報告会のお手伝い
2月27日「市政報告会」インターン市川
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こんにちは!!インターンの市川です!!
この日、市政報告会を2回行い、報告会では司会を任せられました。
一回目は千代田公民館、二回目は羽衣公民館で行われました。
先日ポスティングした市政だよりに、市政報告会のチラシを折り込んであったので、
この日お越しいただいた市民の方は、あれを見てきてくれたんだなと思うと、やり甲斐がありました。
報告会では、「12月議会の報告」と「市民に対する道州制の解説」を畑中議員が行いました。
本当に色々な話題が取り上げられていました。そのなかで、印象に残った話題を取り上げてみます。
○ 認定子ども園
取石幼稚園、取石保育園の統廃合によって、民営の「認定こども園」を設立するというもの。、
認定こども園には長短があるものの、今の時代のニーズには合っているのではないかと個人的には思います。
しかし、保護者の方は子どもの環境変化を懸念して反対されているようです。
環境の変化とは、教員が変わったり、システムが変わったりすることを指すのでしょうが、
自分が未就学児のころには、そんな環境の変化があっても気にしていなかったと思いますし、、
小学校や中学校に進んだ後は、環境変化は避けては通れないことではあります。
故事に「かわいい子には旅をさせよ」という言葉もありますが、
そういう意味では、むしろいい経験となり、子ども本人もより多くのことを学べるものと思います。
保護者の方が懸念されるのは、
この故事のようには進まないほど、景気不安などにより、世の中に心配なものが多い状態なのかもしれないなあとも思いました。
○ 桜並木の景観
桜並木が高師浜線の沿線にあるらしいのですが、
ある市民のかたが、南海連続立体交差工事でその美しい景観が損なわれるのではないかとの懸念を示してくださいました。
桜並木があることは知らなかったのですが、「景観も市民の財産だ」というお話に、
問題意識を持ち、熱心に耳を傾ける畑中議員の姿勢に感心しました。
○ 質疑応答
市民の方と直に市政に対する意見交換をされていましたが、とても熱い議論となっていました。
市民の方は、率直な疑問を容赦なくぶつけてきますが、市民として当たり前の姿であり、政治離れの昨今では理想の姿かもしれないとも思いました。
例、「誤解を恐れずに言うと○○したい。でも××により今は難しさもあるけど△△の視点から変えていけたら」という理論的に意見を展開する畑中さん
例、「それだったら、○○はできないの?」という建設的な市民
―市民に身近な政治で、市の未来を作る―
その原点はこの市政報告会にあるのだろうと感じました。