» 2011 » 12月

加茂保育所の移管先の不易創造館が運営するみなまつ保育園に、現場の実態を見学してきました。

ちなみに高石市内をよく走っているあいしゅう幼稚園の送迎バス、ここも同じ法人さんです。

 

特に気になったのは、募集要項に書かれていた、食育に対する強い思い。

 

園長さん「子どもたちが食べたいモノではなく、食べさせなくてはならないモノを提供します。」
私「そりゃ、そうだ。」

園長さん「最初は嫌がる子もありますが、自然農法などで育てた素材本来の味を覚えるので、野菜の美味しさを知ることができる。」

私「保護者からの苦情は?」

園長さん「もちろん最初は病院食みたいなものを食べさせないでくれと言われることもありましたが、子どもの好き嫌いが無くなったり、自然体力がついたりと、子どもが変わることで保護者の意識も変わってきました。信念と誠実さをもって継続すれば保護者の皆さんも喜んでくれるようになりました。

私「やはり、ハンバーグやエビフライなど子どもが一般的に好きそうなメニューを用意して欲しいと?」

園長さん「そうですね。もちろん、それを食べていけないというワケではありませんが、今の食生活は余りにも偏りすぎています。」

私「味噌や砂糖などのこだわりもあるとか。」

園長さん「味噌は天然醸造、砂糖もほぼ黒砂糖です。」

私「パンはどれぐらいで提供されていますか?」

園長さん「パンは土曜日のみで、それは米粉パンです。」

私「保育所で、その域まで達するのは並大抵のことではありませんね。」

園長さん「はい、試行錯誤の毎日でしたが、やっぱり子どもたちに正しい食生活を送って欲しい。そんな思いで何とかやってます。」

 

この日のメニューは、

マナガツオの煮付け、ひじき、ほうれん草のお浸し、梅干、玄米ご飯、野菜の味噌汁でした。

恥ずかしながら、玄米は硬くてあまり好きじゃないのですが、炊き方にもこだわっているようで、軟らかく炊き上がっており、おいしく頂けました。

園児のランチタイムを覗いてみると、なんとヒジキのおかわりで列を作っていました(笑

(私の子どものときは、ヒジキなんて食べれなかったのに・・・)

 

健全な魂は健全な肉体に宿るということもあり、食を大切にすることで精神的な面も変わります。

私もインスタントラーメンやファーストフードを極力少なくし、肉から魚へ、野菜はなるべく自然農法、七分搗きの米を食べるなど工夫を凝らしています。

鼻炎もマシになり、おかげで風邪なんてほとんど引かなくなりました。偏頭痛の頻度も減りました。

身体を作るのは食です。

 

そんな経験があるからこそ、子どもたちにはキチンとした食生活を送って欲しいと思います。

こういった食に対してチカラを入れている保育所が高石に来ることは、非常に喜ばしく思っております。

 

ただ、やっぱり当初、保護者は戸惑うかもしれません。

(おそらく)一般家庭の味とかけ離れているワケですから。

 

しかし、そこで園側が曲学阿世になってしまい「こっちが正しいんだから、従ってください」と意地になるのではなく、保護者の目線になって説明をして欲しいと思います。

もちろん、園長さんも同じ思いで、「正しいことを押し付けるのが目的ではなく、美味しいゴハンとオカズを知って欲しいんです。」と強い思いを述べておられました。

 

これが影響して、高石市の給食事情も改善できればいいのに。

期待してます。

堺市の日立造船にお邪魔しました。

同会派の松本議員から「新しい堤防を見に行きませんか!?」と力強いお誘いをいただいたので、ご一緒させていただくことに。

 

内容は、フラップゲート式防波堤というもので、陸上型と海上型があるそうです。

 

個人的に、海上型は河川(王子川や芦田川)の水門に、陸上型は堤防(漁協にあるもの)の防潮堤に使えそうと思いました。

なかでも、陸上型は波の力で自動開閉するというスグレモノ。

動画→CIMG3923

 

311の東日本大震災の際に、人力稼働の水門が閉じれなくて、結局逃げ遅れて犠牲になった職員も多くいたそうです。

しかし、それは、なぜ、閉じれなかったのか。

まだ、水門の向こうに逃げ遅れている人々がいたからです。

水門を閉じてしまうと、その人たちの避難経路を遮断してしまうことになるので、ギリギリまで待っていて、最終的には津波に攫われてしまったという悲しいケースもありました。

 

そんな背景もあり、無人による防波堤を開発したいという思いから、この陸上型のフラップゲート式の防波堤が開発されました。

現在、自治体では利用実績がないため、実用化には至っていないそうです。

 

実績がなければ、消極的になってしまうのは職員の悪い癖でもありますが、そこに税を投じるわけですし、防災というリスクが大きい分野のことなので慎重になってしまうのも一定の理解はできます。

 

いずれにしろ、そういったイノベーションがもっと活発になって、次々と人と社会に役立つ技術革新を興していかなければなりません。

そんな民間のチカラと使命感を改めて感じました。

 

■ ■ ■ ■ ■

日曜日は、アプラで開かれた防災シンポジウム。午前の部と午後の部に分けて開催されました。

 

午前の部は、市町村間の水平連携についてということでしたが、専門的な内容だったので、比較的市民よりも議員や職員向けの講演だったと思います。

 

午後の部は、「津波から逃げる」ということについて。石巻日日新聞社の近江社長と関西学院大学教授(高石市の防災アドバイザーでもある)の室崎教授の講演で、石巻の現場感あふれる報告と、室崎教授の専門的な視点にたった講演は、示唆に富んだ内容で、改めて「防災」というテーマは、住民ひとりひとりの意識が必要不可欠だと感じました。

 

その後のパネルディスカッションでもありましたが、共通して言えることは、「形振り構わず逃げる」ということです。

 

東北では津波頻度が高い地域なのですが、これ程の大津波が頻発するはずもなく、地震発生後も「いつも通りの大した津波じゃない」と高台に向かって避難しなかったのが、犠牲者が増えてしまった一因でもあるとのことです。

行政防災無線で避難勧告がだされているなか、海の向かって進んでいる住民の方もたくさんおられたそうです。

 

誰でも「津波が来たら逃げる」と思います。しかし、それでは時すでに遅しで、「地震が起きたら逃げる」という頭のスイッチを変えなければなりません。

 

そして、それは日頃から習慣として身につけておかなければなりません。釜石の奇跡は奇跡であってはならないのです。習慣でなければならないのです。

 

本市では、119日に総合避難訓練を行います。今までにない以上の大規模の訓練です。子どもたちの避難を習慣づけさせるため平日に敢行致します。

(詳細はコチラ→総合避難訓練チラシ

一人でも多くのご参加が、防災に強いまちづくりに不可欠です。宜しくお願いしたいと思います。

 

民主主義のもたらす効果というものは、選挙に限ったことではありません。

ひとりひとりの意識によって、素晴らしい社会を創ることも、また、暗雲低迷な社会にしてしまうことも可能なのが、民主主義です。

その最たる例が防災ではないでしょうか。

防災に強いまちづくりを皆さんと一緒に実現していきましょう。

昨日は久しぶりのオフ。

家族と昼食を済ませ、帰宅するだけのお出掛けのつもりが、その場の流れで京都に行くことになりました

 

京都へは、月に1度、お仕事で行くのですが、プライベートでの京都入りは凡そ1年ぶりぐらい。

その仕事先の清水五条周辺を「この銭湯よく使ってたのよ。」とか言いながら、泣きじゃくる娘を抱きながら散策。

そして、清水寺にて、妻が「こっちの方、いい匂いする。」ということで、辿り着いたのが普門庵とかいうステキなお店。女性の嗅覚侮り難しデス。

京都というまちは、不思議なまちです。

お寺が多い、町並みが古いなどでは言い表せない感覚を抱きます。

霊的という言葉や妖しさという表現がふさわしいオーラが滲み出ている感じがします。ポジティブな意味で。

まちづくりの構成要素は、景観や住民だけでもなく、ましてや都市計画だけでもなく、歴史であったり、まちの遺伝子のようなものが明確にカタチ作っているんやなぁ、と京都はというまちは、いつも思い出させてくれます。

 

娘は生まれて初めての京都。10ヶ月の感性でどんな印象を持ったのか分かりませんが、また連れて行きたいと思います。

 

■ ■ ■ ■ ■

 

AKIRAがハリウッドで実写版される件について。

 

・・・どうやら金田と鉄雄が兄弟という設定らしい。

参照 → http://www.cinematoday.jp/page/N0037451

 

となると、あの「『さん』をつけろよデコスケ野郎」のシーンは、

「金田ァ!」「俺もだァ!」となってしまうのですかね。

 

そもそも実写版そのものに期待していませんが(ピンポンは別)、予想以上にファンタスティックな出来映えとなるのでしょう。

頭のスイッチを切り替えて、拝見したいと思います。

議員と学生の交流会が日曜日に今里で行われ、そこでの出来事。

各議員が学生に向けての30秒間の自己紹介の場面において、

とある自民党議員が「足元のフラフラしている大阪都構想だけが政治ではない」と自己紹介すれば、

とある維新の会議員が「既成政党では、もうダメだ」と自分の自己紹介の場で反論。

 

・・・政治家と交流したいと思って足を運んできている学生に向けて、そういうやり取りを露呈するというのは、同じ議員としてかなり恥ずかしい気分になります。

学生諸君、一方向の価値観しか語れない政治家ほど、脆いものはないですよ。「敵ながら天晴れ」と相手方の美点も認めることのできる大きな器のある政治家のもとへ、インターンに行った方が、勉強になりますよ。

 

■ ■ ■ ■ ■

本日、総務文教委員会が終了。

おそらく、12月議会で最もボリュームのある委員会だったのではないでしょうか。

どんな議案が審議されたかといえば、

 

1). 職員給与や市長などの特別職の給与カット

 削減額は、市長20%、副市長・教育長15%、部長級9%、次長・課長級8%、課長代理級7%、係長級5%、主任級4%、主事級3~2

 高石の財政健全化の総仕上げと位置付けされている土地開発公社の健全化に向けて、その財源の確保が必要となるため、3年間の時限措置で給与削減案が提出され、全会一致で可決されました。

 当然、議会側も定数削減などを含めて議論していきませんか、と提案をしました。

 

2). 副市長の定数増について

 副市長を一人から二人に増やす条例改正の提案。第五次財政健全化により歳出抑制がされているのに、なぜ増員なのかという疑問が当然でてきます。

 ですので、「人を見て判断する」と言いました。この時点では、条例を改正するだけなので(条例通りに配置するという拘束力はない)、賛成。

 高石市は、小中学校耐震化のときに文科省から派遣された職員さんが、彼に要した人件費以上に大活躍されたという実績があるので、次も「そういう人」なら歓迎するし、「そういう人ではない人材」なら、次の人事案件で反対します。

 

3). 組織機構の変更について

 「ブランド戦略課」ができました。選挙の時に、高石ブランドを訴えていたので、非常に嬉しい機構改革です。高石にある地域資源をブランド化させ、市内外に発信することで、高石の「良い」特色を作ります。私は、人口減少対策に最も効果的な手法だと思っています。

 ただ、公務員さんの発想でできるのかしら・・・。とっても不安。

 また、どうやら他の議員さんは、あまり良く思っていないみたい・・・。やはり、若者と感覚が違うのかしら。

 ので、ただ、見守るだけでなく、私は私で、ブランド力を高めるために、色々と密かに計画中。

 

4). 産業振興について

 全国トップの産業振興策!と資料に書かれてあるように、かなり大胆な企業立地を促進させるインセンティブの条例ができました。以前から提案していたので、大賛成。

 あとは、企業への広報と、連携を強化し、設備投資と新設、そして日本から逃げないようにしなければならない。

 

5). 泉北クリーンセンターの負担方式が大幅に変わりました

 この施設は高石・和泉・泉大津がお金を負担し合って運営されています。今までは35%が均等割、65%が搬入量割でしたが、全て搬入量割になりました。

搬入量割というのは、どれだけゴミを持ってきたかで負担の度合いが変わるというモノです。

高石市民のゴミが多ければ、負担も大きくなります。少なければ、負担も小さくなります。皆さんのゴミの減量努力のおかげで、高石はゴミが少ない方です。

これを機に、より一層ゴミの減量努力をしてくれる市民を一人でも多く増やしませんか。周りの方に啓発してくれれば嬉しく思います。

 

主な内容はこれぐらいでしょうか。

 

かなり、政策的な議案が多かったため、内容の濃い議論になったように思います。

ともあれ、明日は決議・意見書のまとめ、議会運営員会、これが終わり、明後日には、一般質問、閉会という流れだと思います。

そして、年の暮れ。

 

悔いのない1年になるよう、ラストスパートをかけ、全力を尽くしてまいります。

それでも、振り返れば、課題が見えるのですが・・・。

以前から企画していました世界初のクロマグロの完全養殖に成功させた近畿大学水産研究所への研修事業。

メンバーは近大の校友会泉大津高石支部。私は幹事を仰せつかりました。

 

なんせ、場所は串本。

朝の6:00出発、約4時間かけて向かいました。

なんせ、皆さん、私より年上の先輩方。

なかなか容易な任務ではないのです。

 

生簀まで船をチャーターし、初めてクロマグロを拝見。しかも200kg級。

それはそれは、雄大で、美しく、何より・・・美味しそうでした

なので、昼食は、近大で完全養殖されたクロマグロを頂きました。

それはそれは、甘く、ジューシーで、何より・・・想像以上に美味しかったです

 

幹事をやったということで、先輩方からお礼にマグロを頂きました。深謝です・・・。

 

お刺身とカルパッチョにして、妻と美味しく頂きました。

娘には、ツナご飯にし、食べさせました。勿体無い気もしましたが。

マグロ尽くしの一日でした。

 

これから伸び続ける日本の水産技術。

世界に向けての志と使命感をもった技術革新は日本だけでなく、世界を救う。

 

「世界がそうくるなら、近大は完全養殖でいく。」

この頃のポスターでしょうか。やけにカッコ良かったです。

好きな魚は、秋刀魚や白身です。マグロはそこまで好物ではありませんでした。

でも、生まれて初めて美味しいと思いました。

また、食べたいな。

GDPだけが国の経済の盛衰を図る指標ではありませんが、こういう見方も面白いとおもって・・・掲載。

 

 

 

 

何年か前に、東京都が韓国と同じとありましたが・・・抜かれたんでしょうか。

 

■ ■ ■ ■ ■

 

経済学については、学生時代に学んだ程度で、そこまで詳しくありません。ですが、簡単に述べてみたいと思います。

 

政治を見るうえで、「この政治家は緊縮財政派か財政出動派かを見極める必要があります。」

強引にいえば、基礎自治体(市町村)は緊縮財政、国は財政出動を基本に置いて欲しいと思っています。

市町村は、夕張の例にもあるように財政破綻による住民サービスの極端な低下、また、住民福祉の増進が責務であるにも関わらず後世に負債を回し過ぎているという現状から、まずは財政を健全化する必要があります。

それでなくとも、生活保護費(市は1/4負担)などの扶助費が毎年増加し続けているので、非常にしんどい状況です。

 

一方、国は、景気を良くするというのも彼らのお仕事のひとつです。お金持ちが増えることが「景気が良い」ことではありません、当然。お金が回ることが「景気が良い」ことなので、停滞している経済情勢を活発化しなければなりません。

その正解については、おそらく誰も持ち合わせていないというのが現状でしょうか。しかし、貯蓄や内部留保などの眠っているお金を吐き出させる必要があります。

高校の時だかに友人が「総理大臣が景気回復しましたので心配いりません。と言うだけで景気って回復するんじゃないの?」と先生に質問していた記憶がありますが、あながち笑い話でもないなぁ、と思っています。

不況は心理不安によるものが大きいと言われるので、何かによって経済的な刺戟を与えることが、景気を回復させるチャンスにはなるだろうとは思っています。

批判は大きいものの「子ども手当」は、その方向性としては間違っていないと思います。

ということもあり、国の財政は、単純な財政健全化だけではなく、公共投資などが一定求められるもであろうと思います。(ケインズを美化しているわけではありません)

歴代の財務大臣などを見てると、どの傾向か明確に分かるので、見応えあります。

 

都道府県については、正直分かりません。ただ、大阪のような大都市は経済戦略として、一定の投資は必要なのではないでしょうか。

 

まだまだお勉強が必要なんですが、経済学は調べれば調べるほど、日本だけでは到底、解決できない問題が山積しています。なので、調べる本も宗教や歴史などに拡がり過ぎてしまって、若干、休憩中・・・。

このブログを機に、もう一度、机に向ってみます。

 

まぁ、今日のブログはタイトルどおり、「こんなもの」もありますよ、ということで。

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