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6月議会の議案が発送されました。

 

地方自治法 第101条 第5項  

 招集は、開会の日前、都道府県及び市にあつては七日、町村にあつては三日までにこれを告示しなければならない。ただし、緊急を要する場合は、この限りでない。  

  

 ということで、昨日招集されました。ちなみに天皇陛下が召集される場合は「召」を用い、それ以外は招集の「招」を用いるらしいです。だから、市長や議長が招集する場合は「招集」になります。

 招集されると議案も同時に発送されます。発送といっても、それぞれの住所に送付するのではなく、控室の机の上に置かれるわけです。

 今回は、改選後の初の定例会です。なので、議案のボリュームがあります。

 

 以下、主な内容をお伝えいたします。

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1.平成23年度の市長の施政方針演説

 1年間の市長のやりたい政策が説明されます。所信表明のようなもので、私たち議会は、これに対して各会派を代表し、代表質問を行います。国会でも総理大臣に対してやってますね、要はアレです。また、upします。

2.補正予算

 改選前は、市長が変わる可能性があるので、現職(当時)市長の政策は組み込まずに、最低限必要な予算を組むのです。これを骨格予算といいます。この骨格予算が前回の3月議会で可決されたので、この6月議会は肉付け(市長の政策)をされた補正予算が審議されます。

 

 あと、色々と指摘しなければいけない議案もありますが、大きな目玉議案としては、上の2案件だと思います。

 この2案件の内容に関しては、twwiterなどでリアルタイムで改めてお伝えいたします。

 選挙が終わったあとでの、議会です。阪口市長の掲げたマニフェストの実現に向けた4年間のスタートなので、かなり議論が深いものになるのでは、と思っています。

 開会は、6月9日からです。6月6日の議会運営委員会でこの6月議会の運び方が審議されます。