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決算は経年で見ないと評価できない@9月議会

※タイトルは当たり前のことなのですが、市の示す決算は非常に評価しにくいものとなっています。
なので、下の表とかも自分で作らないといけないほどなのです。

8月臨時議会が終わるや否や、9月議会が明日から始まることで、バタバタとしております。

9月議会は決算です。

平成27年度・・・つまり選挙後の最初の1年で「税金がどう使われたか」を審議することがメインのひとつとなります。

とりあえず、評価すべきは「ローン(起債)残高」が7年ぶりに減少したこと、です。
キャプチャ

住宅ローンを支払い続けているのに、その返済額を上回るような新たなローン組みをすることは、皆さんのご家庭ではなさらないはずです。
高石市の場合、耐震化や防災対策などで、ここ7年は「返済額よりローン発行額が多い」という異常な財政状況が続いていました。

正常といえば正常なのですが、ローンを発行せざるを得ない連続立体交差事業や悪名高き退職手当債などで増え続けてきた時代に比べると、残高が減少するのは、やっぱり一安心する事象なのです。

今後も規律ある財政運営を心がけるよう訴え続けないと。