インターン生と高石のブランディングについて何度も何度も練り直しを繰り返しています。

 

彼らは学生です。社会人としてはド素人です。

彼らは高石に住んでません。高石の地勢や内情など少しも知りません。

 

だから。

そこから生まれるものがあると、私は思ってます。

 

ブランド戦略やら、イメージ戦略なるものは、内に暮らしているものでは、既出のアイデアしか出てこないでしょうし、斬新で突破力のある思考は不可能だと思います。

高石生まれ、高石育ちの私は、生粋の高石っ子です。

そんな私が、高石のブランドを創っても、それは、どこかの地域ブランドの二番煎じになってしまう可能性があるし。

 

何しろ、高石の外に住んでいる人が、高石とはどういう町なのかを、イメージして価値を感じてもらうことを創造するわけですから、その創り手は「ヨソモノ」であるべきだと思ってます。

そして、若者特有の余計な先入観に捉われないアイデアが、閉塞感を打ち破るモノへと昇華するのだと思ってます。

 

だから、畑中と学生の役割分担が、高石のブランドを創り上げていくものだと思ってます。

 

今、取り組んでいるアイデアで、高石のブランドになり得るかどうかは分かりません。

でも、誰かが挑戦しなければなりません。

高石が特色のある、魅力のあるまちにするには、地域ブランディングは欠かせない要素だと、私は思ってます。

だから、思考錯誤しながらでも、失敗しても、進め続けたいのです。

さて、本日ようやく決算委員会が閉会。

高石は、予算委員会・決算委員会ともに、全議員が参加メンバーとなるので、それぞれの意見が反映されるとともに、かなりタフな審議になります。

明日からは、一般質問に入っていく予定です。

 

■ ■ ■ ■ ■

 

9月で第6期インターンも終了です。

しかし、それは形だけ。

インターン生は遣り残した政策課題があるとのことで、9月以降の授業が始まってからも、休日を利用して、彼らは汗を流してくれます。

そんな彼らがブログを立ち上げてくれました。

また、遊びに来て下さい。

畑中インターン公式ブログ

 

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この2カ月で、かなり鍛えたつもりです。

それは、単なる政策的な知識だけではなく、主体性を確立すること、コミュニケーション能力やディベート能力を向上させること、公徳心を養うこと、そして、レベルの高い有権者になること、です。

 

誤解を招きやすい表現ですが、決して、今の有権者のレベルが低いということではなく、政治家のレベルアップは有権者のレベルアップなくして実現し得ないからです。

 

地方分権で、将来、必ず、地方議員(特に市町村)は、変革に迫られます。

同時に、それらを選択する有権者も責任が大きくなります。

 

これからは、何か問題が起きても「国のせい、府のせい」にはできなくなるでしょう。

市が、判断し、行動主体となっていかねばならいのですから。

 

そして、その影響を被るのは、政治家ではなく、有権者なんです。

中世フランスでは、失政をおこなった政治家はギロチンで首を跳ねられましたが、

現代日本では、失政をおこなわせたということで有権者にも、自己責任という名のもとに、責任を被らせる仕組みとなっています。

 

そのために、絶対に必要なのが、有権者のレベルアップなんです。

 

政治リテラシーが鍛え上げられた人材を、一人でも多く世に輩出させ、

彼らが政治家を見抜き、愚かな政治家は淘汰し、胆力と智慧のある政治家を作っていくことが、少しでも日本が良くなる道だと、私は信じています。

私は、そのためにインターン生を受け入れており、将来に責任をもつ若手議員の責務であると思っています。

 

 

まだまだ、これからも受け入れをし続けますので、ポスティング中や駅立ち中にでも、見かけたら声でも掛けてあげて下さい。

 

彼らの、真っ直ぐで美しい眼差しに、私も初心を思い出すのです。

彼らの、愚直で直向きな姿勢に、少し羨ましくも思うのです。

ただいま決算委員会で白熱した議論が展開されています。

この決算委員会が終わると、実質、9月議会における議案審議は終わります。のこすところ一般質問のみといった形になります。

 

私は、監査委員なので決算委員会では発言できず・・・(涙

 

こんな時は、他の委員さんの質問を聞くか、膨大な資料の読み込み作業に没頭するか、次の質問を考えるか、などして委員会に臨んでいます。

 

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こんなニュースを発見。

 

遅刻49回で処分の県職員、慰謝料など求め提訴

約3か月の間に遅刻を49回繰り返したとして、昨年8月、群馬県から減給10%(1か月)の懲戒処分を受けた東部県民局の男性職員(38)が、処分の取り消しや慰謝料140万円などを求める訴訟を前橋地裁に起こしていたことが13日、わかった。 提訴は8月16日付。

 訴状によると、男性職員は、懲戒処分で9万円以上が減給となったとし、延べ4時間強の欠勤(遅刻)に対する処分としては相当でなく、違法で無効などと指摘している。

(2011年9月14日11時33分  読売新聞)

 

 

公務員は、いくらスト権がないといっても、民間企業に較べ、労働基準法の遵守性によって自分たちの待遇が護られています。

 

法律上に、分限免職(民間企業でいう解雇)があるといっても、基準の設定が困難であるし、組合がなかなかそれをさせない傾向にあります。

 

そんな素地があるからこそ、こんな愚か者が後を絶たないのです。

 

私は、短絡的な公務員批判論者ではありません。

議員の立場からみて、本当に頑張っている職員もいるし、早く辞めればいいのにと思える職員もいます。

 

本当に頑張っている職員は、「高石市を良くする」という同じ旗の下の同志だと、私は頼もしく思っています。

一方で、仕事の責任を放棄し、自分たちの待遇改善などの組合活動ばかりに執心し、意識を変えようとしない、問題を先送りし、他に求める職員は、淘汰されるべきとも思っています。

 

高石市は、公の施設(事業)の民営化、給与8%カットなどで、労働組合が激怒されておられますが、その激怒以前に「自分たちも変わらなきゃ」という意識の変革、市民の為に仕事をさせてもらっているという当然の使命感を持って欲しいと思います。

現時点では、感じることができませんので。

 

この状態がひどくなれば、上のニュースのような破廉恥な出来事が、本当に高石で起きてしまうかもしれませんし、何より、高石の為に害悪な存在です。

 

私は、そうならないような制度設計と情報発信を続けなければならないと思っています。

 

そして。

 

職員と市民と議会の問題意識は、ほとんど同じなんです。

生活保護者が年金よりも少ないという問題。待機児童を発生させないという課題。窓口対応をもっと愛想よくしようと思っている志向。国民健康保険料が高いから何とか健全化しようという責務。

 

そんな課題解決に真剣に向かっている職員こそプロフェッショナルであり、高石にとって無くてはならない不可欠な存在なんです。

 

そんなプロの職員に、ちょっとした勉強しかしていない議員が指摘や要望をするという行為そのものは、職員にとって時間のムダであるわけだし、何よりも失礼な行為だと、自分に言い聞かせています。

 

だから。

 

私の仕事とは、いたずらに重箱の隅をつつく指摘でもなければ、思いついただけの政策提案であってはいけないのです。

 

どう提案すれば、その課題は解決されるのだろうか。

どう指摘すれば、その滞留している問題は前進するのだろうか。

 

その向こう側にある市民の幸福をかなえるための、議員でしかできないことを果たしていくことが、今の自分にできることなんです。

 

そのために、他市の議員や経営者の方々とネットワークを作り、異業種交流会などに参加することで、俯瞰した視点を養うことにチカラを入れています。

 

前期とは少し違った方向性で仕事をしています。

 

それが最近、たまらなく楽しいのです。

まだまだ暑い日が続きます。

先日は、交野市の友人の市議選のお手伝いに行ってきましたが、こんな暑い日に選挙とは・・・。夏嫌い冬好きの私にとっては、想像を絶する労苦があるのでしょう。

 

爽秋とはいきませんが、少しでも早く新涼の風が吹いてくれることを祈ってます。

 

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議案を初見できるのは、議会開会の1週間前の議案が発送された時点なんです。

そこから1週間で、職員とヒアリングし、課題抽出し、論点整理をし、市民の声を聴いて、理論集約し、粗い原稿を作成し、いざ質問に臨むというのは、徹夜してでも現実的に時間制約上、不可能な作業です。

 

だから、大切なのは、議会開会中以外に「アンテナを張る」ことなんです。

 

市民の声を聴取することに、経営者の感覚を学ぶために、他市の課題解決や先進事例に。自分の関心が及ばない事にでも、アンテナを張り続けることで、多角的な課題が浮き彫りにされていきます。

 

そして、その時点で妄想をします。(少し変な表現ですが・・・)

どんな質問内容になるか、です。

車の中や、寝る前や、お風呂の中や、ランニング中にでも。

 

ざっと、整理すると、こんな感じです。

 

現場調査:課題探し(アンテナを張る作業)市民との会話、異業種交流会、他市の議員との勉強会、職員とのヒアリング

課題のフィルタリング:妥当性の確認(その課題がエゴでないかどうかetc

俯瞰的視点による選別、背景の調査

将来予測:実現性の確認(課題解決できるかどうか)

法的根拠、道程にある障害の存在の把握

粗削りの質問作成:論点整理(妄想し始める)

レギュラー決定:たくさんある課題の優先順位を決めていく(レギュラーは質問される、補欠は次の機会)

自分の関心や市民の声の重さなどにより決定されていく

議案発送

 

ということを議会閉会から次の議会開会までに組み立てをしています。

 

例えば。

9月議会の目玉の一つ、5次財政健全化計画案

この計画に対しての質問を作る作業は終わっているので、計画案が出されて、23日で質問する内容が決まっていきます。

それが、コレ。

 

※全文はコチラ→第五次財政健全化計画案

もちろん、このエクセル全てがレギュラーにはなれません。

委員会のなかで、他の委員さん(議員さん)と重複をしないように、またどうしても申し上げなければならない内容を抽出し、委員会に臨みます。

 

その作業を実現するためには、議会がない時間を、いかに費やすか。

そのことこそが、あらゆる層の市民の声を行政に届ける最良の手段であると考えています。

 

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ところで、このホームページのアクセス件数と、お便りの数が、前回の選挙前(あるいは選挙中)よりも上回り続けています。

「選挙前しか政治家は活動しない。」という市民の声を受け止め、選挙前以外の活動を大事にしたいと思っている私にとっては、大変有難いことです。

これは、市民の政治による関心が高まっていることだけでなく、選挙後も継続していることによるものです。

有難うございます。深謝致します。

本日は9月議会に向けての議会運営委員会でした。

委員会の中で、前期から私たち(無所属市民ネット時代)が提案していた議会を透明化するための提案について議論がされました。

内容は、傍聴者への資料の配付・委員会の同室傍聴・議会のインターネット配信(中継)・議会だよりの充実です。

もちろん、こういった提案は私たちが初当選する前の過去から議論&実現されてきているので、提案に提案を重ねて議論されているというのが実情です。

 

今日の段階では、傍聴者への資料(議案)の配付が、議会事務局前(3階西側ロビー)にて試験的に行われることになりました。

前期においては「1階に全ての資料を閲覧用として置いて欲しい」という提案もしていましたが、資料を置く以上、その管理も職員がしなければなりません。

「市民を信用して・・・」という意見もありましたが、管理というものは性善説で考えてはならないもの。とりあえず、今回の試験的な実施が第一歩として進めたことに嬉しく思います。

 

また、残りの提案事項は財源の確保が求められてきています。民間でも行政でもそうですが、必要かどうかではなく、その事業にかけるべき費用かどうか(費用対効果)を考えて、実施していかなければなりません。

そのために、次の議会までに一定の考え方を示すということとなりました。

 

そして、他の委員さんからもペーパーレス化や電子機器の持ち込みなど、様々な提案がされました。

議会全体が活性化してきていることに嬉しさを覚えました。

 

しかし、同時に、私の提案もそうですが、「どういった議会にすべきか」というビジョンをこれから描いていく段階に迫ってきているとも感じました。

選挙のたびに議員は変わるので、固定的なビジョンは描けないにしても、開かれた議会なのか、活発な議論のできる議会なのか、政策提案型の議会なのか、それぞれの目指す志向によって果たすべき役割も自ずと変わってきます。

 

行政は民間に比べて、意識や感覚が遅れていると言われます。

しかし、議会はそれ以上に遅れていると言われています。

 

時代の流れに合わせたニーズに応えるために変えるべきものは変えれるような柔軟な姿勢であって、かつ、ビジョンに向かってブレない、竹のように撓る組織にしていかなければなりません。

 

■ ■ ■ ■ ■ ■

 

さて、9月議会ですが、(私が考える)主な内容をご紹介します。

 

1点目が、第五次財政健全化計画です。8月臨時議会では説明を受けるのみだったので、今回の9月議会で質問をさせていただきます。議決事項ではないので、賛否を表す意思決定は議会としてできないのですが、高石の未来にツケを残すのかどうかの大切な計画です。自分の思いを存分に注入できるよう、ここ数日、机に向かっています。

 

2点目は、決算です。市の決算は、331日までの会計年度で、その後531日までの出納閉鎖期間を経過し、監査委員に決算審査され、9月議会に決算書として出されてきます。

決算を審議する委員会での議論が、来年度の予算に影響するために重要な審議の場であるにもかかわらず、12月議会などで審議されている自治体もあるそうです。ですので、原則、決算委員会は早ければ早い方がいいのです。

高石は去年までは、11月に決算委員会を開催していましたが、今年から繰り上げて9月議会で試験的に審議することになりました。これも議会として一歩前進です。もっとも近隣自治体で採用している市町村も割と増えてきています。

ちなみに、私は監査委員で、8月に決算審査をおこなったので、今回の決算委員会では発言できません。もちろん、当然と言えば当然なのでが、なんか淋しい気もします(*_*)

 

3点目は、補正予算です。防災関連の予算が目立っているように思えます。これも、それぞれ十分な議論がされると思います。

 

以上が、9月議会の主な内容です。

会期日程は26日までとなっています。

 

本日で臨時議会が閉会しました。2つの議案でしたが、思い入れの強い議員さんも多く、タフな議論が繰り広げられました。

 

以下は、加茂保育所民営化における補正予算の私の賛成討論です。

 

  ■ ■ ■

 

畑中政昭です。高志会を代表し、2号議案の平成23年度高石市一般会計補正予算について賛成の立場で討論をいたします。

ご存知のように、今回の補正予算の内容は、加茂保育所を民営化するための選考委員の報酬が組み込まれている予算です。そして、保育所の民営化という一つのファクターだけではなく、保育所の耐震化という行政課題も包含された議案となっています。

そもそも保育所だけではなく、未耐震の公の施設をどのような財源対策を講じて耐震化していかなければならないかを今、行政と議会は問われています。つまり、限られた財源でいかにして子どもたちの安全を確保するか。を念頭に置いて、考えなければなりません。

そこで委員会でも議論になった安心こども基金を活用し、加茂保育所を現在のシビックセンター用地に移し、新設することで加茂保育所の耐震化を実現しようというものです。そして、安心こども基金の活用は、保育所が民間法人でなければならないということで、今回の保育所の民営化が俎上にあがっているわけでございます。

さきほど申し上げた「限られた財源で子どもたちの安全を確保する」ためには、この安心こども基金を活用し、民営化して建替えする手法が最も効率的なのかどうか検証しなければなりません。

それには3つの手法が考えられます。1つは、公立保育所のまま建替えする方法。2つめは、公立保育所のまま耐震改修をする手法。3つ目が今回の民営化による建て替えという手法。

このなかで財政負担が最も軽いのは、安心こども基金の活用であるということは委員会の中でも明らかにされています。なお、公立保育所でも交付税算定されているという意見もありましたが、それはあくまで算定上の理論値であって、実際に高石の財布にはいってきているかどうかは把握できるものではありません。ですので、そんな不確定なものを試算に入れれるべくもなく、全く財源根拠のない試算になるということは申し添えておきたいと思います。

さて、公立保育所の役割ということですが、私は公立保育所という存在は、高石がどのような保育を果たしていくのかという民間保育所に対しての指針となるような存在になるべきだと思っています。障がい児保育なども取り沙汰されておりますが、民間の保育所でも受け入れてもらえるようになってきました。もはや、福祉が優れているのが公立、サービスが優れているのが民間という世間的な感覚は、希薄になってきております。

また、労働組合で組織されている高石のこどもを守る市民連絡会という団体が発行されているチラシを拝見し、私は大変驚きました。そこには、行政に対する指摘が書かれているのですが、自分たちで子どもの為に公立保育所を変えていきましょうというような自発的かつ自立的な文章が一切ありませんでした。職員の労働組合というと、公務員で組織されているわけですから、公立の保育士もその一部なんでしょう。自分たちの職域が無くなるのは淋しい、何とかして欲しいという感情は百歩譲って理解できたとしても、公立保育所も子どもたちの為に、保護者のニーズに合わせて「こんなサービスをします!」「こんな変革をします!」というような前向きなアプローチが書かれていないことに、私は本当に驚きました。そんな仕事に対する情熱があれば、公立保育所だけでなく公立の幼稚園だって「我々も残すべきだ!」というような思いをもつことができるんですが、そんなマインドで仕事をされていたのでは、少しでもいい法人に民営化する方が子どもたちにとってイチバンいい方法だと、生後6か月の娘をもち、保育所に預けることになるであろう父親の立場としても、そう感じざるを得ません。職員さんには失礼ですが、このままでは、私は公立の保育所に預けるという選択肢を選びたくないとさえ思っているのが正直なところです。

そして、これは現場の責任によるところも大きいでしょうが、それぞれの部署や市長のリーダーシップによって改善されるべきものと考えております。現況を招いたのは、そのリーダーシップの発揮が彼らに届いていなかったという事実もあると思います。そこは、当局として真摯に受け止めていただきたいと思います。

そして、残された園で、しっかりと公立が果たすべき役割というものを見出して、高石の子どもたちを育んでいって欲しいと思います。もちろん言うまでもありませんが、それでも現場の意識が変わらない、その役割を民間がすべて担えるというようなことがあれば、行政として毅然とした決断をしていただきたいと思います。

さて、繰り返しますが、今回の議案は、子どもたちに安全・安心な保育所を提供するということ、そして、より優れた保育サービスを子どもたちに提供するということの是非を問われているわけです。

たとえ、それがどんなに素晴らしい政策であろうと、どんなに労苦の末に築かれた政策であろうと、政治の為すことには100%の支持は絶対に得られません。

100人いれば100人の賛同を得るのは、不可能なことなんです。だからこそ、少しでも賛同を得ようとする努力を怠ってはいけないのです。説明責任というのは、説明したという結果が重要ではなく、政治の為す結果をどのように納得してもらえる努力を払ったか、ということが説明責任を果たすということの最大目的であります。

あらゆるシュミレーションを想定されて、今回の手法を選択されたとのことですが、保護者からみれば、驚天動地と受け取られるでしょう。だからこそ、行政がしっかりと説明責任を果たして、一人でも多くの保護者の理解を得れる最大の努力をするようにしてください。

高石保育所の民営化の際も、反対に署名をされた方も、民営化後、サービスがよくなって何故反対したのか分からない、というような意見も聞いておりますが、それは、当時、行政が説明責任を果たした努力によるものだと私は認識をしています。

そして、説明責任という責務はわれわれ議会にもあります。われわれ議員は、市民の声に対してトンネルではなくフィルターでなければなりません。ときにはイエス、ときにはノーと応え、ノーの場合にはしっかりと説明責任を果たすということがわれわれ地方議員にも求められています。地方分権の流れのもと地方議員の能力と覚悟が現在問われています、と同時に地方自治体の市民の民度も問われています。こんな時代の流れにあるからこそ、今一度、我々地方議員は行政を敵視するのではなく、行政と市民の架け橋的な存在となって、政治に対する不信感を拭う努力をしなければなりません。

最後に、山本常朝氏の葉隠聞書に「水清ければ魚棲まず」という言葉があります。これは澄み渡った綺麗な水では魚は生息することができない。プランクトンや藻など、一見すると綺麗とは言えないが、しかし、そのような場所で魚は育つ。という意味です。

市民や職員を魚に例えると失礼なのですが、ひたすら水を綺麗にすることよりも、住みやすく、働きやすい高石にしていくことがチェック機関の議員として肝要であると考えています。

それを、私一人ではなく、議会の皆様と一緒に思考して、実現してまいりたいと思います。今回の議案を審議するうえで、そのような意識を私が抱きましたので、申し上げたところです。皆様のご理解をいただきまして、一人でも多くの賛同を得れるようお願い申しあげまして賛成の討論といたします。有難うございました。

 

実は、人生初の横浜でした。

 

研修内容は、

講演

■「監査制度をめぐる動向等について」

総務省自治行政局行政課監査制度専門官併任課長補佐   岡 裕二 氏

■「公監査制度構築の論点と公監査基準の構成について」

青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授   鈴木 豊 氏

■「新たな地方自治と監査」

関東学院大学経済経営研究所長・経済学部教授   大住 荘四郎 氏

 

復習的な内容も、その場で理解できる内容もあったのですが、

全く追いつけないような難易度の高いロジックもあったので、

復習しながら、理解を深めていることころです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土地開発公社、解散へ

 

土地開発公社の債務解消狙う

高石市、公社保有地を集中取得

高石市は23日、市土地開発公社の債務の解消などを盛り込んだ財政健全化計画案を発表した。同公社については、公社保有地を市が平成2425年度に集中的に取得するなどして債務を解消し、32年度に解散するというスケジュール。阪口伸六市長は「これまで進めてきた財政健全化の総仕上げ。将来に負の遺産を残さないよう取り組んでいきたい」と話している。

 計画案によると、公社保有地にかかる市の債務保証額は22年度末で949千万円あり、24年度に141700万円を投入、25年度には地方債の「第三セクター等改革推進債」を活用することで503千万円を投入して、事業継続中の道路用地以外の公社保有地をすべて取得。道路用地の計画的取得が終了する32年度に公社は解散する。

 この時期に、集中的に取得することについて市は「これまでの取り組みにより、ある程度の財政健全化が進んだことで多額の投入が可能になった。また、公社の債務が増えることを早期に解消する必要がある。」と説明している。

 計画案ではこのほか、人件費削減の為、一般職の職員数を29年度までに約50人削減するほか、24~26年度の給与について市長を20%、副市長と教育長を15%、他の職員を8%それぞれカットすることなども盛り込んでいる。

平成23824日 産経新聞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高石の財政健全化の総仕上げと位置付けをされている土地開発公社の清算

私のこの記事も、この記事も、この公社についてです。

 

今回の計画で公社の抱える保有高(負債)をゼロに帰結させる方向性がでたことは、前回の議会でも要望させていただいたこともあり、一定の達成と相成りました。

 

しかし、国民健康保険財政の健全化や、少子高齢化がもたらす扶助費(福祉)の増加、労働人口の減少による慢性的な社会保障の問題など、高石の内外問わず、財政の課題は、その解決の糸口に至っていないものもあります。

 

同じく、議会としてもどのような判断をしていくのか。我々にも、責任のある決断が要請されています。

 

臨時議会を招集されました。

 

以前は、高石市は臨時議会を開かずに、専決処分という議会を開かないで物事を決めてしまうコトを(乱発とはいわないまでも)割と多く行使していました。

議会から指摘が入り、専決処分は年間数件に減り、その代わり、臨時議会の招集が多くなりました。

これは、非常に善いコトです。

 

  ■ ■ ■

 

さて、臨時議会の内容ですが、

主に、高石幼稚園の廃止条例保育所民営化に関連する補正予算の二点です。

 

結論からいうと、両者とも総論賛成です。

 

むしろ、幼稚園の統廃合はもう少し早くにして欲しかったという思いはあります。

4歳児(年中さん)・5歳児(年長さん)ともに1クラスしか児童数がいない状態で、クラス分けもできないのに、まともな幼児教育ができるわけがありません。

1問題というのは、ここにも端を発しています。

なぜ、これだけ少ないかは、主に3歳児から入園できないからと言われています。

では、3歳児(年少さん)をやればいいのでは、と主張される議員さんもいますが、これは余りにも経営感覚を無視した論であります。

先生を1人公務員として雇用するわけですから、かなりの経費が必要になります。

 

少子化で、ニーズが幼稚園→保育所に移行しているなか、いつまでも昔のままで残せるという考えは、早くに改めねばなりません。

そのスピード感と将来的展望が、今の高石市に圧倒的に足りないところです。

 

気になるのは、廃止の方法です。

児童に発生する影響の少ないように、実行しなければなりません。

注視して、確認作業に入ってまいります。

 

そして、保育所。

私は、「保育所は民営化すべし。」という基本スタンスです。

ただ、高石市が掲げるべき公立保育所の役割、法人の選考、引き継ぎ期間の確保など、留意するべき箇所はたくさんあります。

こういう民営化問題になると、どこかの組織が「子どもの為に!」という美名のもと、自分たちの職域を守る反対運動を興されます。

そんな、政争やしがらみや保身に塗れた根拠ではなく、賛成ロジックも反対ロジックも、本当に子どもたちの事をニュートラルに考えている人たちの声を聞いて、どちらでも構わないので、考えて、選択して欲しいと思います。

 

  ■ ■ ■

 

また、子どもたちのことになると、「お金の問題ではない!」と主張されますが、それは間違いです。

お金がなければ、何もできません。

福祉を度外視した採算性や利潤追求がダメなのは、言うまでもありません。

一方で、無い袖は振れないという現実もあります。

 

今まで、そんな聖域を固持し続けてきたから、今日の財政難があるんです。

 

「お金の問題ではない!」と言われ、「その通りだ!」と頷く政治家の見据える先は、自分の選挙です。そして、もたらされる未来は、今のお金のない高石市です。

「お金の問題ではない!」と言われ、「いや、ちょっと考えてください。」と対話する政治家の見据える先は、高石の未来です。そして、もたらされる未来は、今よりもお金のある高石市です。

 

私は、後者であり続けます。

それが、政治と住民を身近にするための一歩だと信じてるから。

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