» 2016 » 9月

決算委員会が始まってます。

退職手当債は、職員の退職手当を支払うために組まれるローン。
一般的なローンは「将来的な受益」があるために、後年にわたって返済する理由が存在しましたが、この退職手当債は将来に受益がないどころか、利息が生じるために社会的な批判も多いものです。
(お金がないのに退職手当を払うなんて!という批判はごもっともですが、現行制度上どうしようもないので、それはさておきます)

そんな退職手当債は過去3年間発行されませんでした。

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そして、そのローンが認められる期限も平成27年度までということで、このまま、この悪名高きローンに手を付けずに財政運営ができると思っていたのですが、国の方が期間を10年延長しました。

高石市もそれを受けて今年度予算化しています・・・orz

私が指摘したのは、黒字額を自由に使える基金(財政調整基金)に積み立てているにもかかわらず、退職手当債を発行し将来にツケを回すのは本末転倒であるということ。

自由に使える基金に積み立てるのであれば、その分を退職手当債発行に回さずに、退職手当基金に積み立てて将来の財政支出に備えるべき・・・と当たり前の経営感覚を訴えました。

「検討」という行政答弁でしたが、私なんかよりも経営感覚の鋭い現場の職員は共感してくれているハズ・・・ですよね?

少しづつでもいいから、「起債」から「基金」の流れを作りたい。

※タイトルは当たり前のことなのですが、市の示す決算は非常に評価しにくいものとなっています。
なので、下の表とかも自分で作らないといけないほどなのです。

8月臨時議会が終わるや否や、9月議会が明日から始まることで、バタバタとしております。

9月議会は決算です。

平成27年度・・・つまり選挙後の最初の1年で「税金がどう使われたか」を審議することがメインのひとつとなります。

とりあえず、評価すべきは「ローン(起債)残高」が7年ぶりに減少したこと、です。
キャプチャ

住宅ローンを支払い続けているのに、その返済額を上回るような新たなローン組みをすることは、皆さんのご家庭ではなさらないはずです。
高石市の場合、耐震化や防災対策などで、ここ7年は「返済額よりローン発行額が多い」という異常な財政状況が続いていました。

正常といえば正常なのですが、ローンを発行せざるを得ない連続立体交差事業や悪名高き退職手当債などで増え続けてきた時代に比べると、残高が減少するのは、やっぱり一安心する事象なのです。

今後も規律ある財政運営を心がけるよう訴え続けないと。

幼稚園統廃合の案件は、閉園時期を1年延長させる修正案を高志会から提出し、賛成多数で可決されました。

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