各会派、一斉に出揃いました
朝から会派代表者会議。会派構成の報告や議席順などを各会派の幹事長同士で決めていきました。
会派名 |
人員 | 幹事長 | 氏名 |
日本共産党 | 2 | 出川康二 | 明石宏隆 |
公 明 党 | 3 | 佐藤一夫 | 久保田和則 宮口典子 |
第1市民クラブ | 2 | 松本定 | 奥田悦雄 |
第2市民クラブ | 2 | 古賀秀敏 | 永山誠 |
高 志 会 | 2 | 畑中政昭 | 松本善弘 |
市民ネット高石 | 4 | 綿野宏司 | 清水明治 松尾京子
森博英 |
クリア高石 | 2 | 寺島誠 | 山敷恵 |
※会派届け出順、敬称略
私は、新人の松本善弘さんと若手同士で会派を組みました。
「高志会」とは、「志を高く」という意味もありますが、高石の先祖の名前であり、高石という名前の由来でもあります。
この会派の肝とするところは温故知新。
護るべきものは護り、変えるべきものは変え、伸ばせるものは伸ばします。
■ ■ ■ ■
17日、18日は臨時議会。案件は、国保会計の補正予算。
行政&議会用語でこの時期の臨時議会は「役選」と呼ばれるモノ。
議長やら副議長やら監査やらを決めていくのです。
往々にして、議会内でモメやすい議会と謂われています。
役職や肩書の名誉欲に囚われ、我欲が議会内の調整機能をマヒさせるからだと謂われています。
そんな風潮もあり、「肩書なんて私には関係ない」と市民へのパフォーマンスに勤しむ議員さんもいらっしゃいましたが、実は、議長とか副議長とかって、ホントに大切なんです。
議長や副議長にならないと、変えることができないコトってたくさんあります。昨年、高石の議長は、近畿議長会の会長という役もありました。
近畿のそれぞれの市の議会のまとめ役というお仕事なわけですが、この年は議員年金の廃止問題があって、その調整に全国を走り回っていた議長を、私は傍で見てきました。
コレですね。http://hatanakamasaaki.net/news/?p=492
掛けてきたお金を全額支給できないから、何割に抑えるか。それぞれの声を近畿でまとめるわけですから、大変な労苦ですよ。
そんな時の議長が、「国家的詐欺に屈せず、皆で闘おうじゃないか!」と空気の読めない自称改革派では、何も現実は動かなかっただろうし、
「(お金が)無いものは無いんだから仕方がないじゃないか・・・」と覇気のないイイ人だけの人物なら、80%という数字は勝ち取れなかっただろうし。
高石市議会の一角の人物を議長に選ばなければいけません。
私たち市議は、それに於ける候補者であり、有権者でもあります。
まぁ、もっとも、高石はそこまで「モメる」ことはなくなりましたが。
いずれにしろ、「肩書なんて~」と先入観で思ってしまって、無関心にならずに、しっかりと決めなければいけないワケです。
それが来週の臨時議会。