平成30年の振り返り
今年も大晦日までポスティングしました。
大掃除のさなか、お邪魔しました。
平成30年を振り返ると、今までにない激動の1年でした。
議長として新年の公務に出席させていただき、
市内の大学生が自主的にインターンシップに来てくれて、
シンガポールのギャンブル依存症対策や都市緑化を学びに行きました。
シンガポールで学んだことを霞が関と永田町のキーパーソンと意見交換し、
鈴木英敬氏(三重県知事)や中田宏氏(元横浜市長)をパネリストにお迎えしたパネディスを企画しました。
自分の政治活動が順調に進んでいると思っていた矢先。
忘れられない出来事が起こりました。
台風21号です。
今までの見慣れた高石市が一変する様は、かつての震災ボランティアで受けた衝撃よりも大きかったです。
さりとて、自分のなかでの優先順位を組み立てて、道路の啓開・復電への情報提供・不足物資の確保・台風ゴミの情報伝達など、出来る限りおこないました。
しかしながら、個人の力では限界があることも痛感しました。
やはり、行政の組織力が復旧において大きな影響力をもちます。
まだまだ「元通りの景色」とはいかないまでも、通常の生活が送れるようになってきたころから、議会では行政との災害対策における議論が深まっていました。
この歴史は、今後の防災力向上において決して忘れてはならないものです。
私自身も大いに反省し、市民の「生命と財産を守る」という使命を全うできるようアップグレードしなければなりません。
今年は激動の1年でした。
来年も「特筆すべきことがない1年」とはならないと思いますが、市民の皆さんが大過なく、いつもの幸せが享受される1年になりますよう祈りを込めて、大晦日のブログとします。