小学校の統廃合視察~林塾
4月15日(木)13時~ @博多小学校の視察
4月16日に九州で林塾の会議があるので、それに合わせ、いつもの若手議員とともに公立小学校の統廃合の現場視察に九州は博多まで行ってきました!
・・・学校の統廃合?そんなの高石に関係ないやん。
と、思われるでしょうが、この問題は、少子化が進めば進むほど、現実味が帯びてくるのは明白です。もはや、廃校は過疎地のものだけではなく、都市部でもその可能性を孕んでいるというのが現状です。
しかし、廃校という大鉈をふるうのは、あまりにも険しい壁です。平然と、自分の母校が無くなるのを眺めることはできないでしょう。
私は、自分の政治家人生で、時期が来れば、小中学校の統廃合はいずれ将来訪れるであろうと肌で感じます。
「住民の理解を得られるようにすること」や「これまで以上に教育が充実した学校づくり」をするためには、必ず見ておかなければならない現場が、今回の視察先でした。
博多は都会とはいえ、昔ながらのまちであり、そういった意味では高石の住民意識と共通点があります。
卒業生が多く住んでいることや、地域コミュニティーが充実していること(自治会運営の幼稚園があるほど!)など、類似点が多く見られました。
写真でご案内いたします:-D
現地の市役所の行政資料コーナー
高石とは違って明るい!イメージ戦略を大事にしている職場だと感じました。
まずはじめに担当職員からヒアリング!
そして、学校へ。校庭で元気に遊ぶ子供たち。
幼稚園児も同じ運動場で遊んでいます。子どもたちの世代間の思いやりが働くようになるそうです☆
ガラス貼りの校長室。少しお金がかかりそうですが、風通しのいい学校になりますね。
今、注目の「壁のない教室」、ちなみにこの日は参観日。保護者の方が、気軽に隣の教室の授業風景を見れるのは、いいですね☆
とてもいい経験値を蓄えることになりました。統廃合だけでなく、様々なフィードバックを高石にしていきます!
そして、市役所に帰り、林先生の講義。
本当に内容の詰まった一日でした!
ちなみに、夜は・・・天神や長浜にも見に行きたかったのですが(笑)、会議が午前3時ごろまで続き、博多観光は断念し、早朝に帰阪いたしました☆