» 2010 » 11月
11月24日(水) 13:00~16:00 教育改革を市町村から始める会
本日は府内の若手市議による研修視察@柏原市でした。研修内容は当該市の取り組みである放課後の学習、スタディアフタースクール(SAS)でした。
まずは説明を聞いて・・・
ご当地、柏原市の「地の利」を活かして、大阪教育大や関西福祉大の学生による子どもたちの学力向上がSASです。学生の皆さんも意識が高いので、非常に熱心!!
要は、「地の利」を活かした教育が求められていると思います。高石で、この事をそのままそっくりするということ合わないんですよね、地勢として。では、どうするか。臨海工業地帯を活かして科学的な見学を充実するのか、平坦な地勢を活かして高石の歴史を探索するのか、などなど・・・「そこ」でしかできないことを見つけて、独創的な発想をすることが今後の地方分権に求めれている自治体の在り方だと考えます。
上手く活用している柏原市の教育行政を拝見して、改めて発見できました:-)
ちなみに・・・校庭の芝生化!!子どもたちが裸足で前転して遊んでいました!
今までに皆様から寄せられた主なご意見・ご相談からの課題と対応をご報告させていただきます。
相談例)1.国民健康保険料はなぜ高いのか?
2.家の周りにある塩漬けの土地はどうなるのか?
3.共聴アンテナが立っているが地デジ化になるとどうなるのか?
などなど、ご説明させていただき、皆様からのご相談も受け付けます。下記日程にて開催いたしますので、どうぞお気軽に足をお運び下さいませ。
11月27日(土) 19時~21時 @とろしプラザ
11月28日(日) 10時~12時 @デージードーム
11月28日(日) 19時~21時 @中央公民館
主催:たかいし考房
私が当選させていただいて少し経った時に、議員年金の掛金の増額が示されました。議員減少で制度を存続させるためにご負担願う、といった内容でした。それから何年もせぬうちにこのような事態。
マスコミがよく「恩給」と誤報しているこの議員年金。私はもちろん廃止に向けて進んで欲しいと思っています。掛金が返ってこなくても。
ただ、年金というのは福祉の根本だと思います。会社でバリバリ頑張っていただいて勇退された後に、退職金と貯金だけで生活していくという制度なら、言うまでもありませんが、大変なことになります。
年金額が少ないという議論はありますが、それでも年金制度そのものは生活者にとって必要不可欠であることに何ら異論はないはずです。
私が警鐘を鳴らしたいのは、この議員年金制度の廃止が国民年金に影響を与えるのではないか、といったことです。
議員年金も強制加入型の年金です。そして支える側(掛金)が与える側(受給)よりも少なく、歪な逆三角形構造になっています。※国民年金のそれよりもヒドイ状態
「制度の存続が難しいから廃止。」という理屈は詐欺といっても過言ではありません。これを国民年金の前例とならないようにしっかりと国の動向をチェックしなければなりません。
本当に怖い将来。この連鎖は我々の代で止めなければ。
11月11日(木) 読売 朝刊 全国の市議などが退職後に受け取る議員年金が、2011年度にも破綻するとされる問題で、制度の存廃について議論してきた民主党のプロジェクトチームは10日、「制度の存続は困難」との考えで一致した。近く、政府に制度廃止に向けた提言を行なう。 地方議員年金は、現役議員の掛金と自治体の負担金で運営。市町村合併による議員減少などで財政危機に陥り、破綻は避けられないとみられている。
総務省は昨年12月、廃止案と受給額のカット率を異にした二つの存続案の計3案を盛り込んだ報告書をまとめたが、存続案を採用した場合、公費のさらなる負担も見込まれることから、プロジェクトチームは「国民の理解は得られない」と判断した。 |
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