» 活動

 

パソコンも人間も同じです。

知識やスキルなどのソフトを求める前に、インストールされる心身(ハード)を養わなければなりません。

 

ウチに来る学生は、よく「政策を磨きたい」「コミュニケーション能力を向上したい」などのスキルアップを求めて、やってきます。

それらは、彼らの向上心ゆえに必要だと判断されたスキルなのでしょう。そして、それは評価できることだと思います。

 

しかし。

利己的で強欲な性格の持ち主が、「演説が巧く、人当たりがいい」というスキルを発揮し、政治家になれたとして、彼は社会から必要とされる仕事を果たせるでしょうか?

金銭には目がなく、社会的使命感を抱かない弁護士が、「弁証と理屈作り」というスキルだけで、困っている人たちを救うことのできる公平な仕事を果たせるでしょうか?

もちろん、それ相応のスキルがなければ、どれほどの人格者であっても、人の役に立つ仕事を果たすことは困難なのかも知れません。でも、それはスキルを鍛える努力をすればいいわけで。

 

まずは、心身ありきです。

 

小手先の知識やスキルを習得させるのではなく、徹底的に人間力を鍛えます。

ゆとりの弊害とか思考停止だとか言われますが、問題はもっと根っこの部分であり、今の学生に限ったことではありません。

 

そんな私と同じ思いである南出インターンとの交流会でした。

彼らにとっても、私たちにとっても、非常に有意義で濃密な時間でした。

 

 

 

1992年に英国女王エリザベス2世は、ラテン語で、クリスマスに際し、年間の回想あるいは総括的感想を国会で、『今年は、(英王室にとって、スキャンダルなど、良くないことが多数起こり)、アナスホリビリスであった』と述べました。政治の混乱、東日本大震災、台風12号による被害・・・。2011年は、日本にとってアナスホリビリスでした。では、2012年はどうでしょうか。アナスホリビリスに対し、アナスエスペランス(希望の年)にしていかなければなりません。

 

 

 

 

 

「たかじんのそこまで言って委員会」でもお馴染の村田晃嗣氏は、和泉・泉大津・高石YEGで開催された合同例会のイントロで、そう話されました。

  

講演の内容は、縦軸である歴史、横軸である国際情勢から、現在の日本が置かれている状況を力説されました。私の現状認識とは大同小異で、少しばかりの疑問は覚えたものの、非常に有意義な講演でした。 

なかでも、講演の結びにお話しされたことが、印象的で、私にとって、自信をもつことができました。

冒頭にお話ししたアナスエスペランスの年にするには、我々は希望をもたなければなりません。希望とは、我欲に塗れた欲望ではなく、できもしない事を言う願望でもなく、待っているだけの待望でもない。希望を与えるのは、リーダーと呼称される者だと思う。今の日本にはリーダー不在。そんなことは誰でも分かっているが、どんな人物がリーダー足るかは誰もわからない。しかし、リーダーには必ずフォロワーが存在する。だから、フォロワーのレベルが低ければ、レベルの低いリーダーがいるだろうし、フォロワーのレベルが高ければ、レベルの高いリーダーが誕生する。

テレビや新聞で起こっていることに対して、他人事にならずに、また、情報を吟味せずノリや勢いに便乗せず、我々国民が立派なフォロワーになることが、アナスエスペランス(希望の年)をもたらすことに繋がる。

国民一人一人が当事者意識をもって、賢くならなければならない。

 

私のこのブログでもご紹介のとおり、有権者のレベルが高くならなければ、政治家のレベルは高くなりません。

私も全く同じ考えです、と言うとエラそうに聞こえますが、本当にそう感じました。

 

これは、私自身の政治家としてのレベルが高いと言っているわけでもなく、上から目線で主張しているのでもなく、今の日本全体に蔓延る政治の根本的な課題であると、現場の経験から切実に感じるものなんです。

 

だから、こういった情報発信は当然のこと、議員インターンシップをおこない、学生を将来に向けて立派なフォロワーに育てたり、市民と一緒に汗を流す事業を企画することに、市民から許された大切な時間を費やしています。

 

改めて、自分の活動を見直し、この方向性にもっと自信をもって進んでいこうと思えました。

総合避難訓練

| 活動 | | 2件のコメント

先週の木曜日に行われた総合避難訓練の報告が先ほど届きました。

報告といっても参加者数のみのデータです。

どうやら合計で7941名の参加者数だったようで、市内在住の約13%の方が訓練に参加いただいたことになります。

市民の皆さん、寒いのに有難うございました。拝

 

従来の、極端に区切られた区域の総合避難訓練と比較すると、かなり大勢の市民の方が、避難訓練に参加してくれたことになります、平日にもかかわらず。

東日本大震災の影響もあるかもしれませんが、ここまで参加者数の増を図ることができたのは、高評価できると思います。

また、短期間にも関わらず、マンションなどへの避難ビル指定の営業と、その成果など、目に見えるカタチで、防災力が向上されています。

 

さて、ヨイショはここまで。

総合避難訓練の作業内容や段取りなど、克服しなければならない点が多々あります。

まず、防災無線の音量が小さ過ぎたこと。発生時を想定し、訓練当日はテストも兼ねて最大音量で避難勧告をするようにと、議会からも提案のあった内容なのですが・・・全然聞こえませんでした。家の中でテレビを点けてても、聴こえないといけないのに、外に出ても、あんまり聞こえませんでした

また、防災グッズも少量発注だったこと、雨の中無意味に列を為して並ばせていたこと、自治会や自主防災組織への連絡が直前過ぎたこと、避難における要援護者への負担が大きかったことなど、枚挙に遑がないほど、多くの課題に気づき、参加されていた市民からご意見が寄せられました。

 

ただ、チャレンジングな姿勢は持つべきです。「非難があるからやめとこう」という従来の行政らしいスタンスではなく、「非難を進歩に変えて」一年一年、よりレベルの高い避難訓練を実施して欲しいと思います。

加茂保育所の移管先の不易創造館が運営するみなまつ保育園に、現場の実態を見学してきました。

ちなみに高石市内をよく走っているあいしゅう幼稚園の送迎バス、ここも同じ法人さんです。

 

特に気になったのは、募集要項に書かれていた、食育に対する強い思い。

 

園長さん「子どもたちが食べたいモノではなく、食べさせなくてはならないモノを提供します。」
私「そりゃ、そうだ。」

園長さん「最初は嫌がる子もありますが、自然農法などで育てた素材本来の味を覚えるので、野菜の美味しさを知ることができる。」

私「保護者からの苦情は?」

園長さん「もちろん最初は病院食みたいなものを食べさせないでくれと言われることもありましたが、子どもの好き嫌いが無くなったり、自然体力がついたりと、子どもが変わることで保護者の意識も変わってきました。信念と誠実さをもって継続すれば保護者の皆さんも喜んでくれるようになりました。

私「やはり、ハンバーグやエビフライなど子どもが一般的に好きそうなメニューを用意して欲しいと?」

園長さん「そうですね。もちろん、それを食べていけないというワケではありませんが、今の食生活は余りにも偏りすぎています。」

私「味噌や砂糖などのこだわりもあるとか。」

園長さん「味噌は天然醸造、砂糖もほぼ黒砂糖です。」

私「パンはどれぐらいで提供されていますか?」

園長さん「パンは土曜日のみで、それは米粉パンです。」

私「保育所で、その域まで達するのは並大抵のことではありませんね。」

園長さん「はい、試行錯誤の毎日でしたが、やっぱり子どもたちに正しい食生活を送って欲しい。そんな思いで何とかやってます。」

 

この日のメニューは、

マナガツオの煮付け、ひじき、ほうれん草のお浸し、梅干、玄米ご飯、野菜の味噌汁でした。

恥ずかしながら、玄米は硬くてあまり好きじゃないのですが、炊き方にもこだわっているようで、軟らかく炊き上がっており、おいしく頂けました。

園児のランチタイムを覗いてみると、なんとヒジキのおかわりで列を作っていました(笑

(私の子どものときは、ヒジキなんて食べれなかったのに・・・)

 

健全な魂は健全な肉体に宿るということもあり、食を大切にすることで精神的な面も変わります。

私もインスタントラーメンやファーストフードを極力少なくし、肉から魚へ、野菜はなるべく自然農法、七分搗きの米を食べるなど工夫を凝らしています。

鼻炎もマシになり、おかげで風邪なんてほとんど引かなくなりました。偏頭痛の頻度も減りました。

身体を作るのは食です。

 

そんな経験があるからこそ、子どもたちにはキチンとした食生活を送って欲しいと思います。

こういった食に対してチカラを入れている保育所が高石に来ることは、非常に喜ばしく思っております。

 

ただ、やっぱり当初、保護者は戸惑うかもしれません。

(おそらく)一般家庭の味とかけ離れているワケですから。

 

しかし、そこで園側が曲学阿世になってしまい「こっちが正しいんだから、従ってください」と意地になるのではなく、保護者の目線になって説明をして欲しいと思います。

もちろん、園長さんも同じ思いで、「正しいことを押し付けるのが目的ではなく、美味しいゴハンとオカズを知って欲しいんです。」と強い思いを述べておられました。

 

これが影響して、高石市の給食事情も改善できればいいのに。

期待してます。

堺市の日立造船にお邪魔しました。

同会派の松本議員から「新しい堤防を見に行きませんか!?」と力強いお誘いをいただいたので、ご一緒させていただくことに。

 

内容は、フラップゲート式防波堤というもので、陸上型と海上型があるそうです。

 

個人的に、海上型は河川(王子川や芦田川)の水門に、陸上型は堤防(漁協にあるもの)の防潮堤に使えそうと思いました。

なかでも、陸上型は波の力で自動開閉するというスグレモノ。

動画→CIMG3923

 

311の東日本大震災の際に、人力稼働の水門が閉じれなくて、結局逃げ遅れて犠牲になった職員も多くいたそうです。

しかし、それは、なぜ、閉じれなかったのか。

まだ、水門の向こうに逃げ遅れている人々がいたからです。

水門を閉じてしまうと、その人たちの避難経路を遮断してしまうことになるので、ギリギリまで待っていて、最終的には津波に攫われてしまったという悲しいケースもありました。

 

そんな背景もあり、無人による防波堤を開発したいという思いから、この陸上型のフラップゲート式の防波堤が開発されました。

現在、自治体では利用実績がないため、実用化には至っていないそうです。

 

実績がなければ、消極的になってしまうのは職員の悪い癖でもありますが、そこに税を投じるわけですし、防災というリスクが大きい分野のことなので慎重になってしまうのも一定の理解はできます。

 

いずれにしろ、そういったイノベーションがもっと活発になって、次々と人と社会に役立つ技術革新を興していかなければなりません。

そんな民間のチカラと使命感を改めて感じました。

 

■ ■ ■ ■ ■

日曜日は、アプラで開かれた防災シンポジウム。午前の部と午後の部に分けて開催されました。

 

午前の部は、市町村間の水平連携についてということでしたが、専門的な内容だったので、比較的市民よりも議員や職員向けの講演だったと思います。

 

午後の部は、「津波から逃げる」ということについて。石巻日日新聞社の近江社長と関西学院大学教授(高石市の防災アドバイザーでもある)の室崎教授の講演で、石巻の現場感あふれる報告と、室崎教授の専門的な視点にたった講演は、示唆に富んだ内容で、改めて「防災」というテーマは、住民ひとりひとりの意識が必要不可欠だと感じました。

 

その後のパネルディスカッションでもありましたが、共通して言えることは、「形振り構わず逃げる」ということです。

 

東北では津波頻度が高い地域なのですが、これ程の大津波が頻発するはずもなく、地震発生後も「いつも通りの大した津波じゃない」と高台に向かって避難しなかったのが、犠牲者が増えてしまった一因でもあるとのことです。

行政防災無線で避難勧告がだされているなか、海の向かって進んでいる住民の方もたくさんおられたそうです。

 

誰でも「津波が来たら逃げる」と思います。しかし、それでは時すでに遅しで、「地震が起きたら逃げる」という頭のスイッチを変えなければなりません。

 

そして、それは日頃から習慣として身につけておかなければなりません。釜石の奇跡は奇跡であってはならないのです。習慣でなければならないのです。

 

本市では、119日に総合避難訓練を行います。今までにない以上の大規模の訓練です。子どもたちの避難を習慣づけさせるため平日に敢行致します。

(詳細はコチラ→総合避難訓練チラシ

一人でも多くのご参加が、防災に強いまちづくりに不可欠です。宜しくお願いしたいと思います。

 

民主主義のもたらす効果というものは、選挙に限ったことではありません。

ひとりひとりの意識によって、素晴らしい社会を創ることも、また、暗雲低迷な社会にしてしまうことも可能なのが、民主主義です。

その最たる例が防災ではないでしょうか。

防災に強いまちづくりを皆さんと一緒に実現していきましょう。

以前から企画していました世界初のクロマグロの完全養殖に成功させた近畿大学水産研究所への研修事業。

メンバーは近大の校友会泉大津高石支部。私は幹事を仰せつかりました。

 

なんせ、場所は串本。

朝の6:00出発、約4時間かけて向かいました。

なんせ、皆さん、私より年上の先輩方。

なかなか容易な任務ではないのです。

 

生簀まで船をチャーターし、初めてクロマグロを拝見。しかも200kg級。

それはそれは、雄大で、美しく、何より・・・美味しそうでした

なので、昼食は、近大で完全養殖されたクロマグロを頂きました。

それはそれは、甘く、ジューシーで、何より・・・想像以上に美味しかったです

 

幹事をやったということで、先輩方からお礼にマグロを頂きました。深謝です・・・。

 

お刺身とカルパッチョにして、妻と美味しく頂きました。

娘には、ツナご飯にし、食べさせました。勿体無い気もしましたが。

マグロ尽くしの一日でした。

 

これから伸び続ける日本の水産技術。

世界に向けての志と使命感をもった技術革新は日本だけでなく、世界を救う。

 

「世界がそうくるなら、近大は完全養殖でいく。」

この頃のポスターでしょうか。やけにカッコ良かったです。

好きな魚は、秋刀魚や白身です。マグロはそこまで好物ではありませんでした。

でも、生まれて初めて美味しいと思いました。

また、食べたいな。

寒くなってきました。

去年着用したコートやらマフラーやらが必要になってきたので、クローゼットを粗探ししてます。

夕焼も冬らしい色合いになってきました。

 

冬の匂いが強まってきました。

風邪などお召しになりませぬよう、お身体をご自愛くださいませ。

■ ■ ■ ■ ■

本日は、議会運営委員会。

12月議会は1130日~1212日までの会期となりました。今年最後の議会、気合い入れなおして臨みます。

 

また、今回の議会運営委員会において、政務調査費の通信費についての基準、本会議・委員会への機材の持ち込み、委員会同室傍聴、インターネットなどによる映像配信などの議会改革案が、議会運営委員会で議論されました。

 ちなみに、私は委員ではありません。高志会からは松本善弘議員が委員として参加してもらっています。

 各会派から、かなり中身の濃い議論がされました。どれも一朝一夕では実現できないものであって、その財源、ルールづくり、理念などをコンセンサスとって進めていかなければならないので、どうしても時間を要します。

 特に、財源。五次健全化計画で職員や市長の給与カットも提案されており、また、市民福祉も低下している部分があるのにかかわらず、議会だけ自分たちの改革のためにお金を使うという考えは、あまりにも時勢に逆らっているものです。

 そういった意見も多く、お金の要する政策は健全化の目途がついてから検討する。そして、お金のかからない政策については、議論を進めていくという結論になりました。また、職員や特別職の給与を削減するなら、議会も何らかの歳出削減を考えるべきと、議長に議論していただける場を作っていただけるよう高志会から提案をしました。

 

 さて、傍聴しながら、思うことは、「そもそも高石の議会はどういう方向で変えていくか」という哲学が希薄になっている気がします。

 「他所がやっているから取り入れよう」という流行病のような手法で政策を実現させていっては、政治哲学のないもの、すなわち、「制度は立派、それを使う人はなってない」という日本中の自治体で散見される現象に陥りかねないのです。

 高石の議会は遅れています。しかし、日本中の議会が遅れています。「隣の芝生は青い」という理由で他市を真似するよりも、「本当に市民のために、議会がどうあるべきか」という議論を始めていかねばなりません。

 政策力に特化した議会、開かれた議会、市民と距離が近い議会、チェック機能に特化した議会。様々な方向性がありますが、これを網羅することはできません。

 高石市議会はどの方向で進んでいくのかを議論しない限り、どんな政策も中身の薄い制度利用になってしまうと思うのです。

本日、12月議会の議案が発送されました。

さて、これから、

1125日(金)議会運営委員会

1130日(水)12月議会開会

という流れです。

 

議案の内容は以下の通り。

■議案1号 高石市二・三世帯同居等支援事業に係る新築住宅等の固定資産税の特例措置に関する条例制定について

 →人口流出を防ぐため、2世帯、3世帯住宅を購入した場合、固定資産税を軽減するもの

■議案2号 特別職及び一般職の職員の給料の特例に関する条例制定について

 →第五次財政健全化計画で示された、市長・副市長・教育長・職員の給与削減の議案

 →市長は20%、副市長・教育長は15%、職員は29

■議案3号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び非常勤職員等の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について

 →人事院勧告に準じた給料表の引き下げ

■議案4号 高石市副市長定数条例の一部を改正する条例制定について

 →副市長を2人に増やす議案

■議案5号 高石市水道事業条例の一部を改正する条例制定について

 →水量メーターの点検、料金徴収の方法についての変更

■議案6号 高石市立体育館条例の一部を改正する条例制定について

 →公益法人制度改革3法が施工されたことに伴い、市立体育館の施設管理公社への指定管理を解き、教育委員会直轄で管理する。

■議案7号 高石市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について

 →災害弔慰金を支給する遺族を「兄弟姉妹」と加える。(法改正によるもの)

■議案8号 高石市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について

 →通院医療費を3歳児から就学前まで、入院医療費を就学前から小学校卒業まで拡充する。※所得制限なし、平成2441日~

■議案9号 高石市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び高石市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について

■議案10号 高石市手数料条例の一部を改正する条例制定について

 →府から受ける移譲事務のうち、屋外広告物の許可事務について、手数料を設けるもの

■議案11号 高石市事務分掌条例の一部を改正する条例制定について

 →新設:ブランド戦略課→政策推進部、統合:管財課→総務部

■議案12号 高石市企業立地等促進条例の一部を改正する条例制定について

 →歳入確保のため、企業立地促進条例をバージョンアップ

■議案13号 専決処分の報告について

 →南海中央線の加茂地区延伸部分において電柱の地中化をするための予算措置

■議案14号 平成23年度高石市一般会計補正予算 ※主な内容

 →高南中学校の中学校給食導入に向けての工事費、指定管理の委託更新、スマートウェルネスシティの事業委託量など

■議案15号 平成23年度高石市国民健康保険特別会計補正予算

■議案16号 高石市教育委員会委員の任命について

■議案17号 高石市公平委員会委員の選任について

■議案18号 泉北環境整備施設組合規約の変更の協議について

 3市の負担割合「均等割35%:搬入量割65%」を「搬入量割:維持管理費」と変更

■議案19号 指定管理者の指定について(市民文化ホール他)

 →アプラの三階部分の指定管理を今までのハートスに加え高石都市開発の共同事業体で指定管理することにするもの

■議案20号 物品の購入について

 →デジタル防災行政無線(固定系)の購入、28,035,000

■諮問1号 人権擁護委員の候補者の推薦について

■報告1号 専決処分の報告について

 →作業用の公用車と車両の接触事故による損害賠償したことについて

■報告2号 寄附金収受について

 →保育所及び障がい者福祉のための指定寄付1,000,000円を収受したことについて

以上が、審議予定の案件です。

 

印象としては、割と密度の濃い議案であると思います。

 

あと1週間で、議案書の読み込み、職員や市民とのヒアリング、質問の作成をおこなっていきます。なので、ご意見などがあれば、お寄せください。

大阪府市議会議員研修会というものは、府内の市議会の議長会が主催となって、1年に1度、大物講師を招いての研修会です。

今まで片山善博氏や浅野史郎氏などの話を初めて聞けたのも、この研修会です。

 

今回は、中央大学大学院教授の佐々木信夫氏です。

内容も、非常に示唆に富んでおり、地方議会について現状の論点整理をされ、これからどうあるべきかを、お話されました。

 

ざっと、気になったところのメモ ↓

 

・戦前は、知事・市長が議長も兼ねていた。このことが名残となって、現在の議長に議会招集権が与えられてない。

・「政治」は執行機関ではなく、意思決定機関である議会を指す。意思決定こそ政治メカニズム。

・大都市に特例を与え続けてきたのが、政令指定都市。

・基礎自治体を強くするのが、国際的な流れ。※市町村→基礎自治体 都道府県→広域自治体

・地方議会のありかたが全国一律というものが、いかがなものか。

 → 監視機能への特化論 or 立法機能の強化論 or 議員内閣制志向論

・都道府県の空洞化は間違いなく進んでいる。

・集権体制の利点→統一性、公平性

・分権体制の利点→多様性、迅速性

・中間政府(都道府県)に60兆円も要らない。イギリスのGLCなど、基礎自治体を中心に住民サービスを考えるべき。

・資源の再分配はできない。選挙があるから、己の得点欲しさに奔走する議員がいてしまう事実。→選挙では、「サービスを多く、負担を少なく」を言わなければ、集票できない仕組みとなっている。名古屋のような大衆民主主義に陥る危険性も。

 

上から5つ目の点は、興味深い指摘です。

「議会はチェック機関」なんて言われていますが、チェックだけ果たしていればOKではありません。

それでは、住民の需要に応えていないと考えています。だからこそ、政策立案能力が要請されています。

また、議員にも執行責任を付与すべく議院内閣制という論も俎上にあがってきています。

結論から言うと、この3つを網羅できる議会は存在しません。というか、限界です。

だからこそ、この3つのうちに「自分のまちはどの議会スタイルを選択するか」が問われているのです。

 

私は、真ん中の「立法機能の強化」が最も求められており、自分にも合っている議員スタイルです。

 

チェックに特化しても、「○○をチェックしました!」「○○を未然に防ぎました!」なんて声高に議員が唱えても、「コイツ、よう、やってるな」と思います?

「水清ければ魚棲まず」という諺のように、こまかな倹約が是とは限りません。チェックが行き過ぎると、職員は働きにくくなります。

だから、「チェック」より「政策実現」。「○○を実現しました!」「○○が達成しました!」という議員スタイルの方が、住民も分かりやすいし、なにより我々政治家に求められている究極の使命は「世の中を良くしろ」ということですから、そのためには、実現力が必要なんです。

 

もちろん、チェック力も必要ですが、これからは、何かに特化した機能というものが求められます。議会も行政もまちづくりも住民サービスも。

それを選択していくことこそ、地方分権による地方のあり方だと思います。

昨日は、大阪府議会の会館で、研修会に行ってきました。主催は、毎度お馴染の「関西若手議員の会」です。

この会は、本当の意味で「超党派」なトコロなので、今おこなわれている大阪府知事選挙においても、どちらかの陣営に参加している議員さんが多く(私もその一人なのだが)、様々な角度からの主張・意見が聞けたり、戦線の中身を詳しく聞けたりするのであります。

 

さて、研修会は、ソーシャルメディアについてです。この内容については、以前にも書きましたが。その内容は、ソーシャルメディアのなかでも利用者の多いtwitterFacebookについてでした。

 

ソーシャルメディアという背景、ネット社会での時代の流れ、情報倫理など、様々な角度から勉強をしたのですが、最も気になったことが、「誹謗中傷対策」でした。

他の議員さんも、同じ関心があるらしく、同様の質問が目立ちました。

 

政治家のブログに匿名で誹謗中傷を書き込んだりすることは往々にしてよくあります。それは、自分の意見が聞き入れてもらえなかった時の憤りから、また、自分の支援している政治家と対立関係にある政治家を陥れるためだったりとか。それには、色んな背景があります。

 

ですので、ブログのコメント機能に「承認制」を設定し、管理者の検閲を通って、公表されるという承認制方式というブログ運営をされている方が多いようです。私もその一人。

 

しかし、ブログではそういった機能を設定できても、ソーシャルメディアではあくまで「オープン」であることが前提であるために、そういった機能の設定というのは難しいのです。

 

そこで、政治家からするとブログに比べtwitterなどのソーシャルメディアというのは、情報発信のツールとしてはウェルカムだけど、リスク管理がしにくいという難点があるのです。

 

ちなみに、私のブログの承認制ですが、あまりにも有害なサイトのURLを貼られたり、明らかにウイルスを拡散させられるコメントが、寄せられたりするので、承認制を採用しています。ですので、日本語で書かれたコメントは全て承認させていただいております。

日本語のコメントの方が少ないのですが・・・。

 

さて、誹謗中傷についてのコメントですが、私の考えでは「それでも承認すべき」と思っています。ブログをご覧いただいている市民は、誹謗中傷の中身より、誹謗中傷にどう対応するのか、を見たい、もしくは見るべきではないでしょうか。

ただ単に謝罪するのか、迎合するのか、説得するのか、反発するのか、粛々と意見を述べるのか、採り得る選択肢はたくさんありますが、「この議員は市民に対してどんな対応をするのか」というところが、政治家としての(言葉は悪いですが)力量だと思います。

 

講師の先生も同じことを仰っていました。

 

そして、そんな市民とのやり取りで政治が身近になっていくのであろうし、自分自身も鍛えられていくのでしょう。そして、市民も政治を視る目というものが練られていくのだと思います。

 

このソーシャルメディアの波というのは、これから加速度的に発展していくでしょう。だからこそ、この波に乗り切るように議員自身も鍛錬していかなければいけないのです。

フェイスブック

pdf文書をご覧になれない場合はAdobe Readerを取得して下さい。

Adobe Readerの取得はこちらから