» コラム

1127日に雌雄を決する大阪ダブル選挙の知事選が明日から始まります。高石市民である私は、大阪府知事選に参加できます。そして、倉田かおる氏を推しております。

ちなみに、私が大阪市民であるならば、橋下徹氏を市長として求めます。「府知事は倉田、市長は橋下」とねじれ支持を表明してしまいましたが、橋下さんの突破力は府以上に淀みのある大阪市に活かされるべきであります。そして、その独裁にもなりかねない突破力は、政治的センスのある倉田さんがブレーキ・調整役となって欲しいという期待からです。

掲げて、撤回して、また、掲げて、撤回するを繰り返す平松さんでは大阪市の行財政改革は難しかろうと考えています。

 

さて、マスコミでは、「橋下vs他」や「相乗り選挙」など、シングルイシューとなっている大阪都構想についての議論はなされず、有権者の思考を停止させるシンプルな構図を、相変わらず描こうとしています。

 

ちょうど、昨日の勉強会で「日本シリーズのように、どっちが勝つのか、ではなく大阪都構想についてきちんと議論する責任がある」というお話がありました。

そこで、私なりの(推察される)大阪都構想に対する考察を、告示前の今日だからこそ、記したいと思います。今までの勉強会で学んだ知識や現場で感じた実学を活かして、考えてみます。※明日からは公選法上、こんなことは書けなくなりますので。

 

もちろん、私の支持する立場は、冒頭に述べたとおりです。超客観的に考察するつもりですが、そこに主観が混入されていないとも限りません。有権者の皆様は、それを踏まえて、ご判断ください。邪推ではなく、穿った見方でもなく、咀嚼し、吟味したうえで投票所に足を運んでください。

 

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大阪維新の会のホームページにはこう書かれています。

「たとえば、政府も景気対策・雇用対策・円高対策など様々な政策に力を入れますが、これは具体の住民サービスがどうなるかという話ではありません。政府の景気対策・雇用対策・円高対策によって、保育所がいくつ増えるとか、図書館がいくつ増えるとか、ゴミの収集日が一日増えるとか、給食費が安くなるとか、そういう話ではありません。」

つまり、具体的な住民サービスについての言及はせずに、そのサービスを支える税財源を伸ばすための成長戦略こそが、大阪都構想の目指すべきものであって、その着地点は、関西の復権というところにあるのだと推察されます。

 

ですので、この考察は、大阪都構想の成長戦略が、果たして成長戦略たるものかどうかの検証で考えてみたいと思います。

 

この関西の復権という目標は、私も大いに賛成できるものです。要は、その為の手段が大阪都構想であったり、平松さんが撤回した特別自治市構想であったりするのでしょう。

さて、それでは、その手段が成長戦略となり得るのかどうか、私なりに精査してみたいと思います。

大阪維新の会は、そのゴールへ導くカギとして、広域行政の一本化区長公選制の二つを示しています。しかし、web上での政策を見るうえでは、この二つのカギが大阪の成長戦略に結びついているかといえば、まだまだ論理が飛躍的と言わざるを得ない部分があります。

例えば、1~10を足していけば、55という数字になります。この55を大阪の成長戦略の到達ポイントとするならば、広域行政の一本化と区長公選制と、あと何と、何と、何を足せば、55に成り得るのか、成長戦略の定点といえるのか、そこが「中身のない」と言われる所以だと思います。

 

ここからは、私の対案です。関西の復権というと、ヒト・モノ・カネが集中する東京一極体制を崩していかなければ地方の経済活性化はあり得ません。

地方で育った優秀な人材は、東京で働きます。本社も多ければ、霞が関、永田町、そして東京大学、日本銀行と、産官学金のトップが東京に集約されています。

なかでも注視すべきは本社機能です。ブログで何度か書きましたが、先日も日清が大阪府池田市から東京へ本社を移しました。阪神電鉄・阪急電鉄も関西で営業をしているのに、東京に会社をもっています。

なぜ、このような状況が起こるのでしょうか?それは許認可です。

開発されたカップヌードルを商品化するには、関係省庁の許認可が不可欠です。それを取得するためには、官僚との常日頃の関係性を保っておかなければならない、そのためには、東京に会社を移す、または構える必要があります。そうすると、どうしてもヒトが集まる仕組みになってしまうのです。

地方の税金で優秀な人材を育て、稼ぎ頭になってくれたと思えば、東京でバリバリ働いて、税を納めるという状況が、地方の衰退に更なる拍車をかけています。また、本社は支社に比べ、多くの税金を支払わなければなりません。自ずと、税金も東京に集まる仕組みとなっているのです。

 

この流れを喰い止めるためには、許認可権限を地方に移譲しなければなりません。それが地方分権なんです。大阪の企業は大阪で、福岡の企業は福岡で、その仕事を完結させることで、企業は地方に残り、ヒト・モノ・カネが分散する最大のキッカケとなります。

 

大阪都構想は、自前で税財源を確保するとありますが、その折角の生み出した税財源も東京に吸い上げられてしまうのが、今の日本の仕組みなのです。ここを根本的に変えないと、関西の復権はあり得ないでしょう。

 

権限を受けないと、いくら産業インフラや市営地下鉄などの都市交通を整備しても、それはコップのなかの水を変えただけの話です。関西の復権ならば、コップごと変える必要があるのではないでしょうか。

そして、それが実現可能なのは、日本で2番目の大都市「大阪」しかないでしょう。

 

■ ■ ■ ■ ■

 

その他にも、公選制の区長と都知事では結局リーダーは一人にならないのではないか?また、大阪都実現のための法改正も維新の会がいうほど簡単なものではありません。

 

ブログなので、端的に記すのみとしますが、まだまだ穴は多く、まだまだ未知数な部分があります。しかし、それだけ伸びしろのある政策となっているとも言えます。

そんな状態で選挙に臨んでいいかどうかは別として。

 

しかし、誰かがここまでの問題提起をしなければ、社会が注目しなかったのも事実です。橋下徹の発信力というのも期待値として視野に入れるべきでしょう。

 

いずれにしろ、マスコミの流す安直な対立構造で決めないで下さい。

 

橋下さんの発信力と戦略性は非常に魅力的ですが、独裁的な面には恐怖を感じます。

平松さんの調和的で温和な人柄は好感が持てますが、優柔不断な面もあります。

倉田さんの抜群の政治センスには憧れを抱きますが、求められる非凡さは感じません。

 

スポットライトを当てれば、光もあれば影もできます。グラデーションも生じます。

その多面的で多角的な物の見方が「メディアリテラシー」なのです。

 

どうか、有権者の皆様には、精一杯悩んで、必死に考えて、ご英断いただくようお願い致します。

秋は行政視察シーズンです。9月議会も終わり、12月議会までに、赴く側も、受け入れる側も、この秋の季節を機に、研修・視察のスケジュールを組みます。

 

私は、総務文教委員会に入っておりますので、今年は、福岡県で産業振興@飯塚市小中一貫教育@八女市の現場研修を積んできました。

 

高石市に当てはめてみると、

産業振興:企業立地促進条例(企業が設備投資したら償却資産を減税する条例)が今年で更新を迎えております。企業側からは、他市と比べて埋没するような条例ではなく、ドラスティックに差別化した条例を作って欲しいという要望があります。

そういった背景も踏まえて、産業振興での先進都市である飯塚市に行ってきました。

小中一貫教育:これは産業振興とは違い、リアルタイムで俎上に載っている話題ではありませんが、高石市の教育力を向上させるためには、是非とも必要な政策であると考えます。

これは、八女市の上陽北汭(ホクゼイ)学園に行ってきました。

 

■ ■ ■ ■ ■

1日目は、産業振興@飯塚市

 

e-zukaトライバレー構想」と銘打った飯塚市の産業振興は、旧産炭地からの脱却といった背景があり、市内にある大学と連携し、情報関連産業の集積化、既存産業の活性化、他地域との差別化・明確化を目指しているまちです。

 

なかでも企業立地促進補助金という高石の企業立地促進条例のパワーアップ版ともいえる補助金を整備されており、これは大変勉強になりました。

ただ、私が、かねてより案じているのですが、自治体が企業誘致を積極的にすればするほど、自治体間同士で価格競争が発生し、ゴールのない過当優遇合戦になってしまう可能性もあります。

そうならないよう「オカネ」だけではない企業誘致というものを創意工夫で生み出していかなければなりません。公が欲しいと思うモノと企業が欲しいと思うモノは、違います。

だからこそ、win-winの関係を模索していくべきなのです。飯塚市も同じ課題を共有しておられ、現在も思索中だということです。

 

高石市も、今より積極的に企業との信頼関係構築に向けて行動していくべきなのですが、それを担う経済課は、商工業・消費者・漁業・農業・労働と仕事の範囲が多岐にわたっており、現在配置されている人員では困難な様子が窺い知れます。

ですので、経済に特化した「経済戦略課の創設」を要望していますが、機構改革の実現はまだ動き出してもいない状態です。

臨海工場地帯のある高石市にとって、この経済戦略は何が何でも必要な分野であると思っています。飯塚市の例にも倣い、しっかりとフィードバックしてまいります。

■ ■ ■ ■ ■

 

2日目は、小中一貫教育@八女市でした。

 

 八女市にある上陽北汭学園にお邪魔したのですが、最初に驚いたのは学校がキレイであること。かつ、その掃除は生徒がしているということ。

 自分たちが使うモノは、自分たちで掃除する。この当たり前のことが、モノへの感謝に繋がるのだと思います。割と、学校視察をしている私ですが、そんな教育をされている学校に、「他とは違うな」という印象を抱きました。

 

 小中一貫教育は、中1ギャップをなくし、小学部から中学部へのスムーズな移行を目的とした政策です。この政策の素晴らしさについては何度も勉強してきたので、十分理解しています。知りたいのは「どうやって実現したのか」なんです。

 

 やはり、地域住民、現場の教師、保護者からの反対はあったようです。特に、市町村合併後、小中学校を統廃合されてからの小中一貫導入なので、旧村の方々は「吸収合併」という感情もあり、なかなか苦心されたとのことですが、校長先生たちは仕事が終わった後、地元への説明を3カ月続けられ、地域の理解をいただき、現実化したというお話でした。

 

 また、「礼節ことば科」という一般的な道徳を具体化した授業もしておられ、この教科書も先生方が自発的に作成したということです。道徳心が欠如しているといわれる昨今の教育において、最も大切なものを具体化されているということに、非常に心を惹かれました。

 

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産業振興は、民間出身の新市長が強烈なリーダーシップを発揮し、他地域との差別化を目指されています。

小中一貫教育や礼節ことば科も、胆力のある校長先生がリーダーシップを発揮され、素晴らしい特色のある学校づくりをされています。

 

当たり前のことなんですが、事を為すのは「人」です。

「人づくり」、つまり教育こそが、地域を支え、国を支えるための礎になるのです。

高石のなかで「自分は何をすべきか」何度も何度も見つめなおし、反芻し、「実現」へと向かってまいります。

じゃぱんさみっと」さんで「地方政治の現状と、今後のあるべき姿について」というテーマでお話をしてきました。

 

以下、講演の主な内容です。

 

 

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みなさん、居酒屋に何を求めますか?オツマミが美味しい、焼酎の種類が多い、気の合う友達と飲みあえる環境。それぞれ、求めるものは違えど、明確なニーズというものがあります。

同時に、国政に何を求めますか?社会保障、少子高齢化、国会議員のコンプライアンス、マニフェストを守ること。色んな媒介を通して、情報が入ってくるので、漠然でも求めるものというものがあると思います。

では、地方政治に何を求めますか?こう聞かれると、頭の中にクエッスチョンが出てくると思います。

それだけ、地方政治に関心がないということであり、それだけ地方政治が何を担っているのか、ということが発信されていないということの顕れです。

でも、選挙権はあります。市議や市長に、一票を投じる価値を持っています。求めるものがないのに、候補者を選べますか?それで納得のいく地方政治ができていなかったら、それは当然に齎されるべき結果ではないのでしょうか?

 

私が、地方議員として日頃、肌身に沁みて感じるのは、有権者と地方議員の問題意識の剥離です。

議員の候補者は「こんな町にします!」と主張し、有権者は「その考えに賛成!」ということで、投票するわけです、原則は。でも、互いの問題意識に大きな違いがあるのに、その関係性を築くことができるのでしょうか?

そういった問題意識の格差を利用し、「市民受けのいい政策を唱えれば選挙は勝つ」と思っている地方議員候補者は、意外に多く、意外な人物が往々にして、そう思っているかもしれません。

市民も騙されるわけにはいきません。しかし、日本の政治の現状を見ると、騙されているようにも見えます。名古屋市長なんかは、その衆愚政治のおかげで市長の座に座っている典型ではないでしょうか。そんなことが見え隠れするから、市民も政治に愛想を尽かすようになります。

日本の政治不信を覆っている要因は、この悪循環により膨れ上がった不信のスパイラルだと、私は思っています。

 

でも、仕方がない事なのかもしれません。今まで、地方政治は、地方政治が何を担い、地方政治の何を市民に発信するべきなのか、という事を何もしてきませんでした。

地方政治に何を求めるか?という問いに対しすぐさま応えることのできないということから、今の有権者は、地方政治に関しては、国政以上に無教養なのです。

有権者は、遠い国会で行われている情報には近くて、近い地方議会で行われている情報には遠いというギャップのなかにいます。

しかし、今まではそれで良かったのです。日本の社会のルール(法律等)のほとんどが、遠い国会で議論され、ほとんどがテレビの向こう側の世界で決定されてきたのですから。そこには現場感覚など無くても、実際の市民の声など無くても良かったのです。

全ては、国が決め、地方はそのルールに従って業務を粛々とこなしていれば、地方政治は成立していたのです。

 

でも、もうそんな時代では無くなりました。夕張市が財政破綻した後は、市民に対し大きな影響を与えました。ゴミなど手数料の大幅な増、福祉の切り捨て、職員の削減、未整備インフラの放置などなど。「行政サービスの極端な低下と大幅な増税(料金含む)」という責任を、市民が被らなければならなくなったのです。だって、夕張の議員と市長を選び続けたのは、夕張市民なんですから。

そして、その波は加速度的にやってきます。

それが地方分権です。

 

ネガティブな話でしたけれど、私は地方分権には大いに賛成です。

現場の事は現場で決める。市民の要望は、そのまちで完結できる。こんな地方政治を、私は実現しなければならないと思っています。

ただし、その責任は、職員や市長はもちろん、議員にだって、そして市民にも、もっと明確にやってきます。

だから、私は注意を促すのです。

地方政治に何を求めますか?という問いに対する答えを少しでも考えて下さい。それが的外れでも、コスト意識を考えてなくても、皆さんの近くの地方議員さんに聞いてみてください。そこでの地方議員との問答こそ、皆さんが地方政治を知る最大のきっかけになるんです。

 

皆さんが「世の中こう変わるべきだ」と、身近にいる地方議員に投げかけても、今の政治のシステム上、地方議員のできることはたかがしれてます。そんな狭い仕事の領域しか与えられていないのです。

それを拡大し、市民の要望を実現するカタチに持っていく社会に移行していくことが、私の理想とする地方分権です。

そして、皆さんが地方政治に関心をもち、郷土愛と誇りを持っていただくことが日本を再興する最大のキーポイントだと思います。

 

※地方分権の内容については下記資料参照

1003レジメ 

※これは簡単な原稿です。実際の講演内容とは若干の違いがありますので。

インターン生と高石のブランディングについて何度も何度も練り直しを繰り返しています。

 

彼らは学生です。社会人としてはド素人です。

彼らは高石に住んでません。高石の地勢や内情など少しも知りません。

 

だから。

そこから生まれるものがあると、私は思ってます。

 

ブランド戦略やら、イメージ戦略なるものは、内に暮らしているものでは、既出のアイデアしか出てこないでしょうし、斬新で突破力のある思考は不可能だと思います。

高石生まれ、高石育ちの私は、生粋の高石っ子です。

そんな私が、高石のブランドを創っても、それは、どこかの地域ブランドの二番煎じになってしまう可能性があるし。

 

何しろ、高石の外に住んでいる人が、高石とはどういう町なのかを、イメージして価値を感じてもらうことを創造するわけですから、その創り手は「ヨソモノ」であるべきだと思ってます。

そして、若者特有の余計な先入観に捉われないアイデアが、閉塞感を打ち破るモノへと昇華するのだと思ってます。

 

だから、畑中と学生の役割分担が、高石のブランドを創り上げていくものだと思ってます。

 

今、取り組んでいるアイデアで、高石のブランドになり得るかどうかは分かりません。

でも、誰かが挑戦しなければなりません。

高石が特色のある、魅力のあるまちにするには、地域ブランディングは欠かせない要素だと、私は思ってます。

だから、思考錯誤しながらでも、失敗しても、進め続けたいのです。

ただいま決算委員会で白熱した議論が展開されています。

この決算委員会が終わると、実質、9月議会における議案審議は終わります。のこすところ一般質問のみといった形になります。

 

私は、監査委員なので決算委員会では発言できず・・・(涙

 

こんな時は、他の委員さんの質問を聞くか、膨大な資料の読み込み作業に没頭するか、次の質問を考えるか、などして委員会に臨んでいます。

 

■ ■ ■ ■ ■

こんなニュースを発見。

 

遅刻49回で処分の県職員、慰謝料など求め提訴

約3か月の間に遅刻を49回繰り返したとして、昨年8月、群馬県から減給10%(1か月)の懲戒処分を受けた東部県民局の男性職員(38)が、処分の取り消しや慰謝料140万円などを求める訴訟を前橋地裁に起こしていたことが13日、わかった。 提訴は8月16日付。

 訴状によると、男性職員は、懲戒処分で9万円以上が減給となったとし、延べ4時間強の欠勤(遅刻)に対する処分としては相当でなく、違法で無効などと指摘している。

(2011年9月14日11時33分  読売新聞)

 

 

公務員は、いくらスト権がないといっても、民間企業に較べ、労働基準法の遵守性によって自分たちの待遇が護られています。

 

法律上に、分限免職(民間企業でいう解雇)があるといっても、基準の設定が困難であるし、組合がなかなかそれをさせない傾向にあります。

 

そんな素地があるからこそ、こんな愚か者が後を絶たないのです。

 

私は、短絡的な公務員批判論者ではありません。

議員の立場からみて、本当に頑張っている職員もいるし、早く辞めればいいのにと思える職員もいます。

 

本当に頑張っている職員は、「高石市を良くする」という同じ旗の下の同志だと、私は頼もしく思っています。

一方で、仕事の責任を放棄し、自分たちの待遇改善などの組合活動ばかりに執心し、意識を変えようとしない、問題を先送りし、他に求める職員は、淘汰されるべきとも思っています。

 

高石市は、公の施設(事業)の民営化、給与8%カットなどで、労働組合が激怒されておられますが、その激怒以前に「自分たちも変わらなきゃ」という意識の変革、市民の為に仕事をさせてもらっているという当然の使命感を持って欲しいと思います。

現時点では、感じることができませんので。

 

この状態がひどくなれば、上のニュースのような破廉恥な出来事が、本当に高石で起きてしまうかもしれませんし、何より、高石の為に害悪な存在です。

 

私は、そうならないような制度設計と情報発信を続けなければならないと思っています。

 

そして。

 

職員と市民と議会の問題意識は、ほとんど同じなんです。

生活保護者が年金よりも少ないという問題。待機児童を発生させないという課題。窓口対応をもっと愛想よくしようと思っている志向。国民健康保険料が高いから何とか健全化しようという責務。

 

そんな課題解決に真剣に向かっている職員こそプロフェッショナルであり、高石にとって無くてはならない不可欠な存在なんです。

 

そんなプロの職員に、ちょっとした勉強しかしていない議員が指摘や要望をするという行為そのものは、職員にとって時間のムダであるわけだし、何よりも失礼な行為だと、自分に言い聞かせています。

 

だから。

 

私の仕事とは、いたずらに重箱の隅をつつく指摘でもなければ、思いついただけの政策提案であってはいけないのです。

 

どう提案すれば、その課題は解決されるのだろうか。

どう指摘すれば、その滞留している問題は前進するのだろうか。

 

その向こう側にある市民の幸福をかなえるための、議員でしかできないことを果たしていくことが、今の自分にできることなんです。

 

そのために、他市の議員や経営者の方々とネットワークを作り、異業種交流会などに参加することで、俯瞰した視点を養うことにチカラを入れています。

 

前期とは少し違った方向性で仕事をしています。

 

それが最近、たまらなく楽しいのです。

まだまだ暑い日が続きます。

先日は、交野市の友人の市議選のお手伝いに行ってきましたが、こんな暑い日に選挙とは・・・。夏嫌い冬好きの私にとっては、想像を絶する労苦があるのでしょう。

 

爽秋とはいきませんが、少しでも早く新涼の風が吹いてくれることを祈ってます。

 

■ ■ ■ ■ ■ 

 

議案を初見できるのは、議会開会の1週間前の議案が発送された時点なんです。

そこから1週間で、職員とヒアリングし、課題抽出し、論点整理をし、市民の声を聴いて、理論集約し、粗い原稿を作成し、いざ質問に臨むというのは、徹夜してでも現実的に時間制約上、不可能な作業です。

 

だから、大切なのは、議会開会中以外に「アンテナを張る」ことなんです。

 

市民の声を聴取することに、経営者の感覚を学ぶために、他市の課題解決や先進事例に。自分の関心が及ばない事にでも、アンテナを張り続けることで、多角的な課題が浮き彫りにされていきます。

 

そして、その時点で妄想をします。(少し変な表現ですが・・・)

どんな質問内容になるか、です。

車の中や、寝る前や、お風呂の中や、ランニング中にでも。

 

ざっと、整理すると、こんな感じです。

 

現場調査:課題探し(アンテナを張る作業)市民との会話、異業種交流会、他市の議員との勉強会、職員とのヒアリング

課題のフィルタリング:妥当性の確認(その課題がエゴでないかどうかetc

俯瞰的視点による選別、背景の調査

将来予測:実現性の確認(課題解決できるかどうか)

法的根拠、道程にある障害の存在の把握

粗削りの質問作成:論点整理(妄想し始める)

レギュラー決定:たくさんある課題の優先順位を決めていく(レギュラーは質問される、補欠は次の機会)

自分の関心や市民の声の重さなどにより決定されていく

議案発送

 

ということを議会閉会から次の議会開会までに組み立てをしています。

 

例えば。

9月議会の目玉の一つ、5次財政健全化計画案

この計画に対しての質問を作る作業は終わっているので、計画案が出されて、23日で質問する内容が決まっていきます。

それが、コレ。

 

※全文はコチラ→第五次財政健全化計画案

もちろん、このエクセル全てがレギュラーにはなれません。

委員会のなかで、他の委員さん(議員さん)と重複をしないように、またどうしても申し上げなければならない内容を抽出し、委員会に臨みます。

 

その作業を実現するためには、議会がない時間を、いかに費やすか。

そのことこそが、あらゆる層の市民の声を行政に届ける最良の手段であると考えています。

 

■ ■ ■ ■ ■ 

 

ところで、このホームページのアクセス件数と、お便りの数が、前回の選挙前(あるいは選挙中)よりも上回り続けています。

「選挙前しか政治家は活動しない。」という市民の声を受け止め、選挙前以外の活動を大事にしたいと思っている私にとっては、大変有難いことです。

これは、市民の政治による関心が高まっていることだけでなく、選挙後も継続していることによるものです。

有難うございます。深謝致します。

臨時議会を招集されました。

 

以前は、高石市は臨時議会を開かずに、専決処分という議会を開かないで物事を決めてしまうコトを(乱発とはいわないまでも)割と多く行使していました。

議会から指摘が入り、専決処分は年間数件に減り、その代わり、臨時議会の招集が多くなりました。

これは、非常に善いコトです。

 

  ■ ■ ■

 

さて、臨時議会の内容ですが、

主に、高石幼稚園の廃止条例保育所民営化に関連する補正予算の二点です。

 

結論からいうと、両者とも総論賛成です。

 

むしろ、幼稚園の統廃合はもう少し早くにして欲しかったという思いはあります。

4歳児(年中さん)・5歳児(年長さん)ともに1クラスしか児童数がいない状態で、クラス分けもできないのに、まともな幼児教育ができるわけがありません。

1問題というのは、ここにも端を発しています。

なぜ、これだけ少ないかは、主に3歳児から入園できないからと言われています。

では、3歳児(年少さん)をやればいいのでは、と主張される議員さんもいますが、これは余りにも経営感覚を無視した論であります。

先生を1人公務員として雇用するわけですから、かなりの経費が必要になります。

 

少子化で、ニーズが幼稚園→保育所に移行しているなか、いつまでも昔のままで残せるという考えは、早くに改めねばなりません。

そのスピード感と将来的展望が、今の高石市に圧倒的に足りないところです。

 

気になるのは、廃止の方法です。

児童に発生する影響の少ないように、実行しなければなりません。

注視して、確認作業に入ってまいります。

 

そして、保育所。

私は、「保育所は民営化すべし。」という基本スタンスです。

ただ、高石市が掲げるべき公立保育所の役割、法人の選考、引き継ぎ期間の確保など、留意するべき箇所はたくさんあります。

こういう民営化問題になると、どこかの組織が「子どもの為に!」という美名のもと、自分たちの職域を守る反対運動を興されます。

そんな、政争やしがらみや保身に塗れた根拠ではなく、賛成ロジックも反対ロジックも、本当に子どもたちの事をニュートラルに考えている人たちの声を聞いて、どちらでも構わないので、考えて、選択して欲しいと思います。

 

  ■ ■ ■

 

また、子どもたちのことになると、「お金の問題ではない!」と主張されますが、それは間違いです。

お金がなければ、何もできません。

福祉を度外視した採算性や利潤追求がダメなのは、言うまでもありません。

一方で、無い袖は振れないという現実もあります。

 

今まで、そんな聖域を固持し続けてきたから、今日の財政難があるんです。

 

「お金の問題ではない!」と言われ、「その通りだ!」と頷く政治家の見据える先は、自分の選挙です。そして、もたらされる未来は、今のお金のない高石市です。

「お金の問題ではない!」と言われ、「いや、ちょっと考えてください。」と対話する政治家の見据える先は、高石の未来です。そして、もたらされる未来は、今よりもお金のある高石市です。

 

私は、後者であり続けます。

それが、政治と住民を身近にするための一歩だと信じてるから。

82日に高石市立幼稚園再編等検討委員会から「市立幼稚園の再編」という方針がだされました。

 

内容は、今まで1小学校区1幼稚園(市内7か所)を基本としていたのが、1中学校区1幼稚園を基本とした再編になるとのこと。市立5園→3園に

具体的に、高南中学校区における再編は高石幼稚園が対象に。高石中学校区における再編は、総合評価の低い幼稚園を廃園にするとのことです。

 

「廃園」となると感情的には淋しい気もしますが、幼稚園児が極端に少なくなってきていることや施設の老朽化、高石の財政規模を考えると、幼稚園や施設の統廃合は避けられないものです。

 

何よりも、このまま放漫財政を続けると、未来の子どもに負担を回すことになるのは言うまでもありません。そこには「お年寄り」も「子ども」も、聖域というものは存在せず、未来の子どもたちに負担を回さないように、「今」を適正なカタチに是正していかなければなりません。

 

今まで議会からも幼稚園の統廃合を求める声は上がっており、個人的には「やっとでてきた。」という感は否めません。一定のスピード感を高石市に望みます。

 

懸念するのは、廃園による移行についてですが、しっかりとヒアリングをしていきながら、求めるものは求めてまいります。

 

また、継続的に更新してまいります。

今夏もインターン生を受け入れています。

3名の大学生で真面目に活動してくれています。

 

昨日は、ポスティングをしてくれました。

 

そして、昨日はかなりの炎暑日となりました。

 

かなりキツイようでした。

 

私がインターン生に与えるプログラムは政策研究や施設見学など、様々あるわけですが、このポスティングは「業」としてやってもらっています。

 

予想以上にハードだからです。

 

 

しかし、

私たちが当たり前に使用している道路だって建物だって、暑い日に働いてくれている現場の人がいるから、施設を使えるんです。

私たちが当たり前に見過ごしている警備や剪定のボランティアの人がいるから、景観が保たれているんです。

 

社会とはそういうものです。

 

想像をしてみると、有難いことが分かりますが、

想像をしてみないと、当たり前に看過してしまいます。

 

学生には、身をもって、それを肌で感じて欲しいという思いから、この「業」をやってもらっています。

 

今の若者は・・・とよく言われますが、

それ以前に、「誰かのおかげ」で生活できているということを感じながら、

社会人になって、日本を創っていって欲しいのです。

 

■ ■ ■ ■ ■

 

さて、今から林塾で東京に向かいます。

 

全国の若手の議員が東京に集まり、講義を受け、お互い切磋琢磨し合う場です。

 

切磋琢磨とは、言葉だけではなく、本当に斬りあい、高めあい、それぞれが地域に帰っていきます。

 

そんなことを毎月やっております。

 

政治家として、人間として、私の躯を型作るものとなっています。

往々にして、市議が綴っているブログを視てくれている人は、おそらく半分以上が職員さんなんです。

 

 「こんな考えなんやな」「余計な事言いやがって」と、視ていただいている職員さんの感想はバラバラでしょうが、こういう機会を活かして職員さんへのメッセージも含んで、私はブログを更新しています。

 

 ですので、今回は、直接職員さんに対してメッセージ。

 

 以前に、高石の営業力を上げて欲しいと要望しました。広報・宣伝力を高めて、高石市民と高石市外へと向けて発信するべきだと。

 

 高石市民には、情報公開のディスクロージャー性を高めて、

 高石市外には、高石の自慢できる魅力や政策を発信することが、

 広報というものが、これから見据えていくべき目標です。

 

そんなことを以前に提案していたところ、高石の広報に新たな変化がありました。

 

「高石フォトブログ」というものができたそうです。

 

 これが、私の提案していたところと符合するかどうかは、これからの成り行きですが、どうやら段階的な第一歩に成り得る可能性はあると思います。

 

 今後は、カテゴリーを多くして、部課長ブログなどで職員の仕事を市民に分かってもらう試みもいいし、市外への情報発信ツールにも活用できるし、用途の発展は様々です。

 

 いずれにしても、多くの市民にアクセスしてもらう仕掛けづくりをしていきましょう。

 

 市の封筒にQR貼るのもいいし、facebookページやtwitterなどで発信するのもいいし、ここから工夫のしどころだと思います。

 

 また改めて、私も、考えて、提案させてもらいますので。

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