大阪維新の会の公認を受けました。
1月19日に大阪維新の会から公認を受け、3月2日に公認証をいただき、大阪維新の会メンバーになりました。
https://oneosaka.jp/member/detail/post_137.html
■なぜ、大阪維新の会なのか(1)
16年間、無所属で活動してきた私が、なぜ「大阪維新の会」の公認を受けることになったのか。
大きく理由は2つです。
1つめは、現在の高石市の財政はいまだに厳しく、行財政改革が必要ということです。
高石市は、財政の回復があまり見られなく、税収もどんどん減っています。
この財政を好転させ、高石市を元気にするためには、大阪府の財政を健全化させた大阪維新の会のノウハウが必要です。
高石市の場合は、コストカットのために事務事業を閉じていくという段階ではなく、高石版成長戦略「稼げる街」×公債費の縮減×市民サービスの充実をもって、難局を突破したいと考えています。
そのためにも、大阪維新の会からは学ぶものも多く、活用していきたいというのが一つ目の理由です。
▼参考
■なぜ、大阪維新の会なのか(2)
2つめは、高石版の身を切る改革を続けてきたということです。
初当選時からずっと訴えている議員定数の削減は、なんとか16年で2名の削減をすることができました。
そして、全議員の統一行動により、こども医療費助成の対象拡充も実現し、定数削減(身を切る改革)と子供医療費の対象拡充(身のなる改革)も同時に実現させることができました。
高志会は過半数を占めていないので、他の議員さんのご理解と協力が必要不可欠です。
一緒に進めてきてくれた議員さん、ご理解いただいた議員さんとの丁寧な対話で、なんとか進めてきました。
大阪維新の会の公認を受けるにあたって、政策として必須なのは、この「身を切る改革」。
公認を受ける前から進めてきましたし、市長退職金の廃止も訴えてきました。
なので、党として制約される政策も、公認前から進めてきたこともあり、同じく推進していく立場にあります。
理由(1)で示した行財政改革を推進するためにも、リーダーの身を切る覚悟が必要。
※身を切る改革は自分だけで、職員さんは充実させていきたいと考えています。
身を切る改革で、本気を示し、組織の意識改革をおこないます。
■なぜ、大阪維新の会なのか(3)
3つめは、高石市には府市連携、広域連携の度合いを高めていく事業が多いということです。
例えば、旧市民会館・図書館跡地(高石市の施設)と臨海スポーツセンター(大阪府の施設)。
私は、ここのエリアを「稼げる拠点」として、民間施設の誘致、民間資金を活用しての整備を進めたいと考えています。
このエリアを、「旧市民会館・図書館跡地だけの整備を進める」点としての整備よりも、「臨海スポーツセンターも一体的に進める」面としての整備の方が、整備後のインパクト・施設同士の連携・規模によるメリットなどが受けられます。
(もちろん、臨海スポーツセンターのスケートリンクは、たくさんの志で整備されたので守っていきたいと考えています)
また、港湾も大阪府の所管なので、いかに大阪府と同じテーブルで整備を進めるかが大事なポイントになります。共通の方針を持っている吉村代表との連携が欠かせません。
他にも、大阪府との調整ごとが高石市には多くあります。例えば、臨海コンビナートの防災や芦田川の治水対策、南海本線連続立体交差事業、駅前整備など。
これらの高石の事業を、維新という同じ政治哲学をもった仲間と一緒に進めていくことで高石市の成長戦略に活かしていきたいというのが私の考えです。
■維新の政策に高石が染まってしまうのでは?
このようなご不安の声も届いています。
上述しましたが、公認のさいに「守らないといけない政策」は身を切る改革である「市長退職金を0円にすること」と「市長報酬のカット」でした。
地方政策を推進するにあたり、その独自性が尊重されることから、高石ファーストで政策を展開してまいりたいと考えています。
私も、維新メンバーも、維新の会の政策が100点満点とは考えていません。
大事なのは、打ち出した政策を謙虚な姿勢で検証・改善しながら、より良く進めていくことです。
私のリーダーの理想は、進言にも耳を傾け、かつ、進言しやすいように工夫を凝らした貞観政要。
https://www.flierinc.com/summary/766
コンパクトな高石だからこそ、市民の皆さんのご意見、職員さんの進言をお聞きし、かつ、それが言いやすい街づくりを推進してまいります。