高石市立幼稚園の再編等について
8月2日に高石市立幼稚園再編等検討委員会から「市立幼稚園の再編」という方針がだされました。
内容は、今まで1小学校区1幼稚園(市内7か所)を基本としていたのが、1中学校区1幼稚園を基本とした再編になるとのこと。市立5園→3園に
具体的に、高南中学校区における再編は高石幼稚園が対象に。高石中学校区における再編は、総合評価の低い幼稚園を廃園にするとのことです。
「廃園」となると感情的には淋しい気もしますが、幼稚園児が極端に少なくなってきていることや施設の老朽化、高石の財政規模を考えると、幼稚園や施設の統廃合は避けられないものです。
何よりも、このまま放漫財政を続けると、未来の子どもに負担を回すことになるのは言うまでもありません。そこには「お年寄り」も「子ども」も、聖域というものは存在せず、未来の子どもたちに負担を回さないように、「今」を適正なカタチに是正していかなければなりません。
今まで議会からも幼稚園の統廃合を求める声は上がっており、個人的には「やっとでてきた。」という感は否めません。一定のスピード感を高石市に望みます。
懸念するのは、廃園による移行についてですが、しっかりとヒアリングをしていきながら、求めるものは求めてまいります。
また、継続的に更新してまいります。