3月議会の議案が発送され
昨日、3月議会の議案が発送されました。
今朝の朝刊に掲載されていた内容が主なものですが、
・ 土地開発公社のたたみ債の発行
・ 防災体育館の建設
・ 南海中央線の完了宣言(中央公民館までの区間が期限を迎える)
・ 新給料表の導入(国に準じた俸給表に、今まではそれよりも多かった)
・ 中学校給食の導入(高石中、取石中も工事スタート)
・ 高師浜運動広場の人工芝張替
・ 羽衣保育所の民営化
・ 津波避難タワーの整備
・ 生活保護適正受給の体制整備
・ 国保会計への一般会計からの法定外繰入(独自減免等分)
・ 臨海工業地帯の液状化対策
など、まだまだ目玉となる項目がたくさんあります。
なかでも、高志会で提出した予算要望書のいくつかが結実しており、有難く感じております。
しかし、「いや。これは、ちょっと待てよ。」というような項目もあるので、審議までに、綿密なヒアリングを重ねる必要アリです。
個別の具体的な内容については、追ってアップしてまいりますので、宜しくお願い致します。
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13日には、石平氏をお招きし、講演会を高石・泉大津・和泉YEGで開催させていただきました。
中国経済の減衰と、習金平政権のこれからの戦略、尖閣諸島領域における中国の蛮行など、多岐にわたり、抑えておかなくてはならないポイントをご講演いただきました。
私は、日本という国が中国を救わなければならないと考えております。
・・・というと、誤解をされそうなのですが。
中国の取り戻す原点は日本にあります。
孟子から連なる陽明学は、幕末において吉田松陰、高杉晋作が影響を受け、昭和の首相の指南役である安岡正篤先生がしっかりと受け継がれています。
孔子の論語は、悠久ともいえる歴史のなかで日本人がテキストとして使用してきました。
いまの中国は、これら四書の教えを踏襲できていないのは明白です。辛亥革命、文化大革命などで、中国は先人の素晴らしい教えを閉ざしてしまいました。
日本においても残念なことに論語や中庸を読まれなくなって久しいですが、取り戻そうという動きは高まってきております。石平氏曰く「中国で根絶やしにされた孔子の理想は、日本で花開いていた」とのこと。
もちろん、いまの中国は油断できませんが、鳩山さんみたいに阿るのではなく、もっと大局的視点から中国を考えるべきだと私は思うのです。