【研修】関西若手議員の会
2月9日(火)11:00~ 関西若手議員の会研修会@吹田市
本日は、関西若手議員の会の役員会・研修会に行ってまいりました。当会は若手の議員を中心とした会で、選挙支援や広報活動、シンポジウムなどを行っています。
今回は、吹田市の指定管理者制度の成功運営事例ともいえる浜屋敷にお邪魔しました☆そもそも、市の指定管理者といえば、大体は当該事業の人件費が高いから削減するという目的のため、市とは違った団体に運営してもらうというものが大半です。そうすると、公務員の給料で雇う必要がなくなるので。ちなみに、その団体も公社が多い。
だから、なかなか指定管理した事業そのものが「きちんと運営」している事例は少ないのです。利用者目線に立った施設の改善ということができぬまま、現在に至っている。おそらく、こんな状態がほとんどだと思います。
この事例を見て再度、自分の町では、指定管理者制度の運用がしっかりと成されているか、再確認→再改善していかなければならないと感じます。
それからは、なんと昨日に講演いただいた福嶋教授をはじめ、東京財団の方々をお招きして、議論会。内容は議会基本条例・議会のあり方についてです。
議会基本条例は、議会の報告会をする・請願陳情者の意見陳述・議員間の自由討議が大原則であるとのこと。しかし、これは当たり前のことではないでしょうか?私には、当然すべきことであると思います。ましてや、地方自治体は国会議員と違い、市民の声を聞く最先端に位置する立場です。
よく、「議会の常識が世間の非常識。世間の常識が議会の非常識」という言葉を耳にしますが、こういうことを耳にすること自体を変えていくのが、私たちの使命なんです。
「オープンな議会にします」というキャッチフレーズはよく耳にしますが、容易いことではありません。しかし、議会で何が話し合われているのか、何が問題なのか、を市民に伝えるというよりも、理解できるシステムを構築することが求められています。