第6期 議員インターン
さて、本日ようやく決算委員会が閉会。
高石は、予算委員会・決算委員会ともに、全議員が参加メンバーとなるので、それぞれの意見が反映されるとともに、かなりタフな審議になります。
明日からは、一般質問に入っていく予定です。
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9月で第6期インターンも終了です。
しかし、それは形だけ。
インターン生は遣り残した政策課題があるとのことで、9月以降の授業が始まってからも、休日を利用して、彼らは汗を流してくれます。
そんな彼らがブログを立ち上げてくれました。
また、遊びに来て下さい。
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この2カ月で、かなり鍛えたつもりです。
それは、単なる政策的な知識だけではなく、主体性を確立すること、コミュニケーション能力やディベート能力を向上させること、公徳心を養うこと、そして、レベルの高い有権者になること、です。
誤解を招きやすい表現ですが、決して、今の有権者のレベルが低いということではなく、政治家のレベルアップは有権者のレベルアップなくして実現し得ないからです。
地方分権で、将来、必ず、地方議員(特に市町村)は、変革に迫られます。
同時に、それらを選択する有権者も責任が大きくなります。
これからは、何か問題が起きても「国のせい、府のせい」にはできなくなるでしょう。
市が、判断し、行動主体となっていかねばならいのですから。
そして、その影響を被るのは、政治家ではなく、有権者なんです。
中世フランスでは、失政をおこなった政治家はギロチンで首を跳ねられましたが、
現代日本では、失政をおこなわせたということで有権者にも、自己責任という名のもとに、責任を被らせる仕組みとなっています。
そのために、絶対に必要なのが、有権者のレベルアップなんです。
政治リテラシーが鍛え上げられた人材を、一人でも多く世に輩出させ、
彼らが政治家を見抜き、愚かな政治家は淘汰し、胆力と智慧のある政治家を作っていくことが、少しでも日本が良くなる道だと、私は信じています。
私は、そのためにインターン生を受け入れており、将来に責任をもつ若手議員の責務であると思っています。
まだまだ、これからも受け入れをし続けますので、ポスティング中や駅立ち中にでも、見かけたら声でも掛けてあげて下さい。
彼らの、真っ直ぐで美しい眼差しに、私も初心を思い出すのです。
彼らの、愚直で直向きな姿勢に、少し羨ましくも思うのです。