景気がー」というのも大事な観点ですが、爆発的感染拡大が起きれば、今までやってきた自粛による防御も効果が薄くなります。

▼参照記事

専門家会議の「クラスター対策」の解説 ――新型コロナウイルスに対処する最後の希望

でも、このまま経済が壊れていいわけではないので、「密室・密集・密接」を避けた社会活動を取り戻すという原則が出ているんだと受け止めています。

最後に共感できた記事があったので、転載します。

~転載~

コロナウイルスとの闘いは、ちょっと長くかかりそうです。アメリカやヨーロッパが大変な騒ぎになっているのは、ニュースでも分かると思います。今は戦時状態です。
一般市民ができることは2つです。
①手洗いやうがいにより自分を守ることと、
②人に感染させないように「密室・密集・密接」というリスクの高い行動を取らず、しかしその範囲で経済を回す、バランスを取ることです。

欧米で爆発的感染拡大が生じていますが、日本はそこまで深刻になっていません。検査していないからという人もいますが、どんどん入院者が増え、死んでいたら、隠せるものではありません。どうも、日本人が真面目に手洗いやうがいをしているのが大きいようです。これからも、今まで通り、ますます手洗い・うがいを徹底しましょう。

もう一つは、人に感染させないための心構えです。特にあなたが若い人であれば、このことは重要です。コロナウイルスに感染しているのに、症状が出ないまま元気に活動する若者がたくさんいます。実はあなたもそうかもしれません。全員が、感染しているかもしれないと考えて、人に感染させないように気を付ける必要があるのです。
中国や欧米ではロックダウン(都市封鎖)といって、店は営業停止、市民は外出禁止のような非常に厳しい措置を実施しています。日本では、優秀な学者がデータを解析して、「密室・密集・密接」の三条件を避ければ、コロナウイルスの蔓延を防止できるということが分かってきました。

イベントも飲み会も全部自粛・禁止となると息苦しいし、生活に困る人もどんどん出ますが、三条件だけなら、守るのはそんなに難しくないし、経済も回せますよね。それで都市封鎖や爆発的感染拡大を避けられるなら万々歳です。