介護保険総合事業
兵庫県は日本海の香美町まで。
現地の橘町議にホストをお願いし、
介護保険総合事業の先行事例を学びに行ってきました。
保険料の増を抑制するために介護予防に力点を置いた事業になりそうなんですが、
財源が介護保険料からなので「介護保険対象者」か、それに関連する方々に限られてしまいがちです。
しかし、介護予防というのは要介護認定される直前から行うべきものではなく、
30代、40代から意識し始めなければ根本の「予防」はできないと思います。
しかし、その世代は介護保険料の支出による対象にはなりかねないので、
それのみでは本来すべき介護予防の達成は難しいでしょう。
高石市はスマートウェルネスとして、もともと広く一般的に健康増進を図る政策を行っているので、
互いの政策のゾーニングが重複しないように留意しなければなりません。
それらの得た情報を持って帰って、職員さんと共有したいと思います。