こども達の居場所作り
高石市の不登校数は、全国に比べると少ない、もしくは減少傾向にあります。
来年からは各小学校に支援ルームを設置し、「教室になかなか入りにくい」
というお子様の居場所を増やす検討をしています。
しかし、いちばん大事なのはハード整備ではなく、
この数字の一人ひとりが今でも苦しんでいるという事実を想像することだと思います。
月曜日を迎えるのに苦痛を感じている、お母さんを困らせたくないから我慢を続けている、
そんな自分を嫌いになっている。
楽しい思い出がつまった私の少年時代。
そんな時間を与えてあげられていないことに、市長として責任を感じています。
行政、学校だけでなく、民間や地域など多様なアプローチが不可欠です。
支援ルームの設置に加え、子育て活動をされている方々とのネットワーク強化、
先進的な取り組みの研究など、あらゆる方策をもって、こども達の居場所作りを進めます。
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