デジタルスキルも大事だけど、教養こそ大切
金曜日のことですが、教育費について質問しました。
目次は、
①いじめや虐待などのトラブル対策のために、スクールロイヤーといかに連携するか?
②来年度から羽衣小で導入される水泳業務の委託について
③羽衣幼稚園跡地とプール跡地は、自然環境に触れ合える教育環境として遺すべき
④少人数学級に課題があるなら、児童の変化に察知できるよう、教室内の人員数の増を
⑤給食公会計が進む上での債権管理は?
⑥デジタル教育を進める上での留意すべき教育的観点について
と、他費目と比べて盛り沢山で質問させていただきました。
特にこだわったのは、⑥のデジタル教育です。
「日本はデジタル教育が遅れている」という理由で一気呵成に導入されようとしている印象を受けますが、英語教育と同様に「学んでも使えないと意味がない」ことと「スキルよりも大事なのは教養である」ことをお伝えしました。
プリントのようなアナログ教材でも、タブレットを生徒に渡しても、それらはあくまでツールであり、そのツールに振り回されては本末転倒です。
もちろん、デジタルスキルが不要というわけではありません。このデジタル化の波をきちんと捉えないといけないので、おそらく最も当惑されるであろう現場の教員さんに、いかに浸透させるかという論点も忘れずに、質問をいたしました。
明日以降は一般質問ですが、コロナウイルスで犠牲になっている生徒児童の学習時間をどう補完するつもりなのかを問います。