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親学シンポジウムのご案内

児童虐待、イジメ問題、モンスターペアレントの理不尽なクレーム、ニートや引きこもりの増加など、親と子の問題がそのまま社会問題になってしまっていることが多いように感じます。

「政治が機能していないから」「学校現場が閉鎖的だから」それらの問題を取り巻く様々な原因が浮かび上がりますが、一人一人の心掛けも同時に必要であると私は考えます。

資力があるのに給食費を払わない、働けるのに生活保護を受給し続けるなど、「自己中」な日本人が増えているとのことです。そんな大人たちの背中を見て育った子どもが、やがて大人になって子どもを育てるようになることを考えると、私は日本の行く末に切実な危機感を覚えます。「時代の流れ」では到底説明できるものではありません。

だからこそ、少しでもいまの内に社会を良くしなければならないと思うのです。私たちができることは子どもたちを育てることだと思います。大人が変われば、子どもが変わる。子どもが変われば、社会が変わっていきます。

そんな思いを啓発させていただくシンポジウムを下記のとおり企画していただきました。親学の第一人者で明星大学教授である高橋史朗先生に基調講演をいただきます。私も一児の親として、真剣に考えたいと思います。滅多とない機会なので、一人でも多くの皆さまに足を運んでいただければと思います。

 

親学シンポジウム

「大人が変われば、子どもが変わる。子どもが変われば、社会が変わる。」

 

日時:平成24年11月23日(金)18:30~21:00

場所:高石商工会議所3階大会議室

高石市綾園2丁目6-10

内容:基調講演 18:40~19:20

パネルディスカッション 19:25~21:00

主催:畑中まさあき

 

■基調講演/パネリスト

高橋史朗 先生

・1950年 兵庫県たつの市生まれ/早稲田大学大学院修了/スタンフォード大学フーバー研究所研究員/臨時教育審議会専門委員/国際学校研究会委員/青少年健全育成調査研究会座長を経て、前埼玉県教育委員長を歴任。現在 明星大学教授、玉川大学大学院講師/親学推進協会理事長

 ・主な著書

「親が育てば子は育つ」「これで子どもは本当に育つのか」「魂を揺り動かす教育」「親学のすすめ」など多数。

■パネリスト

松藤司 先生

・関西大学経済学部卒業/大阪府公立小学校教諭を経て、現、皇學館大学非常勤講師「伝統の技と心」/小学校初任者指導講師/子育てについての親学アドバイザー/TOSS認知症予防脳トレ士

・主な著書 

教育関係『松藤司の知的授業づくり』全5巻(明治図書)/伝統・文化関係 『先生も生徒も驚く日本の「伝統・文化」再発見』(学芸みらい社)他多数

・講座分野  

教育/子育て/日本の伝統・文化 日本の伝統的子育て

 

■パネリスト

辻由起子

・18歳で結婚、19歳で娘を出産、23歳で離婚。看護、仕事、出産、育児、家事をこなしながら、通信教育で大学を2回卒業。リスクだらけの子育て経験と、小・中学校の相談員の経験から、全ての人が子育てを楽しめる社会を目指して現在活動中。

・主な活動は講演、セミナー、相談業務、イベント開催、マスコミ発信、行政のスーパーバイザーなど。

・保育士、幼稚園教諭第一種免許、ヘルパー2級、難病ヘルパー、社会福祉主事任用資格、親学アドバイザー等の資格を取得。

・現在の活動

大阪府知事認定子ども虐待防止アドバイザー、茨木市次世代育成支援推進協議会委員、一般財団法人親学推進協会親学アドバイザー・講師、NPO法人あったか子育てカヌシャガマ(愛しい人)の会理事、NPO法人発達障害児支援LOF教育センターアドバイザー、一般社団法人みんなのえがお理事。よみうり子育て応援団@大阪2011年度講師。大阪市保育ママバンク登録認定講座講師。

 

■コーディネーター

畑中政昭