議会基本条例の必要性は、その議会が抱える事情から判断すべきです。
高石市議会の事情は、手厳しいことを言いますが、首長が議会改革に積極的とはいえない姿勢を示しているところにあります。
議会改革に必要な予算要望をしても予算化しない、それどころか事務局職員も「予算要求していない」と答弁する始末、さらには予算化できない理由も不明。(※他市では大体、予算化される)
また、議案発送後の説明会(聴取会)の開催を要請しても、事前審査という理由で門前払い。
先輩議長が粘り強く交渉してくれたおかげで、説明会は開催されましたが、議会初日に読まれる提案説明をそのまま朗読するという「説明」とはいえないレベル。
例を挙げれば枚挙に暇がありませんが、高石市の議会対策は二元代表制として存立している議会を重くは受け止めていないという認識をもっています。

とはいえ、行政と議会は互いに牽制しあう機関なので、一方の権限が強まることを良く思わないのは自然な流れだとも考えます。
また、首長のタイプにもよります。
高石市の場合は、その是非は分かれども行財政の改革には超積極的におこなってきたという実績があります。
ただ、議会の権限強化にはまだまだ理解を示していただけていないというのが私の感じるところです。
もちろん、これには相手の無理解への無念よりも、自分の力不足を痛感するばかりですが。

本論に戻しますと、「高石市の首長が市議会の強化に積極的でないこと」を変えていかなければ、今後の議会改革は実現性が極めて低くなります
そこで必要となってくるのが議会基本条例の制定。
現状では、市議会が要請している項目(インターネット中継や委員会室の傍聴など)は、どこにも明記されておらず、要請の根拠に乏しいという側面があります。
条例というのは議会が決めたものですから、そこに明記されている項目を首長は軽視できなくなるという力学が働きます。

いま、議会改革を所掌している議会運営委員会では、基本条例制定の必要性が高まっており、なんとか任期中(H31.4月)までに制定に向けて努力しようという意見が目立ちました。

東京大学大学院の金井教授は「議会改革は首長との権力闘争」とエッジの効いた表現をされてましたが、上記にも触れたように牽制しあう機関なので、一定の交渉力が議会にも求められていると考えます。

私は街をよくするためには、「政治家への信頼を取り戻す」ことが必要不可欠だと確信しています。
そしてそれは、畑中という1人の議員への信頼ではなく、議会という機関への信頼関係を作らねばなりません。
だからこそ今期は、「個人による活動」よりも「会派や議会としての活動」を優先しています。

議長職も折り返し地点。
ますます精進し、高石市の未来のために活動の総量を増やしてまいります。

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▼今日までの公務

  • 9/17 少年軟式野球大会
  • 9/22 高石中学校運動会
  • 9/23 叙勲祝賀会
  • 9/30 交通安全大会
  • 10/4 金婚者祝賀会
  • 10/12~13 議会運営委員会管外調査@多摩市、町田市
  • 10/14 北幼稚園運動会/少林寺拳法創始70周年会
  • 10/15 高石商工フェスティバル
  • 10/16 消防艇試乗
  • 10/17 議会運営委員会/近畿市議会議長会研修会
  • 10/18 伊達市視察受け入れ対応
  • 10/21 消防艇就航式@堺市
  • 10/22 ダンス大会/市民音楽団定期演奏会
  • 10/23 加須市視察受け入れ対応
  • 10/25 南部議長会意見交換会@関西空港
  • 10/26~27 福祉土木委員会管外調査@能美市、南砺市
  • 10/30 老人クラブ大会
  • 10/31 砂川市視察受け入れ対応
  • 11/1 総合避難訓練
  • 11/3 市民文化祭セレモニー
  • 11/5 スポーツ少年団剣道大会
  • 11/6 大阪市議会議長会総会@大阪市
  • 11/7 議会運営委員会
  • 11/8~11/10 都市問題会議@那覇市
  • 11/12 クリーンフェスティバル
  • 11/15~16 全国議長会研究フォーラム@姫路市

秋は行事が多く、ブログのアップが捗りません・・・。申し訳ございません。

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