原動力
今日は、本当にいい天気でした。朝からは、毎月第一日曜に開催される青空魚市のお手伝いに、昼からは泉佐野市議の布田拓也さんの市政報告会に行ってきました。
布田拓也http://blog.livedoor.jp/nunotatakuya/
GWにもかかわらず、どちらとも盛況でした。
泉佐野市は、財政健全化団体に指定されます。これは、夕張市のように財政破綻にならないようにする措置、いわゆるイエローカードのような存在のものです。
泉佐野市はこれから大鉈をふるってでも財政健全化を行っていかなければなりません。財政健全化とは、市民サービスの見直し、人件費の削減等々・・・市民生活に直結したものであり、生半可なことでは成し得ることはできません。
そんななか、どうやって住民に理解を求めていくのか。己のみを削ることも大事です。しかし、最も求められているのは、将来の展望と真摯な説明であると思います。
布田氏は、甘言を言うこともなく、泉佐野の潜在能力から引き出される将来のビジョンを語っておられました。
高石も同じく、財政健全化をしていかなければなりません。高石だけでなく、日本中のほとんどの自治体がこの課題に直面しています。
そんな状況下において、議員として求められるのは「覚悟とビジョン」だと、いつも認識させられます。
甘いことを言って、市民を惑わすのはなく、行政に執拗に批判するのではなく、ただただ現実(リアル)に問題を直視し、市民と一緒になって、高石市を建て直していく姿勢を持ち続けたい。
その初心が、僕の原動力。