畑中政昭公式webサイト

コロナ以後の農業について

本日から6月議会。
農業委員会の任命について発言しました。
 
「どのような評価基準なのか」
 
「評価基準は指針(若手農業者育成の促進、販売農家の確保など)に合致しているのか」
 
ということを確認しましたが、最も言いたかったことは、コロナ以後における食糧問題について。
(リンク先のYouTubeでご確認いただけます)
穀物輸出国が巣篭もり状態に陥り、国内供給に力点が置かれることから、食料自給率が低い我が国においては、輸入に頼っている食材物資が高騰する可能性が予測されています。

 
強引な例ですが「給料が下がったのに、目の前のパンや醤油に手が出ない」という物価高騰とインフレが同時に起こる経済現象(スタグフレーション)が起こることを懸念しています。
 
そのためにも、高石市ができることは、「農作物の出口(販売)を整備すること」と「狭い面積であれど農地を保全すること」です。
 
コロナにより、その重要性が明確になりました。
 
今回は人事案件だったので、また機会があれば農業問題は取り上げていきます。