そろそろ配り始めるチラシが定稿したので、さっきまで久しぶりにゆっくりと映画を観ました。といっても、DVD。

 

あまり新しいものではありませんが、以前よりずっと観たかったので、娘のアンパンマンと一緒に借りてきた次第です。

ネタバレしてはいけませんが、この映画を観て、法や規則よりも大切なのは政治家の使命、すなわち住民の幸福、平和を追求すべきだと改めて感じました。

堤真一が格好良すぎでした、存在感が神がかっています。余貴美子も良かったです。

やっぱり洋画より邦画。

 

映画の趣向は年々変わります。

中学の時は、同級生も観たことのないような映画が好きでした。『推定無罪』とか。誰も知らない映画を自分が知っていると悦に浸りたかったのでしょう。青いです。ケビン・コスナーが大好きでした。

高校の時は、それがひどくなり、完全にマイナー志向でした。レンタル1位とかアレルギーでした。青すぎです。塚本 晋也の『鉄男』とか『双生児』とか好きでした。

大学ぐらいから、偏見もたずに素直に観れるようになりました。

卒業後は、感動やサスペンス、予期せぬ展開よりもフワフワした映画が好きでした。

今は、あまりにも映画を観る機会がないので、なんでも観たいです。洋画でもいいです。飢えています、大袈裟ではなく。

でも、この飢えのコンディションが映画を観るうえで最良なんでしょう。

 

さて、次は何を観ようか楽しみです。

10月29日、30日は高石市議会の総務文教委員会での行政視察でした。

 

1日目は愛知県大府市。視察内容は、「『健康都市おおぶ』みんなで美しいまちをつくる条例」というもの。往々にして、こういう条例は「みんなできれいなまちを作りましょう」というような理念だとか目的だとかのみ条例化されており、そんな条例があることすら知らないという状況になってしまっているケースが散見されます。

しかし、この大府市の条例はそういった「作ることが目的の条例群」とは違い、制度の運用、啓発を着実に行っている「運用することが目的の条例」であって、その「運用することが目的の条例」足らしめている要素は、罰則でした。

例えば、空き缶のポイ捨て、ペットのフンの放置、禁止地区での路上喫煙は2万円以下の罰金、落書き、資源物の持ち去りは5万円以下の罰金、その他にも自動販売機の設置者は回収容器の設置と管理も義務付ける(違反者は氏名の公表)など、周りの人に迷惑を及ぼす行為に罰則規定を設け、指導員や推進員に巡回してもらい、住民の意識を向上させようとされており、見事にそれがハマっていました。

ただ、罰金についてはかなり議論されたらしく、全会一致とまでは至らなかったようですが、科料することが目的ではなく、意識を高めてもらうことが目的なので、個人的には罰則規定は必要であると考えます。

また、この条例は議員提案によるものであることから、罰則規定を設けるヘビーな制度設計は職員ではなく、議員が腹を括ってすべきものだと改めて感じました。

私は、以前より通学路だけでも分煙をするべきと訴えております。見守り隊で立っていると、歩きタバコをしている人の後ろを小学生が通学しているという風景をよく見かけますが、そんな環境はどう見てもおかしいです。

何とか実現させたいのですが、今回の視察で大きなヒントを掴みましたし、何より他の議員さんも同調してくれていたのが何よりの収穫でした。

大府駅前の啓発看板。

 

2日目は静岡県掛川市。宿泊場所もこちらにお邪魔しました。掛川市ではごみ減量化について学びました。

掛川市は「日本一の環境都市」を目指しており、平成22年度において「一人当たりのごみ排出量」が全国で1位とのこと(642.5g/日人で人口10万人~50万人の自治体の部)。※高石市は約500g/日人だが6万人の人口レベルでは多い方。

そんな掛川市の取り組みを勉強してきました。ごみ分別指導やノボリによる啓発、レジ袋削減、古紙回収コンテナの設置、BDF(バイオディーゼル燃料)の利用など、やれるものは全てやるという徹底された取り組みに感心しました。

しかし、そんな掛川市も高石市と同じく来年度からゴミの一部従量制(一定量を超えると有料)を導入するとのことです。焼却された灰の行きつく先である最終処分場もいくつも用意できるわけではありません。ゴミを捨てるということは少なからず未来にツケを回してしまっているということも忘れてはいけないことです。

市役所は、茶畑をイメージ。段々畑風になっており、なんともステキなデザインでした。

霜よけ用の防霜ファンまで設置されており、ビックリ。

下から見るとこんな感じ。

・・・健康に良さそうな職場です。

日本YEGの近畿ブロック大会が福井県は小浜市で開催され、高石YEGのメンバーとして参加してきました。思ったほど遠いもので、午前7時30分に高石を出発し、現地に到着したのはすっかりお昼時になってました。その後、大飯原発の見学、大懇親会を経て、高石に帰ってきたのは、日にちが変わる手前でした。

 

今回の弾丸ツアーで楽しみにしていたのは、日本で再稼働している唯一の大飯原子力発電所の見学。3.11以降、原子力発電所の見学は原則自粛をしているなかでの見学ということになります。

感想は、思ったより「差し障りのない内容」でした。つまり、私が想像する以上にデリケートな対応をされていたと感じます。それも致し方ありませんが、あれだけクリーンエネルギーとうたっていた姿は見る影もなく、その雰囲気に驚かされました。

 

ちなみに、私自身は、このブログで紹介しているようにヒステリックな反原発論も、危機感のない原発推進論も、どちらとも現実味のない話だと考えています。

 

ただ、私たちがエネルギーを求める限りは必ず、その多寡にかかわらずリスクというものは付き纏います。メタンハイドレートオーランチオキトリウムなど未知の新エネルギーにまで頼ろうとするほど、世界のエネルギー問題というものは深刻です。

だからこそ、原子力というものも再度向き合わなければなりません。そして、それを果たすのは、原子力に関わる人間でしかありません。

だからこそ、彼らは原子力発電所の正当性を主張すべきだと考えます。

あの凄惨な事件の顛末を総括し、かつ、批判も覚悟の上で。

あまりにも正々堂々とした態度は不謹慎だけど、あまりにも顔色を窺うような姿勢が残念でした。

禊。

| 活動 | | 1件のコメント

9月のことですが、東大阪は枚岡神社にて林英臣政経塾の地方議員有志で禊をさせていただきました。恥ずかしながら、滝に打たれるのは人生初めての経験でしたので、褌や鉢巻きの拵え方などから学ばなければなりませんでした。

 

滝に打たれる前は、「宜しくお願いします」と気持ちを込めて、きちんとした作法に則らなければなりません。作法の内容については口伝による伝承が原則だということなので、ブログでは詳細を記すことはできませんでしたが、作法後の滝に打たれる直前には、冷え切っていた身体がしっかり温まり、身体的にも意味のあることだと驚かされました。

 

 

頭上数メートルから落ちてくる滝は、かなりの衝撃があります。しっかり肩に当てないと、打身を起こしてしまいそうなほど。

 

 

禊を終えた一行です。身体から穢れと罪が払われた気がして、不思議な爽快感に包まれました。一方で、代謝のよる疲れからか身体が非常に気だるく、海水浴に行った帰りを思い出させるかのようでした。禊の先輩いわく、まだまだ穢れが残っている証しだそうです。

しかし、本当に気持ちのいいもので、純粋に再び足を運びたくなるような感情もおぼえました。そのためには、作法もまだまだ素人なので、今後は業法の修練を積まなければなりません。これからも定期的に伺いたいと思います。

それ以前に「痩せろ」と厳しい指摘がありそうですが・・・

 

 

最後に、中東宮司と記念写真。「お笑い神事」にちなんで、全員で大笑い。

政務調査費とは、私たちの研究や調査のために支給される必要経費で、高石市は月額36,000円支給されています。もちろん、これは税金です。なので、使途の領収書を添付した収支報告書の提出、ならびに5年の保管が義務付けられています。公開もされています。

使途はかなり厳しく、ポイント付きの購入は禁止(ポイント分を減じても同様)、なのでほとんどのクレジットカードは使えません。ということは低廉な活動をするためにETCで移動しても、その高速代は支出されないということになります。なので、何かを調べるために高速道路に乗っても、割高の現金払いでしか適用されないという少し矛盾している点も発生しているのが現状です。

 

そんな政務調査費が来年度から「政務活動費」に変わります。交付の目的が「議会の議員の調査研究その他の活動に資するため」に改められます。つまり、交付の範囲が、調査研究だけではなく、その他の活動まで拡大されるというものです。

これが非常に曲者なんです。議員の活動というのは、かなり多岐にわたります。私の活動のほとんどは政務調査費では支出されないものなので自分の持ち出しで活動をしています。例えば、議員同士のネットワークを構築するための年会費、簡易な聴き取り調査をするための他府県への交通費、党としての活動費(私は関係ありませんが)などが想定されます。無論、飲食代なんてのは以ての外。

 

こういったものに対し、果たして税金で交付して市民が納得してくれるのかどうかを自治体ごとに条例で定めなければなりません。現在では内規で定められていますが、それでもオンブズマンに叩かれる自治体の議会事務局もあるほどです。高石市議会として難しい選択をしなければなりません。

 

そもそも政務調査費の残念な使い方をして、新聞紙面に掲載され、市民の政治不信を増長させてきたことが根本だと思います。調査だろうが活動だろうが、それを使う人間の資質が何より大切なんですが、それを規定するルール作りも同じぐらい大切なので、しっかりと考えなければなりません。

 

他にも、様々な議会に関する法律が改正されましたが、阿久根市の専決処分乱用問題や名古屋市のリコール問題で浮き彫りになった課題にフタをするような改正がほとんどでした。

全国の地方議員が「地方から国を変える」という志のもと、東京に集いました。

小泉チルドレンから始まり、小沢ガールズ、橋本チルドレンの浮上の勢いは目を見張るものがありますが、実際の中身は、保身やその場の勢いで当選してしまった候補者が多く、組織が内部崩壊してしまった原因を作っていると思います。

それは既存の体制に失望させられ続けた国民の思いそのものだと思います。

私たちはそうならないように、地力をつけ、しっかりと人間力を鍛えてまいります。同じ釜の飯を食べた同志を一人でも増やし、我が国のために走り続けます。

 

 

頑張って働いてくれている人たちがバカを見ないように。

約2000世帯の戸別訪問をし、市民の不平で最も多かったのが生活保護制度への不満の声でした。
「働いて支給される年金額より、生活保護の方が高額なのはおかしい。」
「保護者が通いづめているパチンコのお金まで血税で支払われているのは納得いかない。」
私も、こういったお声は至極当然のものだと思います。
ただし、生活保護制度の抜本解決は国の制度に依るところが大きく、制度実施の最先端にいるはずの市町村は法律で決められたルールのなかでしか制度運用できません。
資産隠しの為に他県の支店で口座を開設したり、悪質な医療機関と組んで医療扶助を不正に貰い続けたり、介護施設での入所を貧困ビジネスに繋げ扶助費を不正に受給させたりと、生活保護制度を悪用した闇の部分に対応するには、国の腰が上がらない限りなかなか対応できないのが市町村の抱えている共通の悩みといえます。
しかし、国の動向をただただ呑気に待っていても何も変わりません。申請を受理し、保護を開始する窓口は市町村で、その保護実態を管理、把握するためのケースワーカーも市町村で雇用されています。
市で変えれる部分はあるはずです。
高石市は比較的保護率も低く、かつ、不正受給額も少ない市です。しかし、だからといって、「うちの街はマシだから放っておこう」と簡単に諦観できない問題が生活保護制度です。
受けざるを得ない生活困窮者がしっかりと保護を受けれるように、働いている人たちがバカを見ないように、この当たり前の目的の為に今回の一般質問で生活保護制度について追及をしました。

日進月歩 第5号 表面 日進月歩NO.5 P1.4

日進月歩 第5号 裏面 日進月歩NO.5 P2.3

いま、話題の街コンをご存知でしょうか?

男女の出会いの場の創出と市街地活性化を目的として全国で盛り上がりを見せています。

そんな街コンが、とうとう高石にもやってきました。

→→→たかコン公式サイト

■日時:2012年9月2日(日)16:00~20:00

■場所:高石駅周辺

■参加費:男性6500円 女性5500円

※早割では男性6000円 女性5000円

 

私は既婚者なので参加できませんが、こういった催しが郷土愛や地域活性の呼び水となれば、素晴らしいですね。

出会いを求める男女の皆さん、これを機会に参加してみてはいかがでしょうか?

 

枚方の街コンが取り上げられていました。

↓↓↓

ひらコン

■背景

我が国の生活保護の現状を簡単に説明いたします。厚労省のまとめでは、生活保護の受給は今年3月時点で過去最多の約210万8096人。生活保護費は平成24年度当初予算ベースで3兆7000億円。

受給者の増加とともに不正も拡大の一途をたどり、平成22年度には25355件が発覚し、その額も128億円と過去最多となりました。平成22年度までの5年間では計94352件、総額5186842万円にも及んでおります。

 

不正の内訳は「稼働収入の無申告・過少申告」が5割以上を占め、「年金・保険金の無申告、預貯金の無申告」などが続いています。それらはほとんどが意図的な資産・所得隠しと認定された悪質なものばかりで、収入増による生活保護費の減額を避けるための不正と推察されます。

 

発覚した場合は生活保護法に基づき返還が求められていますが、平成22年度の返還された金額は、不正受給額全体の3割弱にあたる約37218万円。すでに使い切って返還不能であったり、資産がありながら応じないケースもありますが、自治体には強制徴収の権限はありません。訴訟を起こし一件一件返還を求めるしかないという現状は自治体が頭を抱えるところではないでしょうか。

 

1.高石市における生活保護不正受給の実態について

さて、そこでまずお聞きしたいのが、本市における生活保護の不正受給はどのような実態になっているのでしょうか?過去5年間の推移を教えて下さい。また、4月1日現在の受給世帯もあわせて教えて下さい。また、返還状況についても教えて下さい。

 

■答弁1

高石市における生活保護の不正受給の実態

年度

件数

金額

平成19年度

5件

190万5483円

平成20年度

なし

なし

平成21年度

9件

259万9464円

平成22年度

3件

301万8237円

平成23年度

8件

252万4516円

※全額返還済み

内訳)

・年金の無申告 11件 472万2790円

・就労収入の無申告、過少申告 7件 244万6941円

・生命保険や労災保険の無申告 5件 193万6344円

・住宅退去時保証金の無申告 2件 93万1625円

不正受給の防止策としては、就労者や年金手当等受給者について定期的な収入申告書の提出や家庭訪問等による生活状況を把握するとともに、課税資料との突合を他市に比べて1回多い、6月と2月の年2回実施して不正受給の予防と早期発見に努めています。

また、不正受給者のうち今年度(平成24年度)に入りまして1件死亡された方がございますので、未済金額175万1390円が不納欠損となる見込みとなっております。

 

2.不正受給は、あくまで氷山の一角

分かりました。お亡くなりになられたということで致し方ないケースだと思いますが、生活保護費は市民の血税から支払われているので、不公平な支給がないようご対応を願います。

この場合での不正受給とは、前述のとおり稼働収入などの所得を隠して受給していたり、年金や保険金の無申告によるケースが不正受給と呼ばれるものです。ケースワーカーの方が調査をしていただくことで不正に受給している事実の発覚に繋がっているのですが、それも氷山の一角であって、不正受給全てに対応できているわけではありません。

 

それらの原因には、ケースワーカーを欺く為のノウハウがネット上で公開されていたり、ギャンブルなどの見えにくい一時的収入の無申告、年々増加の一途をたどる被保護者に対応するべきケースワーカーの抱える人的負担などが挙げられます。

 

3.生活保護実態を把握する体制は社会福祉法上の標準を遵守できているか

■ケースワーカーの配置状況について

そこで、お聞きしたいのですが、生活保護を担当するケースワーカーは社会福祉法上、被保護世帯80世帯で1人配置することを標準数と定められていますが、本市のケースワーカー標準数は何人で、それを確保していますか?また阪南8市で構いませんので、他市の状況も分かれば教えて下さい。

 

■答弁2

阪南8市のケースワーカー配置状況等

 

人口

受給世帯数

標準数

配置数

不足数

受給人員

保護率

高石市

58,929

591

7

7

0

872

14.8%

泉大津市

77,312

1,100

14

14

0

1,625

21.02%

和泉市

185,660

2,755

35

23

-12

4,329

23.32%

岸和田市

198,615

3,582

44

25

-19

5,360

26.99%

貝塚市

90,450

1,123

13

12

-1

1,617

17.88%

泉佐野市

100,426

1,257

15

12

-3

1,682

16.75%

泉南市

63,862

853

10

10

0

1,281

20.06%

阪南市

56,271

452

5

5

0

622

11.05%

 

社会福祉法第16条第1項第2号に定める担当ケースワーカー数は、市においては受給世帯が240世帯までは3名、80世帯増すごとに1名加算することとなっており、本市の標準数は585世帯に対して7名となっております。

本市では、現在7名のケースワーカーで生活保護受給世帯を担当しており、標準数を確保しております。※一人あたりの平均担当数は84ケース

 

4.最終のセーフティネットである生活保護を受ける事前の救済措置は発揮できているか

■リバースモーゲージ制度は適正に執行されているか

一人あたりの平均担当数は80ケースを若干超えてしまっているようですが、他市に比べると充足している方だと思います。しかし、生活保護の不正受給に対応していくにはケースワーカーのマンパワーが何より不可欠ですので、体制を整えていただきますようお願い致します。

 

有難うございます。もう一つ確認しておきたいのが、リバースモーゲージ制度です。これは、持ち家に住んで生活保護を受けているお年寄りに対する支給をやめ、自宅を担保に生活資金を貸し付ける制度で2007年から導入されていますが、本市における利用割合はどのようになっていますか?またその要件に合致しているのにも関わらず適用されていないという世帯は存在しますか?

 

■リバースモーゲージ制度とは平成16年12月生活保護制度の在り方に関する専門委員会において、「居宅用不動産を保有する保護受給者が死亡した場合、その不動産を生存中何の援助もしなかった扶養義務者が相続だけ権利としてすることは、社会的公平の観点から問題であり、国民の理解は得られない。資産活用を徹底し、自宅資産から費用徴収(リバースモーゲージ)すべき」との指摘を受け、平成19年4月から導入された制度。土地・家屋の時価が500万円~1000万円の居宅用家屋の場合において、これを担保に各都道府県社会福祉協議会が窓口となって、生活福祉資金の一種として要保護者向けに長期生活資金を貸し付け、貸付期間中は生活保護を適用しないという制度。

■答弁3

平成19年度から2件の利用状況で、要件に合致しているのに適用されてない世帯はありません。

 

5.不公平な生活保護実態の根絶を

■パチンコに通いづめの生活保護者の監視を強化せよ

分かりました。生活保護費を適正に削減していくうえで欠かせない制度なので、漏れのないよう運用していただくことをお願い致します。

 

まじめに頑張っている納税者からすれば、まじめに働いて税金を納めて、それを不正に受給している者がいるという現実は本当に馬鹿馬鹿しいと感じると思います。本当に困っている人たちへのあるべきセーフティネットが、不正に執行され、社会全体に不公平感を蔓延させてしまうと本当に必要とされる方々が受給しにくくなるような風潮になってしまうのではないかと危惧してしまいます。そうなってしまうと、保護を受けられずに餓死してしまうという悲しい事例を生んでしまいかねません。そうならならいように、不正受給を根絶させ、生活保護制度の公平な運用に努めていかなければなりません。

 

そのなかで市民からいただくご意見のなかで最も不公平感のあるものは、パチンコ、ギャンブルです。被保護者は一切娯楽を享受してはならないということまでは言及できませんが、市民が納めた税金でギャンブルに講じるというのは、やはり不公平極まりないものであると考えます。「生活保護受給者がパチンコに通いづめであるが、我々の血税がそんなことにつぎ込まれるのは、心外である」という話をよく聞きますが、その思いは当然であります。

 

先ほどのご答弁でもありましたようにケースワーカーの皆さまにもパチンコ店などの見廻りも強化していくべきだと考えますが、当局としてはどのような見解をお持ちでしょうか?

 

■答弁4

受給者が働ける状況にあるのにもかかわらず、求職活動をせずにパチンコ店に入り浸っているとか、パチンコに保護費を使い過ぎて生活費に影響するという事実が判明した場合などは、福祉事務所として生活態度を改めるよう、口頭指導及び文書指導の対象となります。特に働ける状況の方で、文書指導にも従わない場合には生活保護の停廃止の対象となるものと考えます。

 

■これからの国の動向にも注視し、自治体で尽くせるべきは尽くしていくように

最後に2つのニュースを紹介したいと思います。

一つは医療扶助の不正受給を監視するため、電子化されたレセプトを活用し、不審な点が疑われる事例を瞬時に発見するソフトを厚生労働省が開発し、秋頃から全国の自治体に導入するとのことです。

従来のソフトに比べ、検索能力が格段に飛躍しており、例えば、①月15日以上の通院が3カ月以上続いている人であったり、②180日を超えて入院している人、③1件当たりの医療費が高い医療機関の検索も可能とのことです。

また、申請者や扶養義務者の収入、資産を正確に把握できる金融機関の「本店一括照会方式」が12月から実施する予定と参院予算委員会で厚労省の大臣が述べておられました。これも今までは居住自治体の支店しか照会できていなかったのに対し、居住地から離れた金融機関の支店の口座も把握できるように全銀協と連携していくとのことです。

こういった国の動向もしっかりと抑え、生活保護の不正受給を根絶し、公平な制度運用を望みます。

 

これだけ長引く不景気において、生活保護の存在というのは先進国の日本にとって本当に必要な制度であると思いますが、現在はそれが権利偏重となっており、公の中で果たすべき義務が忘れ去られているようにも感じます。

繰り返しになりますが、公平な生活保護制度の運用がなされなければ、どうしても保護が必要な方が受給できないという最悪な事態に陥ります。

法改正が必要な部分もありますが、自治体で出来ることは最善を尽くして、この制度の公平な運用を強く要望し、一般質問を終わります。

 

 

■背景

本市の小中学校のほとんどが高度経済成長期の人口急増により建設されたことから、不公平が残る通学区域が点在しています。

小学校の通学区域は昭和47年以降、校区変遷がなされていません。中学校においても昭和48年以降の校区変遷がなされていません。かつては田畑だった土地には建て売りが立ち並び、旧村と呼ばれる住宅密集地では緩やかな人口が減少し続けているのにも関わらず、40年もの間、大幅な通学区域の見直しがされていないということは、市内の通学区域に不公平な地区が発生してしまうのはごく自然的な現象です。

■事例紹介

では、どのような地区が挙げられるのか。市民からいただくご意見を参考にし、また、高石市を俯瞰してみたときに浮かび上がるいくつかの地区をご紹介したいと思います。

加茂小学校区の加茂1丁目の南側です。府営住宅周辺から加茂小学校に通う距離は約850mとなっております。しかし、高石小学校に通学するのであれば350mの距離で通学可能となり、最寄りに位置する高石小学校より2倍以上の距離をかけて通学しているということになります。しかも、小学1年生の足で。(試算はgoogle mapによるもの)

2点目は取石中学校区の西取石3丁目の西側です。ここは、目の前に高石中学校があるのに、校区は取石中学校となっております。現在、申告すればどちらでも通学可能となっておりますが、小学校の通学先が加茂小学校なので、小学校生活を共に過ごした友達が取石中学校に通学するため、最寄りの高石中学校より遠くの取石中学校を選択せざるを得ないという事態になっているのが現状です。

最後に、高石小学校区の千代田12丁目です。ここは高石小学校から高南中学校に進学する際に、高石中学校に通学する高師浜の友達と別れてしまう校区となっております。個人的な事を申し上げますと、私も子供時代はそうでした。現在は、少子化により児童数が減少しているという背景から高石小学校から高南中学校へ通学する子どもたちが少なくなっており、入学しても周りは知らない同年代の生徒ばかり。新しい中学校生活になかなかなじめないという課題があります。

また、綾園1丁目の一部も清高小学校よりも高石小学校の方が近いですし、加茂4丁目の一部も加茂小学校よりも清高小学校の方が近いというエリアもあります。

■政策提案

1.市内小中学校の通学区域の不公平を解消するための抜本的手法 

通学区域というものは、どこかで線引きしないといけないので、少々の不公平な場所があるのは当然の事と思いますが、現在の通学区域は一度抜本的に見直す必要があるのではないかと思います。

というのも、あと数年で高石の地図は大きく変更されます。平成28年度には南海本線が高架化となり、踏切がバリアフリーになります。また、南海中央線や新村北線の敷設により子どもたちの通学路の安全性が格段に高くなります。

この線路の高架化、道路の敷設ならびに延伸を契機として、市内の通学区域を抜本的に見直していただきと考えておりますが、教育委員会としてはどのような見解をおもちでしょうか。

 

■答弁

校区の設定にあたりましては、幹線道路、鉄道の状況、学校の規模、配置状況、地域の児童生徒数の状況等、総合的に検討され校区が設定された歴史的な経過がございます。

校区の再編につきましては、学校におけるこれまでの地域で慣れ親しんできた様々な環境の変化、今迄に形成された学校と地域社会とのつながり、今後の街づくりの進捗状況等を勘案し、慎重に研究をしてまいりたいと考えておりますので宜しくお願い致します。

2.市内小中学校の通学区域の不公平を解消するための対処療法的手法

少しでも早く現在の学区を適正にするためにも平成28年から検討を進めるのではなく、現段階から調査研究を重ね、平成28年には一定の方向性を打ち出せるよう進めて欲しいと思います。宜しくお願い致します。

また、先ほど申し上げましたように高南中学校に進学する千代田の生徒は、年々減少傾向にあり、入学後に編成されたクラスでも高石小学校卒業者が一人か二人しかいない状況が続いております。私もそうでした。高石小学校からの生徒がなかなか中学校生活になじめずに通学している現状があり、小学6年生から中学1年生へのスムーズな移行を妨げてしまっている要因にもなっていると考えます。友達と離れてしまい、少人数で中学校生活を迎える不安から私立中学校を選択する保護者もいます。これも私のときからありました。

これにつきましては、高南中学校か高石中学校のどちらかを選べるように調整校区の検討をお願いしたいと思います。また、1年生の間は同じ小学校卒業の生徒で1クラスにまとめて編成していただくなどの措置も同時に考えていくべきです。

以上の事から、この校区編成においては、前段の平成28年度を目途とした抜本的解決と、それまでの対処療法的解決の2点を検討していただきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

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