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決算審査、閉会中の継続審査へ

9/14~9/20まで決算委員会でした。
決算委員長である私は、実質3.5日間という限られた日にちのなかで、15名の議員に審査してもらわなければなりません。
昨年は4.5日間だったので、台風21号の影響もあり、今年はタイトな日程です。
 
同時に、職員は台風21号の復旧にあたっているわけですから、彼らを拘束し過ぎることは市民生活にも支障がでてしまいます。
 
限られた日程のなかで終わらせないといけないけど、各議員にはキチンと決算をチェックしてもらうという、互いに引っ張り合うような2つの使命があるわけです。
 
中盤あたりまではスムーズに運営できていたのですが、昨日あたりから行政の答弁調整で時間を要してしまい、スローダウン。
 
与えられた日程は本日までだったのですが、午前中の質疑で答弁に窮してしまい、ストップしました。
 
残された時間は数時間で、これ以上続けても「焦らせてしまう決算審査」になってしまうという判断から、審査を閉会後に持ち越して、もう少し余裕のある時間で審査してもらうよう「閉会中の継続審査」を求めました。
 
すべての議員からも賛同をいただき、議長にその旨を申し出ました。
よって、決算審査は9月議会の閉会後におこなわれる予定です。
 
会期中に審査していて、時間が少ないから閉会中の継続審査へと進んだのは、おそらく初めてのことです。
 
市民からすれば当然のことですが、議会全体が「行政の使ったお金をちゃんとチェックしよう」という意識の顕れであると私は思っています。