令和4年を振り返って
1月
毎年1月は伊勢神宮に参拝し、朝の5時に五十鈴川での水行をおこないます。
初めての時は、あまりの寒さと冷たさに逃げたくなる気持ちでしたが、毎年続けると、性根がすわるのか、物怖じしなくなります。
政治家は体力も大切ですが、肝心なときに「肚が座るか否か」が最も大切です。
その精神力を鍛えるためにも、水行を欠かさずおこなっています。
2月
管理させてもらっている畑で、みんなでジャガイモを植えて、豚汁を作りました。
コロナ禍で子供達の活動が制限されていることや、農業というものがどれだけ大変なのかを知るために始めた「みんなでの畑作り」。
うまくいったり、うまくいかなったり。
そんな全てを子供達に経験してもらえたらと思います。
3月
毎年、3月は予算議会。
1年で最もボリュームのある議会です。
その3月議会では、大きく2つのことが結実しました。
- 議員定数の削減
- こども医療費助成の拡充
特に定数削減は、1年以上、慎重に進めてきたタフな案件だったので、胸を撫で下ろした気持ちになったのが正直なところです。
4月
お手伝いさせてもらっている高石夜市。
取石にある「ら・さぼうる」様の駐車場お借りして開催。
地元自治会のご協力もいただき、高石市の広報にも掲載されました。
https://www.city.takaishi.lg.jp/material/files/group/37/2205tokushu.pdf
高石夜市は、市内各地を回る遊牧民のようなイベントで、高石漁港や東羽衣北ヤード、綾井自治会館など、各所を転々と回っています。
次回開催は未定だそうですが、追っての開催案内をお待ちください。
4月にお借りさせてもらった「ら・さぼうる」様のモーニングやランチもとても美味しいです♪
是非、お立ち寄りください。
5月
5月はイベント尽くし。
2月に植えたジャガイモを収穫したり、浜寺公園でのオーガニックマーケットやとろしプラザでのフードパントリー、近畿大学校友会の総会など。
また、この時あたりからYouTubeも発信するようになりました。
最近は忙しくて、アップできていませんが💦
6月
毎年恒例の田植え!
子供たちも泥だらけになって、一所懸命に手伝ってくれます。
最初の数時間だけは。
あとは、カエルを追いかけたり、走り回ったり。
それでも、貴重な経験をさせてもらっています。
7月
参議院選挙に、関西若手議員の会研修会。
パソナが手がける淡路島リゾートの開発や、小学校をリノベーションした「のじまスコーラ」を見学。
ちなみに、関西若手議員の会は45歳で卒業。
あと3年で「若手議員の会」から卒業なのかと思うと、「あなたは若手ではない」ということなんでしょうね。
8月
中田宏参議院議員が代表をつとめる地方制度研究会。
私は、子育て・教育分野の分科会リーダーとして、活動しています。
8月は、経済安全保障の内容について、永田町で意見交換しました。
コロナ禍で顕在化したサプライチェーンの問題。
住民のインフラを支えてくださっている大阪ガスの工場がある高石市としても、極めて重要な課題です。
9月
大学生の夏休みを利用して、議員インターンシップを行なっています。
政治を身近に感じてもらうために、一緒に活動をし、色々な社会課題を考えたりします。
写真は、毎月の早朝勉強会。
1ヶ月で調べてきたことを、学生同士や経営者、地方議員で発表し合います。
10月
3年ぶりの秋祭り。
コロナ禍で曳き手が減ったり、寄付も集まりにくいなか、各町が試行錯誤しながらの曳行だったと思います。
本当にお疲れ様でした。
また、祭りに参加されていない住民の皆様にも、ご理解いただき有り難うございました。
11月
家族でのお出かけがほとんどできていないので、明石に行ってきました。
長女、念願の明石焼き。
お気に召したようで、手品のように明石焼きが消えていきました。
写真で撮られる事とたこ焼きが苦手な次女。
明石焼きはお眼鏡にかなったようで、美味しそうに食べていました。
そして、なんと同じ月に、また明石市に。
今回はこの方と。
子育てを起点に街を元気にされている明石市長の泉さんと、どうしても意見交換したかったので、お忙しいなか、お時間をいただきました。
明石市の取り組みをそのまま高石市に輸入するだけでは、街は元気になりません。
参考になる点と、課題と感じる点もあり、とても有意義な研修でした。
むすびに
改めて振り返ると、たくさんの活動をさせてもらっていると感じます。
勉強も、議会活動も、地域活動も、現場での体験も、プライベートも、すべて市民の皆さんから選んでいただいた「議員」だからこそ得られる時間です。
ありがとうございます。
だからこそ、時間を大切に使うよう心がけてきたつもりです。
毎年、活動の量が増えていますが、その一つ一つにしっかりと対応できるように、自分自身も成長し続けたいと思います。
今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。