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日本YEGの近畿ブロック大会が福井県は小浜市で開催され、高石YEGのメンバーとして参加してきました。思ったほど遠いもので、午前7時30分に高石を出発し、現地に到着したのはすっかりお昼時になってました。その後、大飯原発の見学、大懇親会を経て、高石に帰ってきたのは、日にちが変わる手前でした。

 

今回の弾丸ツアーで楽しみにしていたのは、日本で再稼働している唯一の大飯原子力発電所の見学。3.11以降、原子力発電所の見学は原則自粛をしているなかでの見学ということになります。

感想は、思ったより「差し障りのない内容」でした。つまり、私が想像する以上にデリケートな対応をされていたと感じます。それも致し方ありませんが、あれだけクリーンエネルギーとうたっていた姿は見る影もなく、その雰囲気に驚かされました。

 

ちなみに、私自身は、このブログで紹介しているようにヒステリックな反原発論も、危機感のない原発推進論も、どちらとも現実味のない話だと考えています。

 

ただ、私たちがエネルギーを求める限りは必ず、その多寡にかかわらずリスクというものは付き纏います。メタンハイドレートオーランチオキトリウムなど未知の新エネルギーにまで頼ろうとするほど、世界のエネルギー問題というものは深刻です。

だからこそ、原子力というものも再度向き合わなければなりません。そして、それを果たすのは、原子力に関わる人間でしかありません。

だからこそ、彼らは原子力発電所の正当性を主張すべきだと考えます。

あの凄惨な事件の顛末を総括し、かつ、批判も覚悟の上で。

あまりにも正々堂々とした態度は不謹慎だけど、あまりにも顔色を窺うような姿勢が残念でした。

禊。

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9月のことですが、東大阪は枚岡神社にて林英臣政経塾の地方議員有志で禊をさせていただきました。恥ずかしながら、滝に打たれるのは人生初めての経験でしたので、褌や鉢巻きの拵え方などから学ばなければなりませんでした。

 

滝に打たれる前は、「宜しくお願いします」と気持ちを込めて、きちんとした作法に則らなければなりません。作法の内容については口伝による伝承が原則だということなので、ブログでは詳細を記すことはできませんでしたが、作法後の滝に打たれる直前には、冷え切っていた身体がしっかり温まり、身体的にも意味のあることだと驚かされました。

 

 

頭上数メートルから落ちてくる滝は、かなりの衝撃があります。しっかり肩に当てないと、打身を起こしてしまいそうなほど。

 

 

禊を終えた一行です。身体から穢れと罪が払われた気がして、不思議な爽快感に包まれました。一方で、代謝のよる疲れからか身体が非常に気だるく、海水浴に行った帰りを思い出させるかのようでした。禊の先輩いわく、まだまだ穢れが残っている証しだそうです。

しかし、本当に気持ちのいいもので、純粋に再び足を運びたくなるような感情もおぼえました。そのためには、作法もまだまだ素人なので、今後は業法の修練を積まなければなりません。これからも定期的に伺いたいと思います。

それ以前に「痩せろ」と厳しい指摘がありそうですが・・・

 

 

最後に、中東宮司と記念写真。「お笑い神事」にちなんで、全員で大笑い。

明日から15日まで6月議会が開かれます。

私は2年ぶりに一般質問に臨みます。

内容は、生活保護の不正受給、校区編成、人材育成の3点。少し楽しみで、少し緊張してます。

議案も数は少ないものの、市民生活に直結し、タフな議論を要するものが多いです。

議案の内容は以下の通り。

■議案1号 高石市暴力団排除条例制定について

 →高石市が暴力団排除に向けて明文化することで本格的に取り組む姿勢を明らかにしたもの。「密接関係者」などの文言をどう定義し、位置付けるかがポイント。

■議案2号 外国人登録法の廃止に伴う関係条例の整備に関する条例制定について

 →外国人(3カ月以上在留)に対して住民サービスを一層向上させるための条例制定

■議案3号 高石市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について

 →昨年だされた公立幼稚園の統廃合に伴うもので対象は羽衣幼稚園。耐震補強やコストメリットだけでなく、公立幼稚園としての機能集約を図れるかがポイント。

■議案4号 高石市市税条例の一部を改正する条例制定について

 →法律施行に伴い、所要の改正を行うものだが、府から市へのたばこ税の権限委譲なども盛り込まれている。

■議案5号 高石市立保育所設置条例の一部を改正する条例制定について

 →加茂保育所の民営化に伴い、既定のなかから保育所の項の削除を行うもの

■議案6号 高石市自転車駐車場条例の一部を改正する条例制定について

 →高師浜駅・伽羅橋駅自転車駐車場において、エコ通勤に向けたレンタサイクル事業を行い、また当分の間、使用料を無料とするための条例制定

■議案7号 専決処分(H23補正予算)

 →補助金、市債が確定したことによる補正予算。なかでも臨海企業の法人税増収、約4億8000万円が白眉。

■議案8号 H24 一般会計補正予算

自治会のコミュニティ助成金、ブランド戦略、公用車購入 

防災対策(地域防災計画の見直し、津波ハザードマップ作成) 

節電・熱中症対策

公立保育所民営化事業(羽衣保育所)

不活化ポリオワクチン接種費

公立幼稚園耐震化(2次診断:加茂・北、実施設計:高陽、加茂、北)

■議案9号 高石市と堺市との間における消防事務の委託に関する規約の変更の協議について

 →府からの権限委譲に伴うもの

■議案10号 調停の成立について

 →泉北第3事業所用地の範囲確認の調停について

以上が、審議予定の案件です。

 

木曜日のことですが、政経倶楽部大阪支部の1周年の例会において、パネルディスカッションのコーディネーターとして参加をさせていただきました。

今、大阪維新の会をはじめ、滋賀、名古屋、愛媛などで「地方から国を変える」という行動体が群れを為して誕生しています。我ら林塾の塾長である林先生も「地方議員にこそ国を変える礎となる」とインスピレーションを受け、7年前ほどに林塾を創設されました。この林塾は、1年間は塾生として学ぶという期間があります。「この指とまれ」で多くの塾生を囲い込むのではなく、少数精鋭の仲間たちと同じ釜の飯を食べ、孔子や老子などの中国思想や大和ことば、世界史観などを学び濃密な時間を過ごしていきます。

この林塾の塾生の宿泊費などにご支援をいただいているのが政経倶楽部連合会です。

 

パネリストは、岡本忠藏:京都府議会議員、畠中光成:みんなの党第8区支部長、吉田康人:前高槻市議会議員、特別講師として林英臣先生というメンバー。「地方議員が考える国家観」として、国防などの安全保障、徳育を中心とした教育改革、皇室を中心とした日本の在り方などを議論させていただきました。なかでも、岡本府議が国防についてブログで分かりやすくまとめていただいているので、コチラ(岡本忠藏HP)もご参照ください。

 

 

さて、敢えて特筆したいことは「地方から国を変える団体」についてです。この例会でも議論の焦点の一つとなったのは、大阪維新の会です。上記にも列挙しましたが、これから地方から国を変える行動が盛んになり、群雄割拠の様相を呈すことになるでしょう。しかし、その行動体のスタンスが「我々こそが」という排他的な姿勢になってしまっては求心力のある行動体とはならないでしょうし、やや独裁的かつ統制的な政治が行われてしまう危険性も孕んでいます。よって、それぞれがそれぞれの特性を活かし役割分担をこなしていかなければなりません。

 

そのなかで大阪維新の会などは、「既存政党にはないスピード感があって頼もしい」とあれば、一方で「独裁的だ」という批判的な意見もあります。私は、二つとも大阪維新の会という特性であって、どちらか一方の角度で賛否の全てを評価することは難しいし、あまりにも部分的な見解であると考えます。たしかに独裁的だけど、今の混迷している時代においては、それぐらいの勢いのある行動体による破壊活動が必要であると、私は評しています。政策的な是非よりも組織の総体としての評価ですが。

よって、ニュースや新聞などで取り沙汰されている維新の会の一挙手一投足に、いちいち賛否を論じるのは聊か早計であると思います。

 

何事も新しくするには、まずは古いものを壊さなければなりません。明治以来続く府県制度と中央集権体制、過度の西洋化。大正以来続く個人主義の蔓延。戦後においては、アメリカに押し付けられた日本国憲法、皇室という存在の希薄化など、あまりにも古い体質がそのまま残っている状態が今の日本です。それらをまずは壊さなければなりません。その役割というのが維新の会ではないでしょうか。であるならば、少々荒っぽくなってしまうでしょうし、それぐらいでなければ旧体制というものは壊れないでしょう。

 

しかし、壊したあとの再生。つまり建設革命はどのようなものであるべきか。坂元龍馬は、倒幕後のビジョンを考えていたからこそ船中八策を考えることができたのでしょう。地均しが済んだあとに、どのような建物を建てるかを今のうちからしっかりと考えておかなければなりません。今のところ、破壊後のビジョンをもっている行動体は、この国には未だ存在していないように思えます。

 

そんな新たな国家ビジョンである国是と呼ばれるものを地方議員で議論し合うパネルディスカッションが、この例会でした。有難いことにご参加いただいた皆様からも「有意義だった」とのお声を頂戴することができました。この議論の内容を煮詰めていくことも必要ですが、私たちは評論家ではなく政治家ですので、思いやビジョンを結実させてこそ、その存在を認めていただける立場です。

 

正しいことは誰でも言えます。

それを実行し、実現させなければなりません。

私が正論を主張することの為に市民の皆さまから選ばれたわけじゃありませんので。

まずは地方から実践していきます。

 

今年の議会人事が決まりました。

 

議 長:古賀秀敏 議員(市民クラブ)

副議長:佐藤一夫 議員(公明党)

監 査:綿野宏司 議員(市民ネット)

 

申し合わせにより、以上の3役は一般質問ができません。私は、一昨年は副議長、去年は監査と2年間一般質問ができませんでしたが、今年から久しぶりに一般質問の機会を得ることができました。

 

質問ネタ溜まってます。

6月議会が待ち遠しい。

9日、10日と9カ月ぶりに東北へ行ってまいりました。目的は福島の現状把握と、被災地の復興へのアプローチを学ぶことです。

 

一日目は福島県。福島県庁にてAFTC~たむらと子どもたちの未来を考える会~の半谷講師をお招きし、講演を受けました。

かなり専門的で科学的な内容だったので、いまだに消化できていない部分もありますが、総じて風評被害におけるダメージは予想以上のもので、マスコミの流す偏向的な報道が福島を苦しめているという現実を見せつけられました。

農林水産業においては出荷自粛、制限、入荷拒否、価格下落など、製造業においては納入拒否、工場の県外移転、観光業においては、予約のキャンセル、9割減となった会津若松市への修学旅行、福島からの避難児童に対するいじめ、避難者受け入れ拒否など、被災していない私たちがいくら「復旧復興支援のために避難者を受け入れ、現地の野菜を購入し、福島を援けよう!」と行動していても、想定以上に悲惨な現場の情況でした

県庁としては、「除染なくして復興なし」と掲げ、除染対策を最優先課題と位置付け、試行錯誤のなか懸命に対応されています。しかし、(1.0mSv/Y未満の地域においても)除染ボランティアも風評被害による影響などでなかなか集まらないということでした。

 

講演の内容も「福島のモノは全て汚染されているので危ない」という極論でもなく、「放射能なんてそこまで危険なことないんだから」というオールオッケーでもなく、食べるのに控えた方がいい食材はこれとこれ、安心して食べれるものはこれとこれ、というものを野菜の育ち方、魚の生息区域といった科学的、生物学的な分析をもとに学ぶことができました。

しかし、いくら情報が正しくても消費者が間違った情報による不安を抱えたままでは、根本的解決には至りません。正しい情報の啓蒙も大切ですが、情報ソースの確実な機関が統一的見解を示すことができればいいのですが、国の信頼性は今や失墜しているので、本当に難しい問題だと、歯がゆく思え胸が痛くなりました。

 

二日目は、宮城県の七ヶ浜町。高石にもあるJXのコンビナートを抱える自治体です。町並みが非常に綺麗に整理されていて、昨日の福島の現状も比較すれば「あぁ、もう復旧は進んでいるんだなぁ」と表面的な感想を抱いてしまいました。

町役場にて、復興への対策会議でお忙しいなかお邪魔をし勉強をさせていただいた後、バスにて駅へ向かう途中、私が抱いた表面的な感想は一変しました。

そこには、未だに山積みされているガレキ、海水が引いていないエリア、波に持って行かれた家屋は剥き出しにされた基礎がそのまま残されていました。

バスの道程の途中、公民館や病院で乗降されていたお婆ちゃんは、物悲しい表情になり、「この道を通るたびに、思い出してしまうんやろなぁ」と改めて災害というものは、無情で残酷なものだと認識させられました。

 

私が、高石でしなければならないこと。

より具体的に、より明確にさせられた二日間でした。

「地方分権や道州制を世間の勢い流され進めるのではなく、きっちりと勉強していこう」という理念で、関西圏政治研修会という超党派での勉強会が何度か開催されています。

本に書いてあるレベルの情報や、ネットで探せば見つかる程度の内容ではなく、かなり突っ込んだ生の情報や、キチンと整理された学術的理論なども拝聴できるので、毎回楽しみにしています。また、同市の議員さんにも共有して欲しいので、同行させてもらっています。

 

今日は、滋賀県は大津市で開催されました。

前段は、西宮市議の今村岳司議員の議会改革についてのオハナシ。

 

 

今村さんとは何度かお話させていただいたのですが、私が本当に尊敬できる・・・というか、この人すげーな、この人が議員なら市民の皆さんは恵まれてるな、などと思える同業者はけっこう数少ないわけで。その内のお一人がこの今村さんです。

 

何がすごいのかというと、常に原点を忘れずにブレずに政策を考えていること、それもかなり根源的、哲学的に。

「そんなん、当然やん」と住民の方は感じられるでしょうが、これがなかなか難しい。議員というのは情熱が強ければ強いほど、視野が狭くなってしまい、住民の幸せを増進させることが最大目的ではなく、実現に向けて進行中の政策を実現させることが最大目的となってしまうことが往々にしてあります

そうなってしまう原因はたくさんあります。その政策を編み出すのに、常日頃張っていたアンテナから市民からの意見聴取、それを実現させるために法体系や条文を読み漁り、職員と侃々諤々とヒアリングし、専門家からアドバイスを聞きに遠方まで足を運び、他市の事例を調査し、ときには新幹線で現地まで訪れ・・・何日かで実現することもあれば、何カ月も要することもあります。となると、やはり人間なので「これだけ汗かいたのだから、何としてでも結実させよう」と考え始めてしまいます。

目的が、「住民の幸せ」から「自己満足」に変わってしまうんです

会社なら、どれだけしんどい思いしても上司に撥ねられたらそれで終い。いちから作り直しという厳しい洗礼を浴びるのですが、議員は上司がいません。それを自分で見詰め直す作業が必要になるので、ある意味、没頭すればするほどタチが悪い結果を招いてしまうこともあるのです。

私たちの仕事の目的を序列化したならば、自分の喜びより、市民の喜びが優先されるべきです。そして、市民の喜びが自分の喜びと折り重なるようであれば理想的ですね。

 

翻って、今日のテーマの議会改革。いま、議会改革は流行っています。議会の透明化、ムダの削減、機能向上などなど、変えていかなければならないものはたくさんあります。

しかし、残念ながら「他所がやってるからウチもやろう」という何かしら輝いて見える先進事例の輸入合戦が自治体同士で繰り広げられているように思えて仕方ありません。先進だからといって住民の幸せに繋がるとは限らないのに。

確かにそれは必要、でもそれにかかるコストは成果に見合うものなのか?

これを実現することで、住民の皆さんは喜んでくれるのか?

住民福祉の増進にどれだけ寄与することができるのか?

そもそも高石にとって必要なものなのか?

この掘下げがなされないまま、なんかいい感じの政策が実現されていくと、有名無実の制度だらけになってしまいます。

 

恥ずかしげもなく申し上げますと、一期目のときは、そうでした・・・。

あの町のあの政策は高石に導入すべきだ!あの研修で学んだ事例は高石に応用できるはず!

高石市議会には何が欠けていて、何が課題で、どんな特性があって、どんな将来像を描くべきかという視野が全く抜け落ちていました。

 

高石になくて他所がやっていることは素晴らしい!高石にも取り入れるべきだ!

こんな考えが基になって、赤字だらけの市民病院・我田引水型の政治で国際競争力のなくした空港、港湾・特徴がなく画一的な市民会館・駅舎・道路・・・などが今の財政をひっ迫させ、経済成長を果たせなかった要因の一つでもあるのに。

 

地方分権が進めば、今迄の議会運営では太刀打ちできなくなります。以前から何度も警鐘を鳴らしていますが、強い地方議会を作るために決して忘れてはならない視点を改めて認識できました。

 

今村さんのお話の気付きは、ざっとこんな感じですが、もっと色んな議員さんに聞いて欲しいと思う内容です。もっと言えば、聞かせてあげたい議員さんをお連れできればと思いました。

 

後半のお話は、大学教授の道州制についての内容。

総花的であって、教科書を読んでいるような講演でした。拝聴するのは二度目で、一度目が非常に示唆に富んだ内容だったので期待していたのですが、素直な感想は残念でした。

 

最後に今日のメモ

本日、取石310号線の工事が完了し、16日から供用開始されるそうです。

ココ↓

現場はこんな感じになってます。

一見したところ、見通しはいいものの狭隘な道路の為、歩道と車道の間に段差がなかったり、通勤時に渋滞の抜け道に使われないかなど、以前から心配していました。

地域の自治会長も居合わせて、便利になって嬉しい半面、同じような心配事もあると、色々な課題を共有することができました。

保護者の送迎で道路が煩雑となるので、スクールゾーンの指定はできないのか、見守り隊の配置変えも検討しているなどなど。

「スクールゾーンの指定は確かに必要。職員に聞いてみます。」と役所に帰ってきて、早速職員に聞いてみると、「スクールゾーンはやるつもりですよ。」とのこと。

この情報をもう一歩早く仕入れていたならば、自治会長と、

「どの時間指定が妥当なのか」「スクールゾーンだけで間に合うのか、簡易な柵の設置はできないものか」など、さらに掘り下げた意見交換ができたハズ。

林先生より「松下幸之助翁は、人より先に憂え、人より後れて、楽しむのが経営者だと語った。人と共に憂え、人と共に楽しむようではいけないとのことだ。」と拝聴し、まだまだ未熟だと思い知らされました。

危険性や問題は市民よりも早く察知し、改善した後でも、スムーズに運営できているか念入りに見守る。プロとして当然の心構え。

常日頃からもっと広くアンテナを張らなくてはいけません。

自戒の意を込めて。

 


ここも以前から気になっているところ。

芦田川ふるさとジョギング広場。

こんなに桜が美しく、見晴らしも良く、適度な大きさの公園なのに「ただ、そこにあるだけ」の公園になってしまっています。以前は、寺子屋ウォークなども行われていたのですが。

いまは、遊具も少なく、イベント行事も行われていない。

今年度には南海中央線が延伸され、隣には周景事業中の芦田川。

非常に勿体ない使い方をしていると、こんな桜の風景を見ていると改めて感じました。

何かできないものか。

人より先に・・・実践できているか分かりませんが、気付いた時点で、知行合一で行動しなければ。

行政が設ける制度、建てる施設は、往々にして、「作りっぱなし」で放置されていることがあります。

施設においては、メンテナンスや補修工事などの維持管理をせずに利用者も少なくなっていく。制度においては、とっくの昔に需要が無くなっているのに、そのまま放置されている。

「ちゃんと面倒見るから飼っていいでしょ」と犬を飼い始めた子どもが、結局は世話をせずにお母さんやお父さんが世話をする羽目になるような・・・

この例えは笑い話で済みますが、行政の場合はそうではありません。そこに費やしたものは税金であって、施設の場合は財源の半分以上がほぼ起債(ローン)になります。

そして、そのローンはツケとして子ども達に回っていきます。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

いま、みどりの風促進区域という大阪府の事業があります。旧26号線沿いを中心に緑視率を高めて、景観を良くしていこうというものです。

こんなプランターが置かれています。

大阪府が管理していただいてるとのことですが、樹木の管理は難しいもの。

こんな有様にならないように見守っていきたいと思います。

たとえ、どんな小さな規模であろうと、作るからには、しっかりと管理をして欲しいと願いを込めて。

同僚の松本議員とインターン生と4人で大阪ガスの工場見学に。議員として2度目の見学となるのですが、新たに設備された火力発電所や津波対策の現状も確認させていただきたく、お邪魔をしてきました。

 

火力発電所、正式には泉北天然ガス発電所は、4基稼働しており、約110万kwの発電出力で福島原発の1基分の発電出力に相当する出力を有しています。稼働後は高石市にも約4億円/年以上の収入増が発生し、発電効率も約57%と比較的高く、LNG(液化天然ガス)による発電は、原子力エネルギーからの脱却が叫ばれている情勢において、非常に将来性のあるエネルギーとして注目を集めています。

 

性急な脱原発論も、原発推進論もどちらも暴力的な主張であって、もはやイデオロギー化されており、日本の未来にとって本当に必要なエネルギー政策論が展開されていないのが残念に思います。

太陽光発電や風力発電も依然として発電効率が低く、日本のエネルギーの核としての実用化はまだまだ先の話でしょう。原子力も最終処分をどうするかという「利用する上での大きな障害」をクリアできなければ、とてもクリーンエネルギー(そもそもクリーンなエネルギーなんて存在しないのだが)と行き着かないでしょう。

つまり、どちらも日本の科学力のイノベーションや技術革新が起こるまでは、依存できないエネルギーなのです。じゃあ、今のままでいいのか、というと勿論そうではなく、イノベーションが起こるまでの中継ぎ投手的な存在である電力のエネルギー源が必要となってきます。

それが、LNGによる火力発電です。

ただし、液化天然ガスも石油と同じく、化石燃料です。また、CO2の発生増による地球温暖化の助長(この根拠も乏しいので個人的には疑問符ではあるが)という課題も散見されるので、急場凌ぎとして、あくまで中継ぎ投手として、必要とされてくると思います。

 

津波対策ですが、現在でも「国の中央防災会議の結果待ち」の状態です。特に、堤防を嵩上げするとなっても、国の想定値が出ていない状態では企業として対応できないでしょう。高石市は暫定的に防災計画を見直しましたが、一刻も早く、中央防災会議の結果に沿って防災対策を官民併せて取り組まなければなりません。

私が考える臨界企業の防災とは、主に2点。避難と火災です。

大阪ガスなどは生活インフラとして機能しているため、簡単に職場を離れることのできない従業員が想定されます。そういった方々のために工場敷地内に避難タワーを建設するなどの対応が必要となってくるでしょう。また、職場から避難できても、高砂の海側から浸水エリア外の鴨公園まで避難しなければなりません。その避難路、距離約5キロ、徒歩で1時間かかります(大阪ガスから鴨公園まで)。市の対応として阪神湾岸線の高層建築物に一時避難できるよう交渉を重ねているとのことですが、1日も早い結実を望みます。

また、避難路である高砂1号線の液状化対策(全国初の試み)も今年度予算に計上されています。

 

火災については、臨海工業地帯に点在している「LNG」と書かれた大きいタンクが要点となってきます。あのタンクには上記の液化天然ガスが入っており、電線などのショートにより発火してしまえば、大火災が発生します。

LNGはマイナス190度という極低温で保管されています。地震(特にプレート型地震のような長周期地震)などでタンクが揺れて液体が漏えいしてしまうと、このタンクからマイナス100度ほどの恐怖の霧が、地面を這うようにして周辺に進んでいきます。やがて温度が上昇し、気化、それが引火点に達すると想像もできないような誘発火災が想定されます。

そうならないように、仮に全てのタンクのLNGが漏えいしてしまっても囲い込める防壁が設置されており、また、いち早くLNGを気化するため海水を利用して温める放水装置が用意されています。

このように二重・三重の火災対策が用意されているのですが、それが正常に稼働するかどうかが最大の要所であることは言うまでもありません。避難訓練や運行点検などの企業としての安全意識を高揚させるためには行政との信頼関係の構築も必要になってきます。

 

このように、高石市はまさしく官民連携で防災対策に取り組む必要があります。

また、高石市だけの権限ではできない、府や国といった行政庁との連携も必要となってくるため、社会全体で防災というものを考えていかなければなりません。

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