(前回の続編)
平成25年6月議会の一般質問において私は、「公共施設の適正管理」いわゆるファシリティマネジメントについて指摘をしました。
指摘内容を簡単に説明すると、
高石市が所有している公共施設の維持管理はあまりにも場当たり的で、
将来、大規模な修繕を必ずやらなければならないのに、その時期までに現在、何の準備もされていないということです。
高度経済成長期に、多くの公共インフラが新設されました。
当時、一気に建設された建物は、一気に耐用年限を迎えてしまいます。
鉄筋コンクリートの耐用年数はその用途によってバラツキはあるものの、1998年以前の法定耐用年数「60年」と言われています。
インフラの建設ラッシュがはじまった高度経済成長期から60年たった今、
高石市の公共インフラも一気に更新・改修時期を迎えているはずです。
ちなみに設備配管類はコンクリートより耐用年限が短く、マンションでは25年~30年と言われております。
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