今までの一貫性を曲げてでも @8月臨時議会
幼稚園の統廃合が審議されています。
今日は初日。
マスコミの取材許可や保護者の傍聴許可をはかるだけでも、半日以上がかかりました。
数時間しか進みませんでした。
今回、ひとつのカギとなっているのは「統廃合を急ぐ理由」です。
わずか2か月で「平成30年閉園」が決められ、それ以外の三歳児保育や通園バスは「今後の検討」となっています。
※三歳児保育の実施は市長の答弁で明言されました。
性急すぎる進め方に対して相当な理由がなければ、到底賛同しかねます。
私は、止まりそうにない少子化社会に対応するために幼稚園の統廃合を今まで訴えてきました。
その立場からいえば、今回の議案に賛同しなければなりません。
しかし、その「進め方」に対しては今までの一貫性を崩してでも、抗議の意を込めた採決行動をしなければならないと考えています。
こういった統廃合の判断をする場合は「決断は早く、実行はゆっくりと」が基本路線。
今回は「決断は遅く、実行は急速に」となっています。
保護者や利用者の立場に寄り添った、政策の進め方をしていかねばなりません。
人口減少社会に対応していくのであれば、なおさらです。